ビーチバレーの普及・振興に関する調査

調査研究活動紹介
ビーチバレーの普及・振興に関する調査
概要
  • 担当者

    小野田哲弥 、川合庶

  • 開始年度

    2008年度

  • 計画年

    3ヶ年

  • キーワード

    ビーチバレー,データマイニング

研究概要

専門領域は『ロングテール・マネジメント』であり、「インターネット社会調査」によって得た厖大な量のデータを、「データマイニング」によって整理し、有益な知見を得るための研究を行ってきました。
人気ランキングの度数グラフは一般的に、ごく一部のメジャーな「ヘッド」部分と、どこまでも続く長い「テール」部分とに分かれます。従来型マーケティング はヘッド至上主義でしたが、現代社会では、テール部分の比重が強まってきているというのが『ロングテール・マネジメント』の主眼です。本活動が研究対象と している【ビーチバレー】は、まさしくそのような時代要請の下で誕生した新興スポーツの代表格といえます。
わが国のビーチバレー 界は、本研究所の川合俊一・川合庶研究員をはじめとする、第一線の選手・指導者の尽力により、今日の地位を築くに至りました。そして成長軌道に乗った今、 より一層マネジメントの重要性が高まってきています。現場には、すでに優れた独自の暗黙知が存在します。本活動では、「調査」と「現場」のコラボレーショ ンを通じて、そこに学術的な裏づけを行うとともに、机上論ではなく、実務に役立つ方法論の確立を目指して活動を行っています。
これまでの主な成果としては、親子間スポーツキャリアパスの分析や、バレーボール(室内)との印象比較などがあります。詳しくは『2009年度活動報告書』の09をご覧ください。