経営学部 武内千草ゼミ
経営学科
1 Globalな視点を持ち、企業や地域の課題解決を考える 2 多文化交流やコミュニケーションを通して自己形成を促す
武内ゼミでは、自分の活動フィールドを広げることを目的とし、大学内の行動で完結するのではなく、PBL活動、ボランティア活動、企業訪問やOB・OG訪問などを通して積極的に社会への働きかけを行います。さまざまな価値観と出会い、自分固有の価値観を形成し、キャリア設計に生かしていきます。
※PBLとはProject(またはProgram、Problem)Based Learningの略称で、知識を詰め込むだけの受け身な学習方法ではなく、学生が自ら問題を発見し、解決することを重視した能動的学習方法です。産業能率大学では、PBLが多くの先生に支持され授業に取り入れられています。
※PBLとはProject(またはProgram、Problem)Based Learningの略称で、知識を詰め込むだけの受け身な学習方法ではなく、学生が自ら問題を発見し、解決することを重視した能動的学習方法です。産業能率大学では、PBLが多くの先生に支持され授業に取り入れられています。
ゼミの取り組み
地域創生活動 PBL①:彦根市×武内ゼミ「ひこね赤祭り」
私たち武内ゼミ16期生は、3年生の時に滋賀県彦根市の活性化を目的としたPBLを行い、イベントの立案や商品企画をグループに分かれて行いました。残念ながらすべての実行には至りませんでしたが、このご縁から彦根市で2023年10月1日に行われた「ひこね赤祭り2023」に3.4年生有志が参加し、自由が丘に国内初の専門店がある、イタリアの伝統菓子「チャルダ」の販売を行いました。彦根市長や彦根観光協会会長、他地域の大学生、住民の方々といった普段関わることができない多くの人と関わることができ、彦根を知るとても良い機会となりました。(2023年度卒業生 田村 桃子)
地域創生活動 PBL②:横浜市戸塚区×武内ゼミ「とつか夏まつり」
2023年度から横浜市戸塚区の「とつか夏まつり」に参加しました。武内ゼミでは、祭りの様子を写真に納める係と、大学のブースでスーパーボールすくいやボディシールを提供する係に分かれました。実行委員会の会議に加わり、地域の方々がこのお祭りにかける思いを目の当たりにし、私たちも下見を行い準備を進めました。当日は4年ぶりの開催となり、炎天下にもかかわらず大勢が来場して賑わいました。ゼミ生全員で協力し、大学ブースでは子どもたちや保護者の方が楽しんでいる様子が見られ、祭りを盛り上げることができて嬉しかったです!このような活動を通して様々な人と関わり、地域貢献が出来るのが魅力のゼミです。(4年 吉田 華音)
地域創生活動 PBL③:戸塚警察署×神奈川大学経済学部寺嶋ゼミ×武内ゼミプロジェクト
横浜市戸塚区は、オレオレ詐欺の発生件数・被害額共に県内トップという問題を抱えていました。そこで戸塚警察署からお話をいただき、同署と武内ゼミ、神奈川大学寺嶋ゼミとの合同プロジェクトに取り組む運びとなりました。まずは、オレオレ詐欺の実態を知るべく、アンケートなどの調査を実施し、神奈川大学で行われたフォーラムにて講演会を行いました。本プロジェクトでは、他大学の学生と取り組んだことで、新たな知識や価値観を学び、協調性も身につけることができました。2024年2月27日には「横浜市戸塚区・特殊詐欺撲滅学生シンポジウム」と題して、子どもたちに向けての講演やディスカッションも実施しました。今後も精力的に取り組んでいきます。(4年 山本 虎之介)
地域創生活動 ボランティア①:三軒茶屋×武内ゼミ「三茶マルシェ」
東京都世田谷区三軒茶屋の丸山公園で開催された「三茶マルシェ」に学生ボランティアとして参加しました。これは三軒茶屋町会が主催の今年から始まった新しいイベントです。このイベントでは、射的などのゲームから手作り布草履、地元のパンの販売、バンド演奏などがあり盛り上がりました! そして多くの地域の方々が足を運んでくださり、普段の大学生活では交流する機会のない人たちと関わることが出来る良い経験になりました。また三軒茶屋町会では、地域の方とのネット上での交流ができるポータルサイトを新たに始め、地域活性化のために様々な工夫を行っていることについても知ることができました。
