プレスリリース

【㈱良品計画】×【ベンガラ染料販売「古色の美」】×産業能率大学

~無印良品 東京有明で開催された「ベンガラ染めワークショップ」に倉田ゼミが参加~

【無印良品 東京有明のワークショップに経営学部倉田ゼミの学生が参加】
無印良品 東京有明店にて6月5日(日)に開催されたベンガラ染めのワークショップに本学経営学部倉田ゼミの学生が参加しました。このイベントは、無印良品 東京有明店とベンガラの文化を伝えるカンパニー「古色の美」および本学倉田ゼミとのコラボレーションで実現したものです。
【イベント開催のきっかけはビジネスアイデアコンテストでの良品計画賞受賞】
イベント開催の端緒となったのは、株式会社メンバーズが主催する「第5回CSVビジネスアイデアコンテスト」にて倉田ゼミonnayチームが2022年1月に良品計画賞を受賞したことです。「良品計画」が設定した企業テーマ「2030年、日本の"土"の質と価値を2倍にするには?」に挑んだonnayチームが注目したのが土から作られるベンガラ染料とファッション。土から作られるベンガラ染料を通じて、土への意識を変え、環境に配慮したライフスタイルを促す提案でした。
【「これでいい」商品に「体験型コト消費」をプラスすることで、個性の映える「これがいい」商品に変える】
「モノ消費」が中心となる大量生産・大量消費の暮らしでは、消費スパンが短く、すぐにモノが捨てられてしまいます。そこに体験的な「コト消費」を組み込むことで、「これでいい」商品を「これがいい」商品に変え、消費の在り方を変えていこうというプラン。「モノよりコトが愛される時代に、MUJIが土で提供する新たな体験価値」として「ベンガラ染料の量り売り」を提案しました。具体的には、無印良品の店舗で販売される衣類やタオルなどにベンガラ染料で染色し、既存商品に「個性の演出」「パーソナライズ化」「体験型コト消費」を実現していくものです。
<無印良品東京有明でのワークショップ当日の様子>

【学生の声】

経営学部4年 矢作 赴来 
"土"を自分たちの未来につながる価値あるものにするにはどんなアイデアがあるのか、5カ月間ずっと本気になって環境や私たちの未来について考えました。理想の未来を創るには様々な課題があり、その実現のためには自分たちひとりひとりができることから行動を起こすこと、そこに気づきが生まれ、次のアイデアに繋がっていく広がりを実感しました。コンテストのコンセプトである「未来共創」に向けて、多くの人と関わりながら、これからも努力していきたいと思います。
◆ご取材・お問い合わせ◆
産業能率大学 企画課
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