経営学部 武内千草ゼミ

経営学科
1 Globalな視点を持ち、様々な企業や地域の課題解決を考える
2 多文化交流やコミュニケーションを通して自己形成を促す
武内ゼミでは、自分の活動フィールドを広げることを目的とし、大学内の行動で完結するのではなく、PBL活動、ボランティア活動、企業訪問やOB・OG訪問などを通して積極的に社会への働きかけを行います。さまざまな価値観と出会い、自分固有の価値観を形成し、キャリア設計に生かしていきます。

ゼミの取り組み

PBL活動1:「地域創生活動」 彦根市×武内ゼミ
 武内ゼミでは、彦根市と協同で地域創生活動を実施しています。最終的には、「彦根市の認知度up及び誘致の方法の提案」を行います。提案内容は城南地区(自由が丘周辺)住民向け長期旅行プラン、関東在住大学生向け旅行プラン、彦根市グランピングプランの3つでそれぞれグループに分かれて準備を進めています。グループごとにアンケート調査を実施し何が求められているか研究を進めていきました。また、日本橋にある滋賀県のアンテナショップ『ここ滋賀』へ行き、お話を聞くことで彦根市の魅力を追求してきました。現在も最終発表に向けて準備を進めています。(3年・今野輝大)
PBL活動2:「国際交流活動」 目黒区国際交友協会×武内ゼミ
 2020年度は残念ながら中止となってしまいましたが、毎年、2年次ゼミ生全員+3年次ゼミ・4年次ゼミ有志で目黒区国際交流協会(MIFA)主催の『目黒区国際フェスティバル』のスタッフとして企画の段階から参加しています。目黒区の多くのボランティアスタッフや目黒区在住外国人の方々と交流ができ、ゼミ全体で楽しくできる活動です。
就職支援1:TOEIC対策講座
武内ゼミでは、各々がTOEICスコアアップを目指し、学習に取組んでいます。私は、武内ゼミに入るまで、TOEICの勉強をしようとは思うものの、結果が伸びない経験から言い訳を作っては避けていました。しかし、毎週のサブゼミによって勉強せざるを得ない環境に身を置くことで、自然と学習習慣が身に付きました。毎週の単語テストや問題演習は、初心者でも学びやすいレベルから始められ、また、ただ問題を解くだけでなく、音読など語学を定着させる学び方により、徹底的に理解を深めることができます。結果、私はTOEICの点数を200点近く伸ばすことができました。今後も、就職後に海外の取引先と話すなど、語学を生かしていきたいと思います。(3年・山本 梨央)
就職支援2:SPI対策講座(ゼミの先輩による)
 本ゼミでは、就職活動に必要な支援として、SPI対策をサブゼミで学習しています。私は武内ゼミの後輩である2年生に先輩として学習の手助けを行っています。私も2年次に先輩からSPIを教わっており、機会があるならば自分も手伝いたいと思い、この対策講座に参加しようと決めました。私自身も完璧な人間ではないので、サブゼミでは2年生と一緒に模索しながら対策を進めています。せっかく同じゼミ生であるのに、コロナ禍の影響もあってなかなか交流できない後輩と、少ない時間ながらも話せる機会があることを光栄に思っています。また、就職活動に本腰を入れ始める前触れとして私のやる気や意欲もかきたたせてくれたと思います。(3年・遠藤 羽純)
就職支援3:ゼミOGからの就活アドバイス
 私たちの学年はコロナウイルスが猛威を振るう中での就職活動となりました。  大学の授業も企業の選考も全てオンラインとなり、友達や先生、企業の人事の方にも会えない孤独な中での就職活動で、私の支えとなったのはやはり『ちぐゼミ(武内ゼミ)』の存在だったと思います。  私はいつも就活で困ったり悩んだりしたら武内先生に連絡するようにしていたのですが、いつどんな時間に連絡しても先生は絶対に返信をくれてサポートしてくれます。それだけでなく、必要に応じてゼミのOB・OGともつなげてくれて、まさに歴代のゼミメンバーが一丸となって支援してくれる温かいゼミだなと感じました。(私が入社する企業にもゼミのOGがいて、内定承諾前に沢山話を聞けたことが決め手になりました!)  『ちぐゼミ』だったからコロナ禍での就職活動でも納得できる進路を得られたと思っています。私は今年から社会人ですが、次はサポートする側として今後も『ちぐゼミ』の一員で居続けたいと思います!(4年・奥田 結衣)
就職支援4:ゼミOBからの就活アドバイス
 武内ゼミは昔からあるゼミなので、自分が興味のある業界や企業を武内先生に相談すると、すぐに歴代のゼミの先輩方を紹介してくれます。自分の行きたい企業で実際に働いている先輩方が面接の対策をしてくれたり、働いていて感じる会社の良いところや悪いところを教えてくれたりと、実際に働いているからこその情報は就職活動を進めていく中でとても役立ちました。また、就活を経験している先輩方のサポートのおかげで、常に不安だった就職活動を順調に進めることができました。(4年・飯田 海斗)
ゼミ内異文化交流:教師の日のお祝い
 私はベトナムの出身です。2年次ゼミIIの開始時期、2021年9月に武内ゼミに入りました。
 ベトナムには毎年11月20日に「教師の日」という日があります。教師に対して感謝する日と定められている記念日です。
 そのため、いつもお世話になっている武内先生と一緒に過ごしたいという気持ちを持ち、2021年11月20日に武内先生と一緒に過ごしました。その日、学校の授業がなく、私とルーさん(ベトナム人の友人・同じ武内ゼミ)は朝から花を買いに行ったり、予約したベトナム料理のテイクアウトを準備しました。私達にとって「教師の日」はとても重要な日なので、そのメモリアルデーに武内先生と良い時間を過ごせ、私にとってとても幸せな日となりました。学生時代の中でその日の気持ちは忘れられないものの一つになると思います。(2年・グエン テイ キム ガン)
ゼミ内交流1:2年生歓迎会
 毎年後学期に入ると、新しく2年生がゼミに加わります。今年は、3年生が企画して2年生との親睦を深める機会を設けました。そこでは、イントロクイズやなぞなぞ大会などたくさんゲームを行い盛り上がることができ、とても楽しい時間を過ごせました。コロナが落ち着いたら、3学年全体で仲良くなれるイベントを開催したいです。(3年副ゼミ長・大月 来夢)
ゼミ内交流2:4年生追いコン
 武内ゼミでは、毎年3月の学位授与式の後、4年生卒業パーティーを開きます。武内ゼミに所属している2年生~4年生総勢60名程が集う盛大なイベントです。参加者全員がドレスアップし、お食事やお酒を楽しみ、ビンゴ大会、思い出ムービー上映会、そしてお別れの言葉…と笑いあり涙ありの楽しみな企画満載の追いコンです。幹事は3年生のゼミ長、副ゼミ長が務め、会場の手配、当日の進行、景品やブーケの買い出しを2年生のゼミ長、副ゼミ長と共に役割分担します。武内ゼミ総勢で集まるイベントは、普段話す機会が少ない先輩後輩達との交流の場でもあります。4年生にとっては学生生活最後の思い出作りとして、ゼミの仲間と楽しいひと時を過ごせる最高のイベントです!(2020年、2021年は実施できませんでした)
文武両道! 学校行事には全力投球1:自由が丘産能祭2021
 2021年自由が丘産能祭はオンラインでの実施となり、武内ゼミでは、研究発表とオンライン模擬展の両方に参加しました。研究発表では滋賀県彦根市と提携して行っている地域創生活動の一環として、3つのグループに分かれ、それぞれのターゲットに合わせた彦根市旅行プランを作成し、ポスターにまとめ、動画にしました。オンライン模擬店では、『ひこどら』という滋賀県彦根市のご当地キャラクター『ひこにゃん』の焼印入りどら焼きのオンライン販売を行いました。(3年・福崎 祐)
文武両道! 学校行事には全力投球2:青木祭2021
 2021年度の青旗祭は、新型コロナウィルスのため競技部門は中止になってしまいましたが、フォトコンテストは開催されました。行事に全力投球の武内ゼミは今回ももちろん参加しました!武内ゼミの特徴はなんといってもグローバル!この国際色豊かな雰囲気をアピールするためにスクリーンに世界中の有名な観光地を映し出し、一緒に撮りました。このような状況下でプチ旅行気分を味わえました!受賞は出来ませんでしたが、シチュエーションやポーズをみんなで考えて、いい思い出になりました。(2年・山口 乃愛)