このボランティア活動は専門ゼミが始まってから最初の活動であったので、武内ゼミ18期生メンバーとの仲を深めるきっかけにもなりました。(3年 小山 迅希)
地域創生活動 ボランティア②:NPO法人フードバンク目黒×武内ゼミ
NPO法人フードバンク目黒は、生活困窮者に無償で食材を提供する社会福祉活動です。武内ゼミは、この活動にボランティアとして参加しています。活動への参加を通して、自分の周りの環境は当たり前ではないことに気がつくことができ、様々な人のもつ背景を考える機会にもなりました。また、社会問題を人ごとではなく、自分も関係している社会の問題の一つとして身近に考えられるようにもなりました。多くの気づきを得られると同時に、自分を取り囲む社会についても考えるきっかけをくれるボランティア活動です。(4年 西村 素永)
国際交流活動 ボランティア③:NPO法人あおぞら×武内ゼミ
NPO法人あおぞらの主催により目黒パーシモンホールにて行われた「第3回あおぞらチャリティーコンサート」では、琴やバイオリン、打楽器演奏、ピアニストによる演奏やかわいい子どもたちのダンスなどで賑わいを見せました。武内ゼミは司会、販売、募金活動にそれぞれ役割分担し、いかにこのチャリティーコンサートを楽しく盛り上げることができるのか、出演者の方々と方向性を決め、準備を進めて活動しました。私は司会の進行を務めましたが、想定していた流れとは異なり、時間が押してしまったりすることもありました。しかし、出演者を不安にさせないよう司会者として落ち着いて進行したことや、ステージ裏で緊張している出演者に少し声をかけ、緊張を和らげるなど、対応力の面で力を付けることが出来たと感じています。(3年 新島 照久)
国際交流活動 PBL④:目黒区国際交流協会×武内ゼミ
2023年度目黒区国際交流協会(MIFA)主催の「目黒区国際交流フェスティバル」に際し、武内ゼミからは「日本人大学生の1日密着」と称して、日本の文化や自由が丘の街や食を紹介する動画を作成しました。また、日本とペルーの国交樹立150周年記念行事にも参加させていただき、会食などを通し、実際に外国の方と交流する機会もありました。ゼミ生同士ではもちろんのこと、目黒区職員や海外の方とも交流できる、楽しく賑やかなゼミです。(4年 山本 虎之介)
その他 PBL⑤:ナルココロ+×武内ゼミ
このPBLは今年から始まった新しいものです。コロナ禍を乗り越えた子どもたちや大人たちに、「プロが立つのと同じ舞台に立って欲しい」、「本番をイチから作り上げる過程の素晴らしさを体感して欲しい」という思いから生まれた企画です。ヴォイストレーナーと元劇団四季俳優によるミュージカルワークショップを行っている「ナルココロ」の協力を得て実現しました。私たちは、SNSでの広報と、当日の司会やお客様の誘導などを行いました。SNSでの発信で多くの人に興味を持ってもらい、当日会場に来ていただくためには、ターゲティングなどより細かいことを考える必要があると感じました。新たなPBLであるため、運営や広報の課題は多くありますが、出演者の皆さんの輝きと、お客様の笑顔が印象的でした。(4年 須田 優月)
就職支援1:TOEIC対策講座
武内ゼミのサブゼミでは、TOEIC対策やTOEIC IPテスト受検を実施しています。具体的には、TOEICで点数を伸ばすために、単語テストやTOEICの問題を解くことを行っています。ゼミのみんなでTOEICに取り組むことから、一人ひとりのモチベーションへと繋がっています。武内先生に点数を取るためのコツや解き方を教えてもらえることで、TOEICの効果的な勉強ができます。さらに、武内先生のTOEICのアドバイスやサポートまでも受けられます。そのため、武内ゼミはTOEICを頑張りたい人には最適の環境です。(3年 石川 芽奈)
