きめ細かなサポートで学士取得を支援 宇都宮ビジネス電子専門学校のWスクールとは
宇都宮ビジネス電子専門学校
2026/04/01
2026/04/01
宇都宮ビジネス電子専門学校では、自由が丘産能短期大学および産業能率大学との連携により、専門学校と大学の両方に同時入学できる「Wスクール(併修制度)」を導入しています。 長年にわたり校長として学生を支え、併修制度の運用にも深く関わってきた市田校長に、制度の魅力や運営の工夫についてお話を伺いました。
学校概要
1984年創立の栃木県宇都宮市にある専門学校。情報処理・ゲーム・Web・公務員・医療事務・税理士・保育・販売など、9学科30コースを設置し、国家資格取得と地元就職、公務員試験合格に強みをもつ。大学併修制度を導入しており、専門スキルと学士の同時取得による即戦力人材を育成する教育を行っている。
プロフィール
校長 市田 英雄 氏
1987年に宇都宮ビジネス電子専門学校に入職。電子情報処理科にて、プログラミングや情報処理の授業を担当。2000年に姉妹校である宇都宮アート&スポーツ専門学校に校長として着任。その後2023年に宇都宮ビジネス電子専門学校に戻り現職を担っている。
地域で学び、地域で羽ばたく学生を育てたい
ー学校の教育方針について教えてください。
市田氏:
本校の教育理念は、創設者・大久保登志正の言葉「100m走れと言われたら200m走れ」に象徴されています。これは、与えられた課題をこなすだけでなく、自ら考え、さらに一歩先へ踏み出す力を育てるという意味です。学生が自発的に行動し、挑戦する姿勢を育むことが、私たちの教育の根幹です。
加えて、「地元就職に強い」「資格・検定取得に強い」「短大・大学の学位が取得できる」という三本柱を掲げ、地域社会に貢献できる人材の育成を目指しています。地域で学び、地域で羽ばたいていく——そんな未来を描ける教育を提供しています。
ーどのような学生が多いのでしょうか。
市田氏:
本校には、目的意識の高い学生が多く在籍しています。資格取得を通じて自分の進路を切り拓こうとする姿勢が強く、学びに対する意欲が感じられます。
一方で、近年は不登校経験者や、進路に迷いを抱えたまま入学する学生も増えているのが現状です。そうした学生に対しては、時間をかけて丁寧に寄り添いながら支援することで、少しずつ自信を取り戻し、成長していく姿を見ることができます。教育者として何よりの喜びです。
40年にわたり、社会で活躍する人材を輩出し続ける併修制度
ー貴校で導入しているダブルスクール(併修制度)について教えてください。
市田氏:
本校では、1980年代から自由が丘産能短期大学および産業能率大学と協定を結び、併修制度を導入しています。これは、専門学校で専門スキルを学びながら、大学・短大の学位も取得できる制度で、進学と就職の両面に強みを持つ本校の特色の一つとなっています。
現在、経営情報科の学生全員が本校と大学の二つに在籍しております。経営情報科では、SE養成、ゲームクリエイター、企業会計、公務員、医療ビジネスなど、多岐にわたる専門分野を学ぶことができます。授業の構成は、専門科目が約6割、大学科目が約4割で、学年が進むにつれて専門科目の比率が高まるカリキュラム構成となっています。
ー併修制度で得られる学びはどのようなものでしょうか。
市田氏:
大学科目のスクーリングでは、グループ討議やプレゼンテーションが重視されるため、論理的思考力やコミュニケーション力が自然と養われます。さらに、レポートや科目修得試験では記述式問題も多く、読解力や文章力も身に付いていると思います。
これらの力は、資格試験の記述式問題への対応力にもつながり、専門スキルの習得にも良い影響を与えています。社会に出てからも、こうした力は管理職やリーダー職を目指す際に大きな武器となるでしょう。
ー併修生へのサポート体制について教えてください。
市田氏:
通信制大学では自己管理が求められますが、専門学校の授業だけでも忙しい学生にとって、大学科目のスケジュール管理は大きな負担です。そこで本校では担任制を導入し、レポートの提出管理、試験対策、スクーリングの計画まで、担任の先生が伴走します。
学生一人ひとりの進捗に合わせて支援し、時には背中を押す役割も担っています。4年間での卒業を目標に、個々のタイプに合わせたきめ細かな支援を行っており、学生の安心感と学習意欲を高める環境づくりに努めています。
地元就職に強い学びの場を提供する
ー 最近の入学者の傾向について教えてください。
市田氏:
少子化の影響で大学入試のハードルが下がり、「とりあえず大学へ」という流れが強まっているように感じます。もちろん大学進学には多くのメリットがありますが、大学を卒業しても専門スキルが身につかず、就職に苦労するケースも少なくありません。
そこで私たちは、高校の先生方と連携し、高校生の段階から「その進路は本当に自分に合っているのか」を考える機会づくりに力を入れています。こうした草の根的な働きかけによって信頼関係を築き、本校を進路選択の一つに推薦いただいてます。
ー就職状況はいかがでしょうか。
市田氏:
本校の卒業生は地域で多く活躍しており、地元企業とのつながりも深いため、地元就職には非常に強いと自負しています。高校の進路指導の先生方にも「資格を持って地元で活躍できる」ことを積極的に伝えています。
専門スキルと学士の両方を持ち、地域社会に貢献したいという学生にとって、本校は非常に魅力的な学びの場であると思います。地元でのキャリア形成を目指す若者にとって、心強い選択肢となっているのではないでしょうか。
多様な学びを支え、未来を切り拓く力を育てる
ーこれから特に力を入れていきたいことを教えてください。
市田氏:
留学生の受け入れにも力を入れていきたいと考えています。現在は2年課程で若干名の留学生が在籍していますが、今後は4年課程にも受け入れを拡大し、国際的な学びの場としての魅力を高めていきたいと思っています。
ー最後に、進学を考えている高校生へのメッセージをお願いします。
市田氏:
「100m走れと言われたら200m走れ」——これが本校の精神です。専門学校でしっかりとスキルを身につけ、短大・大学の学位も取得しながら、自分の未来を切り拓いてほしい。私たちはその挑戦を、全力でサポートします。
(2025年7月22日取材・撮影)

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