経営学部 高原純一ゼミ

経営学科
おもしろいをデザインするゼミ
高原ゼミでは「おもしろいをデザインする」をコンセプトに、ありのままの自分たちの姿で社会へさまざまなマーケティングコミュニケーションを実践していきます。社会と呼応し共鳴しながら「LOVE & PEACE」な世の中づくりを真剣に真摯におもしろがりながら紡いでいく高原ゼミ。皆さん、どうぞよろしくお願いします。

ゼミの取り組み

食、地域、本、ゴミゼロ、母の日、ビール、スープetc…
食べること、旅すること、母の日に感謝すること、ゴミをゼロにする世の中をつくること、美味しくビールを飲むこと、体温が上がるスープを喜ぶこと、勉強すること、本を読むこと、本を書くこと、本を手渡すこと、思考すること、街に感謝すること、明日のあたりまえを創造すること、仲間を大切にすること、隣の人を愛すること、愛し合うこと、とことん平和であること、そして白いキャンバスにおもしろい絵を描くこと。いつも最後には乾杯し笑い泣くこと。
「東急プロジェクト」における渋谷スクランブルスクエアでの世界がツナガッタ奇跡の一日
ゼミ生21名が執筆した書籍「ぼくとわたしと本のこと」が発刊
2019年12月20日、高原ゼミの学生21名が、本や本をとりまく環境に対してどう感じているのかを綴った新刊「ぼくとわたしと本のこと」が、株式会社センジュ出版(東京都足立区)より発売されました。 本好きもいれば本を読まなかったメンバーもいるこの21人。自らが本と自分の関係を見つめ直したとき、見えてきたのはまぎれもない「本」そのもの。全員が紹介するオススメの本とその理由も必読。活字離れとも言われ続けている若い世代がいま、本を書くことで何をおもったのか、本や本をとりまく環境に対してどう感じているのかが、正直でまっすぐな言葉で綴られています。ほかに高原教授のほか、江戸川区篠崎にある書店「読書のすすめ」の小川貴史氏による寄稿も収録され、本のこれまで、いま、これから、を垣間見ることができる一冊です。
「ぼくとわたしと本のこと」(センジュ出版)

学生によるゼミ紹介

高原ゼミに出会えてよかった

私の大好きなゼミの先生である高原純一先生は、ひと言で言うと”神様”だ。その理由は、先生が私達ゼミ生に対して否定することはなく、やりたいと言ったことに対して必ず「いいね!やろう!」と肯定し、常に背中を押しながら願望を叶えるための道しるべとなってくれるからだ。その否定をしない考えの先生のもと、活動する環境だからこそ、”考え”でとどまることなく、行動の範囲を広げることができるし、成長の機会は無限大だ。
私は21年間生きてきて感じた事がある。それは、環境によって意見の出る量や質が変わってくるということだ。高原ゼミの場合、どんな難題も「おもしろくデザイン」できる自信と環境がある。こう感じれらるのは、先生の人柄の良さや否定をしない考え、「おもしろいをデザインする」というコンセプトが、ゼミ生全員に浸透しているからだと考える。
このゼミのみんなは、すごくおもしろい。生まれも育ちも一人ひとりの考え方もまったく違うはずなのに、何かで結ばれているような結束力がある。遊ぶ時は心を解き放ち、本腰を入れる時は熱意を全開に出すという切り替えまである。また、授業の一つひとつが大喜利大会みたいになっていて、あたかも自分が芸人になった気持ちで参加できる。勉強が嫌いな私でも、楽しむことでより理解を深める事ができているし、楽しく学ぶ事がいかに大切かを身をもって体感できている。私は、このゼミと出会って”学ぶ”という概念が変わったのだ。
大人になると自分の気持ちを正直に伝える機会が少なくなる。最近そう感じている。しかし、このゼミのみんなには私の気持ちを正直に伝えたいと思える。それは心の底からみんなの事が大好きだからだ。そんな1年半のゼミ活動もいよいよ最後を迎えようとしている。高原ゼミで過ごした1年半は、あまりにも一瞬で、あまりにも濃くて、表面上の言葉では表すことができないほどの一生の思い出である。それほど私はこのゼミが、このゼミのみんなが、先生が大好きなのである。そして、このような想いを抱いているのは私だけではなく、高原ゼミに所属する23名の学生全員が同じ感情を抱いていると、私は確信を持って言える。高原ゼミでよかった、出会ってくれてありがとう、”乾杯”。(4年 中村 渚)