就職支援2:ゼミ先輩・OBOGからの就活アドバイス(1)
武内ゼミには歴代の先輩方が多くいるため、色々な人の力を借りて就職活動ができることが心強いです。気になる業界に就職している先輩に繋いでもらって相談することができるし、先輩方の話から思いがけない業界が気になりだすこともあります。私は後者でした。企業説明会やインターンシップだけでは分からない情報や、実際に働いている方の本音が聞けるため、その企業の解像度がぐんと上がりました。先輩方が肌で感じてきた経験談をたくさん聞いたことが役に立ちました。先輩が多いことは就活をする上で心強いのだと実感しています。(2023年度卒業生 原永 芽依)
就職支援3:ゼミ先輩・OBOGからの就活アドバイス(2)
タテのつながりが強く、OG・OBが多い武内ゼミでは、様々な業界で実際に働いている先輩方が企業説明をしてくれたり、相談に乗ってくださいます。実際の企業説明会ではあまり話されないような人間関係の話なども聞けるため、より企業について知ることができました。就活をしていく上で心配なことなども、近い距離感でなんでも答えてくださるので、とても参考になりました。また、武内先生からは自分の志望業界に勤めるOG・OBの方も紹介していただき、直接相談することができるので、とても心強いです!(4年 織笠 結衣)
文武両道! 学校行事には全力投球1:自由が丘産能祭2023
コロナ禍に入学した私たちにとって初めての対面開催の学園祭となりました。武内ゼミでは、3年生が研究発表と模擬店に参加しました。研究発表では、3つのプロジェクトについて活動報告を行いました。来場者の方の投票により研究発表部門で2位に輝きました。模擬店では、"ちぐチップス"と題してさつまいもチップスを販売しました。予想外のハプニングが発生し大変なこともありましたが、全員で協力して何とか乗り越え、2日間で約270食を売り上げることができました!!準備から本番までゼミ一丸となって取り組んだことで、より団結力が深まりました。(4年 志村 美怜)
文武両道! 学校行事には全力投球2:青旗祭2023
2023年度はクリスマス当日に青旗祭に参加しました。前年度と異なり、横浜国際プールの体育館で玉入れや障害物競走など本格的な運動会が開催されました。武内ゼミは2年生も3年生も参加し、仲間として、また良きライバルとして競い、時には応援し合いました。普段は見ることがない仲間が活躍している姿や、緊張している顔はとても印象に残っています。結果は2、3年生どちらも振るいませんでしたが、「ちぐゼミ」の一員としての絆が深まった、そんな思い出に残る行事になりました!勉強にも運動にも全力で取り組む「ちぐゼミ」の良いところを体感することができました。(4年 宮崎 裕太郎)
ゼミ内交流1:Monthly Birthday Party
武内ゼミでは、毎月ゼミ生の誕生日会をしています。ケーキを買ってみんなでバースデーソングを歌うのが恒例となっています。また、12月には、ゼミの時間にクリスマスパーティーを開き、皆でお菓子を食べたりプレゼント交換会をします。 ゼミ生が23人いるため、懇親会係として毎月違う種類のケーキを選ぶ時にはとても悩みますが、みんなが喜んでくれるのでこちらまで嬉しくなり、やりがいを感じます。 ゼミのイベントがあるごとに、「もう一年経ったんだ」と驚きますが、その分ゼミでの活動や学生生活が充実しているのだと実感しています。(4年 萩原 太輝)
ゼミ内交流2:2年生歓迎会&スポーツ大会
新しくゼミに入ってくる2年生の歓迎会では、3学年縦割りのグループを作り、バレーボールとドッジボールのスポーツ大会で盛り上がり、1位に輝いたチームには景品が贈られました。さらに、コロナ明けで初めての3学年合同の懇親会も開催し、ゼミ生皆で和気あいあいと楽しみました。この機会を通じて学年の壁を超え、仲良くなることが出来たと感じています。これからも「ちぐゼミ」全体が一つのチームとして、PBL活動やボランティア活動、楽しいレクリエーションを通して結束を深めていくことが目標です!(4年 羽石 倫太朗)
