学生一人ひとりに寄り添い、キャリアの可能性を広げる―国際ペットワールド専門学校の併修制度
国際ペットワールド専門学校
2026/04/01
2026/04/01
国際ペットワールド専門学校は、産業能率大学および自由が丘産能短期大学の併修制度を導入し、専門学校の学びに高等教育の学びを重ねることで、学生の進路の選択肢を広げる機会を提供しています。制度導入の目的や卒業生の反応、サポート体制、そして今後の方向性について、併修担当の平石先生にお話を伺いました。
学校概要
2000年に開校した日本海側最大級の動物系総合専門学校。動物看護、トリミング、ドッグトレーニング、動物飼育・ペットケア、アクアリウム・水生生物の4分野を軸に、計14学科を設置。動物関連業界との連携を強みに、現場につながる実践力を重視して、動物・水生生物に関わる多様な専門職を目指す人材を育成している。
プロフィール
平石 理恵 氏
同校の卒業生。卒業後はアメリカに渡り、英語のスキルを修得。帰国後、講師として同校に入職。現在は、クラス担任としてクラスを運営するとともに愛玩動物看護師を取得し、動物看護系(動物医療・動物の解剖生理・飼い主対応など)および英語の授業を受け持っている。2023年からは大学および短大の併修を担当している。
知識と技術の両方を兼ね備えた人材育成を目指すカリキュラム
ー御校の特徴について教えてください。
平石氏:
本校は動物に関連する総合的な専門学校で、動物看護、トリミング、ドッグトレーニング、動物飼育・ペットケア、アクアリウム・水生生物の4分野にわたっており、計14学科を設置しています。各業界のプロとして活躍している講師陣が授業を担当し、実践力を重視したカリキュラムを通じて、動物の愛護福祉にも配慮しながら、知識と技術の両方を兼ね備えた人材を育成しています。また、株式会社アクアデザインアマノ様との産学連携による「ネイチャーアクアリウム専攻」など、独自性の強い学科もあります(2026年より国際アクアリウム・海洋生物大学校として独立)。
ー学生は動物が好きな人が多いのですか。
平石氏:
はい。ほとんどの学生は動物が大好きで、「動物の看護師になりたい」「動物保護センターで働きたい」など、動物に関わる仕事を目指して入学する学生が多いです。
ー卒業後は、どのような仕事や分野で活躍する学生が多いですか。
平石氏:
卒業後の進路としては、まず動物看護分野では、動物看護師として動物病院や動物医療関係の企業などに就職する人が多いです。トリミング分野ではペットサロンスタッフやペットショップスタッフ、トリマーとして独立。動物飼育・ペットケア分野では動物園の飼育員やトレーナー、アクアリウム・水生生物分野ではアクアリウムショップや水生生物関連施設など、多様な分野で活躍しています。
自分の夢に向かう学生をサポートする併修制度
ー産業能率大学および自由が丘産能短期大学の併修制度を導入された背景や目的について教えてください。
平石氏:
「大卒」「短大卒」として就職活動ができることに加え、本校で動物に関する専門技術を学びながら大学レベルの教養も身につけることで、社会や業界が求める人材として成長し、進路選択の幅を広げることを目的に併修制度を導入しました。
ー実際に併修制度を利用された卒業生の反応はいかがでしょうか。
平石氏:
導入から6年が経ちましたが、「併修制度を利用してよかった」と言ってくれる卒業生がとても多いです。卒業後に本校へ近況を伝えに来てくれる卒業生もいて、制度を通じて自信を持って自分の夢に向かう学生の姿を見れることが私にとって最高の励みになっています。
ー併修制度の導入は、学生の募集活動にどのような影響がありますか。
平石氏:
はい、プラスの影響を実感しています。オープンキャンパスなどで入学を検討している高校生に対しては、短大や大学を併修することで、動物に関する専門的知識の習得と合わせてビジネスに必要なコミュニケーションスキルやマネジメントスキルなど幅広い分野を学べることを学生や保護者の方にお伝えしています。保護者の方は専門スキルだけでは不安に感じることもありますが、併修制度を通じて専門学校で学びながら大学の分野も学べる点を、前向きに受け止めてくださる方がとても増えていると感じます。
伴走型のサポート体制で学生の成長を実感
ー御校の併修生に対するサポート体制について具体的に教えてください。
平石氏:
現在、大学併修生が74名、短大併修生が19名在籍しており、3名の職員でサポートしています。具体的には、科目修得試験やスクーリングの申し込み、学習状況連絡票の配布、面談、成績が落ちている学生への個別サポート、履修計画の作成などです。リポートの提出状況も一人ひとり確認し、スケジュール管理や面談を通じてサポートしています。
ーサポートで大切にしていることは何ですか。
平石氏:
学生一人ひとりに寄り添い、保護者の方にも丁寧に説明しながら、それぞれに合った支援を行うことを心がけています。また、3名で相談しながらサポートすることで、学生が安心して学習に集中できる環境づくりを目指しています。
ー学生をサポートする中で、具体的なエピソードがあれば教えてください。
平石氏:
学生はインターンシップや看護実習に参加する中で、接客対応や仕事の段取りを考えるなど、初めての経験を数多く積んでいきます。そうした場面で、併修制度の学びを通じて身につけたビジネススキルが現場でも役立っている、と学生から報告を受けることがあります。そんな時は、私自身もとても嬉しくなりますね。 また、面談では「心理学を学びたいから大学併修を選んだ」と話す学生もおり、学びに対して積極的な学生が増えていることを実感しています。
ー併修制度を運用する中での課題や問題点はありますか。
平石氏:
これは仕方ないことではありますが、大学の専門的な内容を、併修担当である私自身が十分に説明しきれない点がもどかしく思っています。そのため、学生が内容を理解しきれない場合は、大学に問い合わせるよう促しています。また、テキストやリポート、試験の難易度が高いと感じる学生には、オンラインスクーリングを受講して先生の講義を直接聞き理解を深めるよう勧めています。
学生一人ひとりのキャリアに寄り添う環境づくりを目指して
ー今後の大学併修制度の展望や方向性について教えてください。
平石氏:
学生一人ひとりのキャリアに寄り添い、学習サポートを今後もより一層強化していきたいと考えています。あわせて、学生が安心して過ごせる環境づくりも目指していきます。その一環として、併修制度は今後も広報の大きな柱として位置づけ、パンフレットやホームページなどでも大々的に掲載していきます。実際に、制度があることを知って入学を希望してくださる方も多いので、これからも併修制度の価値をしっかりと伝えていきたいと思っています。
(2025年12月4日取材・撮影)

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