第11回 公開FD研修会「大学教育改革におけるIRの活用」を開催

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第11回 公開FD研修会「大学教育改革におけるIRの活用」を開催

活動報告

2026年2月26日に「2025年度公開FD研修会」が対面・オンラインのハイブリッド形式で開催されました。本研修には、本学教職員のほか、他大学の教職員や教育関係者など計165名が参加しました。
産業能率大学では、大学教員の授業内容や授業方法の改善・向上を目的として、年間を通じてFD(Faculty Development)研修会を実施しています。なかでも公開FD研修会は、本学の取組を学外にも広く発信し、大学教育に関する知見を共有する機会として毎年開催しています。

今年度の公開FD研修会は、「大学教育改革におけるIRの活用」をテーマに実施されました。現在、大学教育では、学修者本位の教育が進められており、その具体的な手段の一つとして、IR(Institutional Research)の活用が挙げられています。
基調講演では、共愛学園前橋国際大学の大森学長を講師として招き、大学における学修成果可視化の取組事例について講演が行われました。講演では、学習成果の可視化を進めるうえで「可視化を誰が担うのか」という観点にも触れながら、大学全体で取り組むことの重要性が示されました。
続いて、本学の取組について紹介が行われました。IRの一環として実施している学修調査からどのような知見が得られるのかについて、情報マネジメント学部小野田教授より説明がありました。さらに、本学におけるFD活動およびIRを活用した教育改善活動の全体像について、経営学部松尾教授より報告が行われました。
その後、本学の取組紹介を踏まえ、岩井経営学部長を含む3名がパネリストとなり、FDとIRを連携させた教育改善の意義についてパネルディスカッションが行われました。質疑応答では参加者からの質問に対して大森学長からは、大学における取組は長い期間をかけた連続性の中で諦めずに取り組みを進め、「しくみ」ではなく「文化」を作るといった回答が語られました。

研修終了後のアンケートでは、「具体的な取組内容を知ることができ参考になった」「ディプロマ・ポリシーの重要性を再確認した」など、学びや気づきにつながる声が多く寄せられました。

本学では、今後もFD活動を通じて教育の質向上に取り組むとともに、大学教育に関する取組や知見の共有を進めていきます。
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共愛学園前橋国際大学 学長 大森 昭生氏
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教育開発研究所長・経営学部教授 松尾 尚
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公開FD研修会 全体の様子
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会場・ZOOMからのご質問に回答

第11回 公開FD研修会概要

日  時 : 2026年2月26日(木)15:00~17:00
開催方法 : 対面・オンラインのハイブリッド形式で開催

プログラム

 
15:00 ‐ 15:10

主催者挨拶 ・公開FD研修会の趣旨

   教育開発研究所長・経営学部教授 松尾 尚
15:10 ‐ 15:40 基調講演
「学修者本位の教学マネジメントに向けて
 ~共愛学園前橋国際大学における学修成果可視化の取組を事例に~」
   共愛学園前橋国際大学 学長 大森 昭生氏
15:40 ‐ 16:10 報告(本学の取り組み)
 ①「本学における学修調査報告について」
   教育事業推進委員会 副委員長・情報マネジメント学部教授 小野田 哲弥
 ②「IRの実行フェーズへの移行とFDプロセスマネジメント」
   教育開発研究所長・経営学部教授 松尾 尚
16:10 ‐ 16:25 休憩
16:25 ‐ 16:55 パネルディスカッション・質疑応答
 パネラー: 共愛学園前橋国際大学 学長      大森 昭生氏
       本学 学長補佐・経営学部長      岩井 善弘
       本学 教育開発研究所長・経営学部教授 松尾 尚
16:55 閉会の挨拶
   学長 鬼木 和子