ゼミ内交流3:合宿
武内ゼミは、オフの活動も盛んです!そのひとつがゼミ合宿。今年は3年生みんなで深大寺と高尾に行きました。1泊2日の合宿のメインは、”ちぐ”(武内先生の愛称)の趣味でもある高尾山「登山」!登山に初めて挑戦するゼミ生もたくさんいましたが、みんなで励まし合いながらなんとか登頂!普段味わうことのない達成感を得られました。2日間、みんなで美味しいものを食べたり、自然を感じたり、たくさん写真を撮ったり、おそろいで筋肉痛を持ち帰ったり…。忘れられない思い出になりました。ゼミの仲がぐっと深まった、楽しい合宿になりました!(4年 渡邉 菜花)
ゼミ内交流4:4年生追いコン
武内ゼミでは、毎年3月の学位授与式の後、4年生卒業パーティーを開きます。武内ゼミに所属している2年生~4年生総勢60名程が集う盛大なイベントです。参加者全員がドレスアップし、お食事やお酒を楽しみ、ビンゴ大会、思い出ムービー上映会、そしてお別れの言葉…と笑いあり涙あり、楽しみな企画満載の追いコンです。幹事は3年生のゼミ長、副ゼミ長が務め、会場の手配、当日の進行、景品やブーケの買い出しを2年生のゼミ長、副ゼミ長と共に役割分担します。武内ゼミ総勢で集まるイベントは、普段話す機会が少ない先輩後輩達との交流の場でもあります。4年生にとっては学生生活最後の思い出作りとして、ゼミの仲間と楽しいひと時を過ごせる最高のイベントです!(2019年度~2022年度はコロナのため実施できませんでした)
ゼミ内異文化交流:教師の日のお祝い
私はベトナムの出身です。ベトナムには毎年11月20日に「教師の日」という日があります。教師に対して感謝する日と定められている記念日です。そのため、いつもお世話になっている武内先生と一緒に過ごしたいという気持ちをもち、一緒にお祝いをしました。その日は学校の授業がなく、私とルーさん(ベトナム人の友達・同じ武内ゼミ)は朝から花を買いに行き、ベトナム料理を準備しました。自分達にとって「教師の日」はとても重要な日なので、そのメモリアルデーに武内先生と良い時間を過ごせ、とても幸せな日になりました。学生時代の中でその日の気持ちは忘れられないものの一つになると思います。(2023年度卒業生 グエン ティ キム ガン)
学生によるゼミ紹介
武内ゼミをひと言で表現すると…「やる時はやる、遊ぶ時は遊ぶ。オンオフ切り替えゼミ」!
武内ゼミでは、彦根市の地域創生活動や目黒区国際フェスティバルへの参加など、グローバルな視点を養える活動や、TOEICやSPI対策、OBOG訪問などの就活対策も充実しています。ゼミの歴史が長いため、生徒が希望する職種の先輩やOBOGに先生が繋いでくれて、就活に関する相談をすることができます。学園祭などの行事にも積極的に参加し、誕生日パーティー、ハロウィン、クリスマスパーティーなどのイベントを生徒主体で企画しています。オンオフの切り替えが良く、ゼミは緩やかな雰囲気ながらも真剣に取り組める環境です!(4年 新田 慎一郎(第17期ゼミ長))
ちぐ(武内千草先生)紹介
プライベートの”ちぐ”をひと言で表すと、「フレンドリーで好奇心旺盛な少女」です!
…”ちぐ”?!呼び捨てが許されるのだろうか、と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、”ちぐ”はそのほうが距離感が近くなると言って、この愛称を気に入っています。
そんな”ちぐ”は、旅行とお酒を楽しむことが大好きです。卒業旅行とは別にゼミ生と1週間のベトナム旅行に出かけたり、ゼミの活動では誰よりもその場の雰囲気を楽しんでいる気がします。
そのおかげで、”ちぐ”がいるイベントはワイワイ盛り上がってこちらまでお祭り気分になります!(2023年度卒業生 和田 佳織(第16期副ゼミ長))