経営学科

理論×実践で学ぶユニット科目


理論と実践を組み合わせて学び

社会で通用する実践力に身につける

1年次の学習目的は学びの土台づくりです。その後、段階的に経営の専門分野を学びます。そして3年次からは、理論と実践を組み合わせて学ぶユニットという学び方を通して具体的な課題解決に挑み、実践力を高めていきます。
 ユニット科目





学生の声

地域創生ユニット

上本 香花 経営学部3年 千葉県松戸市立松戸高等学校出身
いつか地域に恩返しをしたい
経営学科では3年次に、理論と実践を組み合わせて具体的な課題解決に挑む、ユニットという学び方があります。5つあるユニットの中から私が選んだ地域創生ユニットでは、地域活性化のための施策や事例などを学びながら経営学の手法を活用し、課題を発見する方法や課題解決に必要な視点を学びます。
ユニット選択のきっかけは、1年次に参加した宮城県気仙沼市で行われたビジネスインターンシップでした。一ヶ月の滞在期間中にホームシックになってしまった私を、地域住民の方々が心配し親切に接してくださいました。地域創生の方法を学び、いつか地域の方々に恩返しがしたいと思ったことが、ユニットを履修した理由です。

地域創生に前例は通じない
地域創生ユニットには、2系統の科目が設けられています。基礎知識や事例などを学ぶ理論系科目と、地域創生のために必要なスキルを学ぶ実践系科目です。受講して半年が過ぎたところですが、すでに多くの気づきがありました。
理論系科目の一つである「地域ブランドの成功事例を学ぶ」では、地域の価値を発見し、ブランディングへと昇華させるプロセスについて理解を深めました。さらに、後期からは失敗事例について学び、それぞれの要因を探って行きます。特に失敗から要因分析を行い、成功の鍵を探るというアプローチは、とても興味深いものでした。
たとえば、現在2000以上ある“ゆるキャラ”のうち、地域創生につながったものは数例に過ぎません。キャラクターを作ること自体が目的化してしまったり、他の地域で成功した取組みを単に真似したりするのではなく、地域についてしっかり学び、地域ごとに異なる独自の魅力を抽出することが何よりも重要なのです。

演習で学んだ“可視化”する技術
実践系科目の「地域創生プランニング」では、課題解決策の立案に必要な観点や手法を学びました。 特に“ループ図”を使って課題を整理して“見える化”するという手法は、あらゆる問題を分析する時に役立つと思いました。たとえば、携帯に便利で生産コストが安いペットボトルを、ループ(つながり)で考えると、環境破壊というリスクが潜んでいることが分かります。施策を導入することでどんなループが生じるのか?慎重に考えることが、持続可能性につながっていくのです。
理論学習を通して身につけた知識と、演習を通して身につけたスキルを使って実際の課題解決にチャレンジするのが、このユニットのメイン科目ともいえる「地域創生プロジェクト実践」の授業です。
※2021年取材