DIGITAL BUSINESS DESIGN
デジタルビジネス
デザインコース
2000年以降、デジタル・テクノロジーをビジネスに活用できる企業が世界経済を席巻しています。
この分野において活躍できる人材が不足しており日本は世界から遅れをとっています。
こうした社会ニーズに応えるために先端的なデジタル分野の知識を備えた
デジタルビジネスをプロデュースできる人材を育成するコースが誕生します。
先端的デジタル分野を理解し、
新たな価値とビジネスを創造できる人
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学びのポイント
  • 先端的なデジタル分野の
    知識×ビジネスに
    強いSANNOならではのビジネス
    プロデュース力の育成
  • 分野を横断した科目構成×学年間交流を
    取り入れた演習授業による
    縦横無尽なカリキュラム
  • 先端的デジタル分野の
    専門家+ビジネスの現場を熟知した
    教員による実践的な学び
  • 就職に強いSANNOはこれまでも
    IT・通信業界での就職実績に強み
    情報マネジメント学部の就職内定率は99.4%という高い実績があり、特に、IT・通信業界での就職実績は3割を超えます(2019年3月卒業生)
    卒業生のIT・通信業界の主な就職先
    (2018年度、2019年度)
    内田洋行ITソリューションズ/NECフィールディング/NTT東日本/エン・ジャパン/大塚商会/キャノンシステムアンドサポート/ぐるなび/サイバーエージェント/ジェイアール東日本企画/大日本印刷/ディップ/電算システム/日本電気/日本ヒューレット・パッカード/博報堂プロダクツ/バンダイナムコエンターテイメント/富士ソフト/富士通/マイナビ/ヤフー/楽天/リコージャパン
コース専門科目
最新のデジタル・テクノロジーを
横断的に学ぶカリキュラム
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興味関心が将来設計へと
成長するプロセス
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デジタルビジネス業界からの声

現在私は、年長から小学生を対象としたロボット製作とプログラミングの教室で講師を務める一方、室長として教室運営に携わっています。 子どもたちは、毎回のクラスで、ミッションという形で提示された課題をクリアすることが求められます。これが正しい答えという唯一の解答があるのではなく、トライ&エラーを繰り返し、時には、友達の力を得て課題をクリアします。その過程で、ロボットやプログラミングの知識はもちろん、5つの力「創造力」「問題発見力」「問題解決力」「論理的思考力」「表現力」を身につけていきます。

私にとってSANNOのゼミ活動は、まさに、やりたいことをトライ&エラーをさせてもらえる場でした。塾講師のアルバイトで抱いた「子どもたちが自発的に学び続けたくなるにはどうすればよいか?」という疑問がきっかけで、子どもを対象にしたプログラミングワークショップを開催した際は、先生やゼミの仲間が協力してくれました。ここでの経験や自信、培われた思考力が、現在の私の原点となっています。

デジタル分野の教育に携わる者として、SANNOで始まるデジタルビジネスデザインコースのコンセプトに共感しました。デジタル・テクノロジーを学ぶことで「こういう世界にしたい」「こんなことを実現してみたい」という自由な発想を現実社会に落とし込む力、表現するスキルを身につけることができます。このコースで学ぶ皆さんには、ぜひ自分自身の世界を広げてほしいと思います。

PROFILE 1994年、株式会社ナムコに入社。ゲームデザイナーとして家庭用ゲームの開発に携わり、数々のヒット作品を生み出す。2013年より、株式会社タイトーに移籍。ゲーム開発責任者を務め、業務用ゲームやソーシャルゲームをプロデュース。2017年に独立し、現在はコンテンツ業界や先端的デジタル分野の第一人者として、基幹サービスや製品の開発・プロデュースを手掛けている。GAFA(Google、Amazon、Facebook、Apple)やBATH(Baidu、Alibaba、Tencent、Huawei)などの巨大プラットフォーマーをはじめ、国内では精密機器メーカーやセキュリティサービス企業など、複数のプロジェクトに関与。新たな価値やビジネスの創造に尽力している。

私は1990年代からゲーム業界に携わり、現在は、デジタル分野での経験とビジネスのノウハウを活かし、国内外の企業のプロジェクトを手掛けています。

ゲーム開発者としてキャリアをスタートさせましたが、その後は開発プロジェクトの組織づくり、さらには製品の戦略立案やプロデュースなど、ビジネスを創り出す役職まで横断的に携わっていました。つまり、仕事を通して「マネジメント」と「技術」という両方のスキルを培ったわけです。

利益を追求するマネジメントでは、「お客様は誰か」という視点が重要です。一方で、理想を追求する技術開発では「実現の可能性」という視点が求められます。では、プロデューサーには欠かせない能力とは何か?私は「総体として想像する力」だと思います。ゲームに例えれば、開発した製品がお客様の手に渡り、夢中になって楽しんでいる姿、そして、ビジネスとして成立している姿までを想像する力です。

大事なことは、新しい価値を創り出すこと。デジタル・テクノロジーは、その目的を実現するための手段に過ぎません。このコースの学生には「こうなったらいいな」というアウトプットから発想する習慣を身につけてほしいと思います。問題解決のアプローチに比重を置きすぎると、マイナス面から考えがちになるからです。ビジネスマインドとデジタル分野の知識に裏付けされた想像力、このふたつを兼ね備えた人材育成を本コースに期待しています。

