現代マネジメント学科

デジタルビジネスデザインコース

AI、IoT、データサイエンスなど
デジタル技術の知識やトレンドについて理解を深め、
新しい価値を生み出す視点を磨く

学びのポイント

AI、IoT、データサイエンスなど、デジタル技術の知識やトレンドについて理解を深めます。
そのうえで、これらの技術をビジネスに活用する方法や新しい価値を生み出す視点を磨いていきます。
デジタル技術を浸透させることで人々の生活をより良いものへと変革する「デジタルトランスフォーメーション(DX)」に対応する力を養います。

目指せるキャリア

システムエンジニアなどITサービス産業の仕事

・社内外のユーザーにデジタルテクノロジーについて解りやすく説明する仕事

・グローバルネットワークを活用してプロダクトやサービスを展開する仕事ライツマネジメントの専門家として活躍する

・大学院に進学し研究開発に携わる

コース専門科目

デジタルビジネス入門 デジタルビジネスを牽引する主要なデジタル・テクノロジー分野の用語を理解し、デジタルビジネス業界の現状について学びます。
先端デジタル分野の理解Ⅰ 先端デジタル分野の基礎知識を領域横断的に学修し、代表的なデジタルビジネスモデルについて学びます。
先端デジタル分野の理解Ⅱ 先端デジタル分野のアドバンスドな知識を領域横断的に学修し、各分野の技術がどのように連携して世の中のさまざまな情報サービスが成り立っているのか理解を深めます。
グローバル社会とデジタル技術 デジタル分野について、専門英語での表現を学ぶとともに、最先端のデジタル・テクノロジーおよびデジタルビジネスについて英語文献をもとに理解を深めます。
デジタルビジネス企画ワークショップ 「デジタルビジネス入門」「先端デジタル分野の理解Ⅰ」での学びをもとに、ワークショップを通じてデジタル・テクノロジーのビジネスへの活用を学びます。
デジタルビジネスの考え方 デジタル・テクノロジーのビジネスへの活用を踏まえ、新しいビジネスを創出し、プランとして提案できるノウハウを演習を通して修得します。
デジタルビジネスプロデュース コースの学びの集大成として、これまでに得た知識・スキルを活用し、実際の企業にデジタル・テクノロジーを統合的に活用したビジネスプランの企画・提案を行い、実践から主体的に取り組み実行する力を身につけます。

学生の声

山田 紫月 3年 新潟県立新井高等高校出身身
デジタル技術の知識とビジネスに応用する考え方はこの先も必ず役立つと思います。
デジタル技術と聞くと難しく捉えがちですが、わたしたちが普段使っているスマートフォンやアプリケーションには多くの技術が使われています。デジタル技術の知識があれば、これからの社会で絶対に役に立つと思い、このコースを履修しました。
また、デジタル技術について学ぶだけでなく、ビジネスに応用する手法が学べる点も魅力でした。授業はデジタルに関する知識がない私にでもわかるよう設計されていて、無理なく学ぶことができました。毎回の授業で吸収する情報量が多いため、自分でも調べたり、普段からアンテナを張って新しい情報を取り入れる習慣もつきました。
専門科目の中で特に力を注いだのが「デジタルビジネス企画ワークショップ」です。デジタル技術を使って、新しいビジネスモデルを企画するという授業です。ニーズがあっても技術がなければ実現できない、技術だけが先行してもよいビジネスにはならない、というように試行錯誤を繰り返しながらビジネスを生み出すプロセスを学ぶことができました。
この先も技術は確実に進化していきます。その時、従来の価値観だけでは対応できないこともあると思いますが、このコースで身につけた、技術をビジネスに応用する考え方はこの先も役立つと思います。
※2023年取材

Pickup授業!

デジタルビジネス入門
ビジネスにおいてデジタル技術の活用は当たり前の時代。さらに言えば、デジタル技術は日々進化しており、変化の流れを知ることで新たなビジネスチャンスが生まれます。
本授業は「デジタルビジネス」と「デジタル技術」の2つのテーマで構成されています。
「デジタルビジネス」では、ビジネスとデジタル技術のつながりや活用について学びます。「デジタル技術」では、デジタル技術の特徴を理解し、それらの技術がどのようにビジネスに影響を与えているのか、また今後どのような発展が考えられるのかを検討します。