プレスリリース

カワスイ 川崎水族館 × 川崎ルフロン × 松尾ゼミ 産学連携プロジェクト

オリジナルドリンクで来館者増加を目指す!
学生企画の新商品がカワスイ館長賞を受賞しました。

産業能率大学(東京都世田谷区)経営学部松尾尚教授のゼミがカワスイの来館者増加を目的に企画したオリジナルドリンクが館長賞を受賞しました。10月6日の表彰式当日は松尾尚教授が岩岡千香子館長より表彰状を受け取りました。
この企画は、松尾ゼミ、「カワスイ 川崎水族館(以下カワスイ)」(神奈川県川崎市)とカワスイが入居する商業施設 川崎ルフロン(神奈川県川崎市)の3者による産学連携の一環として実施されたものです。
このドリンクは、お客様自身の手でひと手間加えることで色も味も変化するというもので"ワンダーカメレオン"と命名され館内の” こもれびカフェ”にて6月20日より販売されています。さらに、プロモーションも学生が担当、キャッチコピーやプロモーション動画の企画制作、SNSでの拡散戦略を駆使するなど、集客向上をはかりました。結果として、ヒットに結びつき、今回の受賞につながりました。
岩岡館長から賞状を受け取る松尾教授
【商品紹介】
ブルーのハーブティーに特製シロップを注ぐと、カメレオンのように色が変化します。さらに味も変化することから、飲んで、見て、楽しめるドリンクで水族館から続く体験型の消費を狙います。
商品名:ワンダーカメレオン
価格:600円
販売場所:カワスイ川崎水族館内 こもれびカフェ
マーケティング学科4年 岡田谷沙羽
【学生からのコメント】
松尾ゼミでは「消費者インサイト(ホンネ)」をテーマに研究を行っています。消費者がモノを購入するまでの心理分析と、消費者の潜在ニーズを明らかにするインサイト調査を、企業とタイアップで行いビジネスに活かすというものです。
今回のカワスイ川崎水族館様との取り組みでは、客足が鈍る夕方以降の来館者増加を目的に、マーケティングプランの作成に取り組んできました。現地を視察し調査、カワスイのクルーと現状分析したところ、訪れるお客様は購買や飲食に偏る傾向があることが判明しました。そこで、気軽に非日常体験ができる場を提供し、滞在時間を増やすプランを立て、来館者増加を目指すことになったのです。コンペ形式でプランを競った結果、20歳台の社会人カップルをターゲットとし、特別感を味わえるオリジナルドリンクの提案が採用され、商品化に至りました。今回の受賞をとても嬉しく思います


松尾ゼミ公式HP:松尾尚ゼミ
【カワスイ 川崎水族館】
「世界の美しい水辺」をテーマに、川崎市を流れる多摩川からアジア、アフリカ、南米アマゾンの熱帯雨林まで、世界の様々な環境に暮らす生きものを最新の照明・音響・映像技術を駆使して展示。世界の水辺を散歩しながら、ユニークな生きものたちと光・音・映像が生み出す、未経験のエンターテインメントを楽しむことができる新感覚の水族館。
アクセス:JR川崎駅東口より徒歩1分 (神奈川県川崎市川崎区日進町1-11)
営業時間:10:00 〜 20:00(最終入館 19:00)
公式HP:カワスイ 川崎水族館
【川崎ルフロン】
JR川崎駅徒歩1分、京急川崎駅から徒歩5分という立地に位置し、ファッション・家電の大型店をはじめ、多種多様な専門店やサービス業のテナントを有する大型複合施設。
公式HP:川崎ルフロン
【産業能率大学】
◆ご取材・お問い合わせ◆
産業能率大学 企画課
〒158-8630 東京都世田谷区等々力6-39-15
Email:kikaku@hj.sanno.ac.jp TEL:03-3704-0731