学生によるゼミ紹介

武内ゼミのモットーは、ONとOFFを切り替えてどんなことも楽しむ!

 武内ゼミは、メリハリがあるゼミと言えます。授業中は真面目に集中、授業外で楽しむときは、思いっきり楽しむというのが武内ゼミのモットーです。授業としては、英語を学んだり、就活支援、彦根市PRなどやることは様々です。英語は、TOEICに向けた勉強ができます。就活支援は、卒業生など先輩方から実体験などの話を聞くことができます。これは歴史ある武内ゼミならではだと思います。彦根市PRに関しては、「彦根市のインバウンド顧客獲得」を掲げ、彦根市役所や観光協会など現地の方に向けた彦根市のPRをします。やることは様々ですが、武内ゼミはアットホームな環境であるため、躓いても助け合いそれぞれを達成してきました。また、授業外ではコロナウイルスの影響で、ゼミとしてイベントを開催することはほとんどできていません。コロナ流行前の武内ゼミは、恒例行事として懇親会やゼミ内球技大会、合宿など毎年多くのイベントが開催されていました。こんなオンとオフがはっきりし、お互いがあらゆることで切磋琢磨し合えるのが武内ゼミの1番の魅力です。今後もゼミ長として、武内先生が作り出す居心地の良い雰囲気で、どんなことも楽しめるゼミを盛り上げていくつもりです。(3年ゼミ長・奥野 真太朗)

武内千草先生ってこんな人!

 武内先生は、「ゼミの先生」と言うよりは「第2のお母さん」という存在に近い人です。  私たち15期生のゼミが始まったばかりのころ、あるゼミ生からの「先生のこと『ちぐ』って呼んでいいですか?私のことも下の名前で呼んでください!」というメールから、私たちと『ちぐ』との距離がぐっと縮まりました! はじめは静かなゼミでしたが、今では和気あいあいと毎週楽しいゼミ生活を送っています!どんなことがあっても1人ひとりと向き合ってくれて、安心して大学生活を送ることができます!安全にみんなといろんなことができる日が来たら、まずはおにぎりを持って高尾山に行きたい武内先生です。
学生に期待すること
人への興味、新しいものへの好奇心を常に持ちましょう!そして、グローバルな視野をもって世界という大海原に乗り出しましょう!