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スポーツに学ぶマネジメントコース
スポーツからビジネスを、ビジネスからスポーツを考える
プロスポーツの世界では、単に強いだけでは売り上げや利益を上げることはできません。 スポーツビジネスを通じてマネジメントを学び、自らのビジネスセンスを磨いていきます。
- 学べる内容
- プロスポーツクラブの経営やマーケティング、チームマネジメント、リーダーシップの在り方など、スポーツを題材にしてマネジメントを学びます。収益マネジメント、チームマネジメント、ステークホルダーマネジメント、マーケティングなどスポーツビジネスから、自らのマネジメント能力を高められます。プロスポーツビジネスだけではなく、あらゆる業界で求められるマネジメント能力を活かして活躍することができます。
こんな人にオススメ
- スポーツを通してマネジメントを学びたい方
- スポーツビジネスに 興味がある方
- リーダーシップやモチベーションマネジメントを 学びたい方
Pick up 科目紹介
スポーツマネジメント論
プロスポーツに焦点をあて、プロスポーツビジネスの仕組みや、その広がりと深さを学習します。また、スポーツのマネジメントを通じて、他のビジネスにおいても応用できるマネジメントの知識とスキルを身につけます。日常生活にも活かせます。
プロスポーツクラブのマネジメント
プロスポーツクラブは、試合での勝利をめざすと同時に、組織として経済的な利益を出すことが求められます。クラブチームのマネジメントについて普遍的・体系的な知識を学び、試合観戦だけでは得られないプロスポーツの裏側も知ってみませんか?
Student's Voice
学生インタビュー
スポーツを題材にすることで
マネジメントに対する
理解が深まり、
仕事にも役立っています。
2024年卒業 建設会社勤務
東郷 達也 さん
入学の目的・理由
入学を決心したのは、卒業率の高さに加え、好きなスポーツを題材にマネジメントが学べる本コースがあったからです。仕事の現場では、100人以上のスタッフを束ねる役割を担っています。スタッフ一人ひとりが得意分野を持ち、パフォーマンスも一様ではない。それはまるでスポーツチームのようです。プロスポーツ団体やチームづくりなどに関する知見は、仕事を円滑に進めるうえで、とても参考になります。また、学ぶことで視野が広がり、若い世代とのコミュニケーションもとりやすくなりました。在学中に履修しきれなかった科目についても、独学で学んでいます。入学の目的は大学卒業でしたが、学習習慣が身についた今、さらに学びを続けたいという想いが強く、大学院への進学も視野に入れています。
スポーツに学ぶマネジメントコースの科目構成
4月期・10月期ともに同じテキストを配本します
3年次科目
マネジメント力強化科目群(コース共通)
●…受講には別途費用がかかります。
科目名 | |||||
---|---|---|---|---|---|
経営の行動指針(土光敏夫語録に学ぶ) | ○ | 2 | |||
経営管理論 | ○ | 4 | |||
経営戦略論 | ○ | ○ | ● | 2 | |
マーケティング論 | ○ | ○ | 2 | ||
人材マネジメント論 | ○ | ○ | 2 | ||
知的思考の技術 | ○ | 2 | |||
しなやかな心をつくるメンタルマネジメント | ○ | 2 | |||
16単位分配本 |
コース専門科目
●…受講には別途費用がかかります。
科目名 | |||||
---|---|---|---|---|---|
スポーツマネジメント論 | ○ | ○ | 2 | ||
プロスポーツクラブのマネジメント | ○ | 4 | |||
「Number」で学ぶ名将たちのリーダーシップ | ○ | 2 | |||
スポーツに学ぶチームマネジメント | ○ | 2 | |||
ラグビー日本代表を変えた「心の鍛え方」 | ○ | ○ | 4 | ||
「ホイッスル!」に学ぶ強いチームの作り方 | ○ | 2 | |||
運動で脳と気持ちを鍛える | ○ | 2 | |||
湘南ベルマーレの人づくりと組織づくり | ○ | ● | 2 | ||
20単位分配本 |
3年次 36 単位分配本
※卒業にあたって、3・4年次に必要な単位数は、62単位です。3年次の配本は36単位分です。
4年次科目
3年次選択したコース以外の専門科目、基礎科目の中から36単位まで自由に選択できます。 科目については、こちらをご参照ください。
4年次 36 単位分配本
3・4年次・合計 72 単位分配本
卒業に必要な単位数 62 単位
Faculty Voice
産業能率大学 教授 野間 健司
スポーツを通じて、理論だけではなく実践的な技術を学ぶ。
スポーツには、戦略や戦術、目標設定や計画づくり、リーダーシップやチームワーク、指導の仕方やモチベーション向上等、仕事に活かすことのできる知識やスキルが詰まっています。そのため、スポーツを教材とし、ご自身の組織や職場に置き換えることで、取り組むべき課題や効果的な解決策を考えやすくなります。私自身は30年間以上、企業教育において、ワークモチベーションを高める技術や社員が幸福に働ける組織を創る技術をトレーニングしています。ラグビー日本代表チームのメンタルコンディショニングに活用されている技術をはじめ、ビジネスや日々の生活で活用できるモチベーション向上の技術等、実践的な技術をお伝えしています。本コースでは、このように理論に加え実践的な技術を学ぶことで、すぐに実務に活かしていくことを目指しています。