資格取得で
社会で輝く力を磨く

情報マネジメント学部現代マネジメント学科 友寄隆哉 ゼミ

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情報マネジメント学部現代マネジメント学科 友寄隆哉 ゼミ

  • #財務・会計
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ゼミ概要

資格は社会人となっても必要と感じる人がとても多く、友寄ゼミでは、マネジメント系では日商簿記、ファイナンシャルプランナーなど。ビジネススキル系ではMOSやITパスポートなど。コミュニケーション系では秘書検定やTOEICなどの資格取得を目指します。資格取得を通じて得た知識を、実社会での活用や将来のキャリアに向けた確かな基盤構築など、多様なビジネスシーンで即戦力として活躍する力を養います。

研究テーマ
ビジネスにおける会計力とアカウンティングマインドの活用を探求します
ゼミの特徴
資格取得と実践活動を通じて、社会で即戦力となるスキルを身につけます
主な活動
簿記やファイナンシャルプランナーなどの資格取得支援と、地域交流プロジェクトに参加します
ゼミ生の進路
情報サービス業、金融保険業、その他のサービス業
個人ワーク グループワーク
学内活動 学外活動
理論 実務

友寄ゼミ3つのキーワード

  • 資格取得で強みをつくる

    簿記3級から始まり、商業簿記、工業簿記の基本論点を学びつつ、自らの課題を決めて取り組みます。さらにファイナンシャルプランナーやTOEIC、ITパスポートなど、数ある資格の中から自分にあった資格を選び計画的に取得します。資格試験に挑戦したプロセスとその学習は、どのようにビジネスに応用するかを考え、実社会での活用法を探求することに役立ちます。

  • 地域との連携による実践学習

    地域交流プロジェクトでは、資格取得学習を活かし、地域の課題解決に向けたプロジェクトとして、地元の人々と協力してイベントや「Sプロジェクト」などのワークショップを開催し、多様なバックグラウンドを持つ人々との協働を通じて、社会貢献意識とともに社会人基礎力向上につなげます。

  • 売上と利益の実体験

    瑞木祭への出店を通して、元手の現金が商品に代わり、売上を通して利益を獲得する過程を実際に体験します。チームで成果(利益)を出す経験を積むことで、自信と実践力を身につけます。こうしたゼミ活動で培ったスキルや経験は、将来のキャリア形成にも大いに役立ちます。自分自身の成長だけでなく、周囲にも良い影響を与えることのできるリーダーとして活躍することが期待されています。

カリキュラム

2年生

基礎的な会計力の習得

ゼミの時間でのインプットを基に各自が学習を進め、次回のゼミでチェックとインプットを行うサイクルを通じて、資格試験への挑戦とその知識の応用方法について学びます。日商簿記3級程度の基礎的な会計力を身につけます。

3年生

様々な資格の習得と地域交流プロジェクト

2年次と同様の学習サイクルを用いて、日商簿記2級程度の応用的な会計力や希望する資格の学習をします。さらに、地域との連携活動に参加し、実社会での経験を積むことで、チームワークやコミュニケーション能力を身につけていきます。

4年生

キャリア形成と発表

就職活動ではキャリアセンターと密に連絡を取り合いながら早期内定獲得を目指します。また、卒業研究では週1回の進捗報告を行い、年内完成を目指して年明けの最終提出に備えます。就職活動と卒業研究を両立しながら、自分自身のキャリア設計に活かします。

カリキュラムは変更になる場合があります。

ゼミの取り組み

資格取得に向けた勉強

自分の強みを増強するために資格取得を推奨しています。日商簿記3級や2級、ファイナンシャルプランナー、TOEIC、ITパスポート、MOSなど、多様な資格から自分に合ったものを選び、計画的な取得を目指します。

簿記2級勉強会

週2回3級取得者を対象に2級勉強会を開催しています。学生が自ら日時を決めゼミ室に集まります。夏休みなどの長期休暇中もオンラインで継続して行っています。一方的な講義ではなく、理解した問題のプレゼンを行うなど楽しく学びます。

Sプロジェクト(SDGs関連活動)

持続可能な開発目標(SDGs)達成に向けた活動として、大山阿夫利神社、JTB、伊勢原市など実社会と連携したプロジェクトがあります。2021年度は環境に配慮した石鹸づくりのワークショップも実施。環境問題や社会課題に対する意識を高め、具体的な解決策を模索する力を養います。

キャリアデザイン支援

ゼミ内での発表会では、自己PRやゼミ活動で力を入れたことを発表し就職活動における自己表現力を高めます。また、キャリアセンターと連携し、企業の採用担当者からのフィードバックを受ける機会も設けています。資格取得を通じて得た知識を実際のビジネスシーンで活用する方法を学び、実践力を強化します。

学生によるゼミ紹介

人に分かりやすく説明するスキルを習得

生駒 涼佑 
神奈川県立伊勢原高等学校出身

私はwebアプリを1から作成できるようになることを目標とし、『人の視点移動を基にした効果的なレイアウト組み』『直感的な操作の実現』の2つに重点を置いた、学内サービスの改善・DX案をコードベースで制作しています。ゼミの時間に独自の活動をする人は毎週5分間の進捗報告を行いますが、これによって、専門的な内容をかみ砕いて説明するスキルを習得することができました。この経験は、就職活動において各作品の制作目的や学びを問われた際、専門知識を持たない面接官にも簡潔に伝えることができるなど、大いに役立っています。

仲間とともに資格取得を目指す

大城 慎菜香 
沖縄県立与勝高等学校出身

1年生の必修科目である簿記入門で簿記を学ぶ面白さを知り、日商簿記検定2級を取得したいと思いました。友寄ゼミなら一緒に勉強できる仲間がいるので、モチベーションを維持しながら目標を実現できるのではないか、自分で決めた分野や資格取得に向けた勉強の計画性が身につくのではないかと考え、友寄ゼミを選びました。友寄ゼミは簿記やTOEIC、秘書検定などの資格の勉強をするゼミというイメージが強かったのですが、資格の勉強以外にもWebサイト制作やプログラミングなど自分で決めた分野の勉強ができるところにも魅力を感じています。

学生に期待すること

学んだ会計の知識を現実の企業活動で実践し、将来の就職先企業を引っ張るリーダーとなることを期待しています。実社会では資格取得を通じて得た知識をどのようにビジネスに応用するかを常に考え、実践力を高めることが求められます。失敗を恐れずチャレンジする姿勢と、自己成長を追求する意欲が重要です。また、地域交流やプロジェクト活動を通じて、チームワークやコミュニケーション能力を磨き、多様な視点から物事を捉える力を養ってほしいと考えています。これらの経験は、社会に出たときに自信を持ってリーダーシップを発揮するための基盤となります。

友寄 隆哉 教授

琉球大学法文学部卒 、沖縄大原簿記公務員専門学校簿記講師を経て、産業能率大学情報マネジメント学部教授

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