スポットライト

この文章を書く依頼が来た時に嬉しさと寂しさを感じた。初めてゼミに対しての自分の思いを文章にして読んでもらえる機会をもらえて嬉しかった。でもそれと同時に卒業やゼミとの別れが近づいていることを実感して、いま、この手が思うように進まない。
私は好奇心が強く様々なことに関心を持つが、繊細で考えすぎてしまう性格だ。成長とともに、気がつけば遠慮したり自分を隠してしまったりすることが多くなってきた。そんな私はこのゼミの中では落ち着いている方で、乾杯の場では楽しそうにしている人を肴に飲んでいることも多い。
高原ゼミでは先生やゼミ生の賛同を得られればその思いをプロジェクトとして形にすることが出来る。先輩たちが繋がりを大切にしてきたプロジェクトを育て、取り組んでいくことは「Love&Peace」への第一歩になっていく。プロジェクトに取り組む23人は目を輝かせる。全員にスポットライトが当たる瞬間がありどの瞬間も宝物だ。本気になって「おもしろい」と思えるものを考え対話をしている姿は美しい。どこを切り取ってもこのゼミの空間は非常に愛おしい。
私は3つのプロジェクトの運営に参加した。本と出版、「マンマミーア」という商店街で行われる母の日のイベント、「Think Forest」、どれも頑張ってよかったと思える活動だった。高原ゼミには10の活動があり、ぜひ足を運んで肌で体感して欲しい。また、その活動は学生が運営するSNSやウェブサイトで見ることが出来る。
このゼミがこんなにも自由でクリエイティブでワクワクするのは、錨が重心となり支えとなっているからだ。その役割を担っているのは他でもなく高原純一先生である。なんでも受け止めてくれるおおらかさが私たちの不安を取り除いてくれる。なにかあれば仲間や先生がいて話を聞いて乾杯してくれる。このゼミを選んで良かった。今日もあの教室からは、真剣に学んでいるのに笑い声や拍手がこだましている。(4年 阿部 康成)

じゃあ いつものやっちゃおう!

先生のこのひと言でみんながビールを、グラスを持ち、「LOVE & PEACE!」と叫びながら乾杯をする、高原ゼミはそんなゼミです。約1年半すごしてきて、高原ゼミの魅力は何よりも「人」だということが分かりました。みんな個性的、という言葉はよく聞くと思いますが、私は高原ゼミ生はそうではないと思っています。確かにそれぞれが考えていること、やりたいことは違うけど、何か絶対にブレることの無い軸を持っている人が集まったのが高原ゼミです。その軸は人それぞれで、私にはない考え方や軸を持っている人がいっぱいいます。でも誰かの軸を否定する人はひとりもいません。 「いいね!」が飛び交う空間と対話、いつでも愛にあふれていて、先生が前に立って進んでいくのではなく、先生を囲んで私たちのペースで笑いながら乾杯しながら話しながら前進していく、それが高原ゼミです。このゼミに、高原先生に、仲間に出会えてよかった。(4年 岩渕 蘭)

みんながだいすきだよ

高原ゼミ生として1年半が経ち、振り返ってみると毎週のゼミの時間、イベントが大好きな時間だった。現在、就職活動真っ只中であるが、ゼミ以上に大好きな場所になるのか、プロジェクト以上にやりがいはあるのかとついゼミと比べてしまい、不安になる。これからもずっと居続けたいそんな時間、場所である。 しかし、私たち7期生が大学生として過ごすことができるのは残り1年間だけ。悲しい。寂しい。嫌だ。本当に嫌だ。でも卒業のときは来る。社会に出て、この先想像できないくらい大変なこと、辛いことも起きるだろう。そんな時高原ゼミで過ごした日々を思い出し、クスッと笑って、よし頑張ろうと前向きになれたらいいな。みんなの笑ってる顔ばかり浮かぶそんな素敵な集まり。大好きな時間。大好きな場所。大好きな先輩。大好きな後輩。大好きな7期生のみんな。大好きな先生。こんな大好きに出会えて良かった!みんなで叫ぼ!「LOVE & PEACE!」(4年 奥瀬 穂乃花)
学生に期待すること
人を助けられる人であること。人が好きで仕方ない人であること。皆でおいしい食卓を囲める人であること。愛に溢れた毎日を送れる人であること。平和な心を持った人であること。