コース開設の想い
SANNOは日本で初めて経営情報学部(現 情報マネジメント学部)を設置し、
開学以来、情報とビジネスを融合させる実学教育を行ってきた実績があります。
情報マネジメント学部 教授
川野邊 誠
(ソフトウェア情報学 博士)
AI人材の育成については、ここ最近、多くの大学や企業において力を入れていますが、実は日本には先端的デジタル分野を領域横断的に理解し、それらを統合して、新たな価値やビジネスを創造するプロデューサーが決定的に足りていません。
デジタル・テクノロジーで、何ができて、何ができないのかを見極め、それぞれの分野の得意とすることをうまく組み合わせることで、これまでに「やりたくてもできなかったこと」を実現する。このセンスを磨くには、文系・理系の区別は関係ありません。いかに人や社会に関心を持ち、新しいテクノロジーに興味を持ち続けるか、それらをどう活用するかを考える習慣が重要なのです。
オープンキャンパスでは、このコースで何を学ぶのか、どのような力が身につくか、将来何を目指すことができるか、皆さんに直接お伝えします。興味のある方はぜひいらしてください。
Q&A
「スマートフォンを使って何かをするのが好き」 という理由で、
このコースで学んでも大丈夫ですか?
スマートフォンを使って何かするのが好きな人は、このコースで学ぶきっかけをすでに手にしています。
買い物でポイントカードや電子マネーを使ったり、SuicaやPASMOなどのIC乗車券で公共交通機関を使って移動するとき、そしてスマートフォンを持って生活しているだけで、実は皆さんは様々なデータを提供しているのです。
多くの人から得られたそれらのデータはビッグデータとして、ビジネスに活用され、AIの学習強化などに役立っています。今はデータを提供する側にいる皆さんですが、このコースで学べば、その裏側がどうなっているのかを知り、様々なデータから新たな価値を生み出す側になれるチャンスを掴むことができます。
数学や理科が得意でないと難しいでしょうか?
入学者選抜においてもコースの学習においても、数学等を必須としていません。
本コースでは、技術者や開発者の育成に主眼を置くのではなく、先端的デジタル技術を活かして「何ができるのか」を理解し、ビジネスとしてプロデュースできる人材の育成を目指しています。
ただし、先端的デジタル分野の「技術」について学びたい人は、フィールド専門科目の「先端デジタルフィールド」や「プログラミングフィールド」の専門科目を選択することで深く学ぶことができます。
フィールド専門科目について詳しく見る
コースのカリキュラムの特色について教えてください。
ひとつは、先端デジタル分野を領域横断的に学ぶということです。
2年前期から3年前期にかけて開講される講義系の3科目「デジタルビジネス入門」「先端デジタル分野の理解Ⅰ・Ⅱ」では、1科目でひとつの専門分野を学ぶのではなく、関連する分野を領域横断的に学習します。複数の専門分野の関連性、つまり、「横の繋がり」を絶えず意識しつつ、地層のように知識を積み上げて深い理解につなげます。
もう1点は、2年次と3・4年次の学習段階の異なる学生同士の相互交流という点です。
2年次開講科目「デジタルビジネス企画ワークショップ」と、3・4年次開講科目「デジタルビジネスプロデュース」の間で、定期的な相互交流を図ります。学習段階の異なる学生同士の「縦の交流」を図ることで、互いに新たな気付きを得る機会を設けています。
3点目は、このコースで学習する分野は、日進月歩で進化しています。それに対応するために、コースの各科目で学習する内容は、絶えずバーションアップを図っていきます。
このように、このコースでは「縦横無尽」とも言えるカリキュラム設計で、最新の内容を学ぶことができます。
グローバルな視点はなぜ必要なのですか?英語力は必要ですか?
先端的デジタル分野に限らず、ビジネスはグローバルに展開されており、日本市場のみを相手にする時代ではなくなっています。
“グローバル=英語でのコミュニケーション力”ではありません。
本コースでは、GAFA(Google、Amazon、Facebook、Apple)やグローバル企業の最新動向を調査します。その際、ホームページや記事が英語で書かれているケースも少なくありませんが、AI技術の賜物である翻訳サービス等を駆使して概要をつかめればよいのです。英語は、グローバルビジネスの最新動向をつかむための手段にすぎません。
どのような業界に就職ができますか?
これまでの情報マネジメント学部の就職実績では、IT・通信業界が3割を超えていますが、先端的デジタル分野の知識・スキルは全ての業界・企業で求められているといっても過言ではありません。
例えば、デジタル・テクノロジーを使った商品・サービスの開発、消費者のビッグデータを解析したマーケティングなど様々な分野で活躍が期待されます。
デジタルビジネスデザインコースで学ぶ先端的分野の知識と、情報マネジメント学部で身につけるビジネスをマネジメントする知識と実践力によってキャリアの選択肢が広がるでしょう。
4年間をかけてじっくりと自分の進む道、やりたいことを見つけてください。
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