
「おもしろい」をデザインして
Love & Peaceな明日を創る
経営学部経営学科 高原純一 ゼミ
- #マーケティング
- #PBL
- #地域
- #フィールドワーク
ゼミ概要
高原ゼミは、「おもしろいをデザインする」をコンセプトに、固くならず、鎧を脱いで、ありのままの⾃分で、隣の⼈と助け合いながらマーケティングの本質を探求するゼミです。ゼミ生は自らの頭で考え、実際にプロジェクトを通じてマーケティングを実践し、単なる販売術ではなく、人々の心を豊かにし、社会を幸せにする方法を社会に向けて発信します。愛と平和に満ちた世界の実現を目指し、楽しみながら真剣に学び、マーケティングの本質を捉えます。実践し、社会とコミュニケーションを取ることで、ラブ&ピースな明⽇を創造する力と実行力を兼ね備えた人材を育成します。
- 研究テーマ
- マーケティングとブランディングを通じた社会課題解決、「おもしろい」明日の創造
- ゼミの特徴
- 否定せず学生の意見を尊重、実践的なプロジェクト、楽しみながら深く学べる環境
- 主な活動
- ゼロウェイスト活動、本の出版、街のブランディング、森林体験、新ビジネス創造、その他多彩なプロジェクト活動
- ゼミ生の進路
- 広告業、PR業、人材関連業、金融業、食品メーカ、ブライダル業、など
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学外活動 |
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実務 |
高原ゼミ3つのキーワード
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マーケティングの
本質を捉えるマーケティングの本質は⼼を豊かにし、⼈や社会を幸せにする考え⽅です。理論と実践を融合させた独自のアプローチで、その本質に迫りながら、互いの個性を尊重し、固定観念に捉われない革新的なアイデアを生み出します。単なる学術的な知識の獲得にとどまらず、社会との対話を行うことで自己成長もしていきます。市場の動向を読み解く力と、それに応える創造性を楽しみながら学んでいきましょう。
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多彩なプロジェクトで
実践力を養成ゼロウェイスト活動、本の出版、街のブランディング、森林体験など、様々なプロジェクトに取り組みます。これらの実践を通じて、⾃らの頭で考え、⾝体と⼼でカタチにするプロセスを体験することで、マーケティングの理論を実際の社会課題解決に応用する力を養います。また、企業や地域と連携したプロジェクトにも参加し、若き想いを表現しながら、実社会での経験を積んでいきます。
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「おもしろい」⽅の
道を選ぶゼミのビジョンは世界が愛に溢れ平和になることです。そのためにはもっと世の中がおもしろくなること、ひとりひとりがおもしろがることが大切だと信じています。ラブ&ピースを胸に、「おもしろい」をデザインしてください。それを実現するために、マーケティングの知識と実践力、そして社会への貢献意識を持ち、どんな環境でも新しい価値を生み出せる人材を育成します。
カリキュラム
2年生
マーケティングの基礎を学ぶ
マーケティングの基本概念や理論を学びながら、実際のプロジェクトにも参加します。先輩たちの活動を見学したり、小規模なプロジェクトを通じて実践的なスキルの基礎を身につけます。また、ゼミの雰囲気に慣れ、自分の興味のある分野を探索する期間でもあります。
3年生
プロジェクトの中心メンバーに
ゼミの主要プロジェクトの中心メンバーとして活動します。企画立案から実行、評価まで一連のプロセスを経験し、マーケティングスキルを磨きます。また、後輩の指導も行い、リーダーシップを養います。自分の得意分野を見つけ、それを活かしたプロジェクト運営にも挑戦します。
4年生
独自のプロジェクトを立ち上げる
これまでの経験を活かし、自らプロジェクトを企画・実行します。社会課題の解決や新しい価値の創造に挑戦し、大学での学びの集大成として、実社会で通用する実践力を身につけます。就職活動と並行しながら、自分の将来のキャリアにつながるプロジェクトに取り組みます。
カリキュラムは変更になる場合があります。
ゼミの取り組み
ゼロウェイスト・アクション
徳島県上勝町と連携し、ゴミゼロ社会の実現に向けた活動を展開します。現地でのゼロウェイスト体験やビール醸造体験を通じて、サステナビリティについて学びます。その経験を活かし、自由が丘でのイベント開催など、実践的な活動を行います。このような活動から環境問題への意識を高め、具体的な解決策を考え、実行する力を養います。

本の出版プロジェクト
ゼミ生全員で本を執筆し、出版するプロジェクトに取り組みました。「ぼくとわたしと本のこと」という題で、各自の読書体験や本との関わりについてエッセイを書き、一冊の本にまとめるプロジェクトです。出版の過程を通じて、企画力や表現力を磨き、さらには本の持つ力や出版業界について深く学ぶ機会になりました。

森になって考える THINK FOREST
自然の中で「森」になりきって考える体験型プログラムです。秩父の山中で、木や花、虫、川になったつもりで世界を見つめ直します。この体験を通じて、エコロジーとエコノミーの融合や、新しい視点での問題解決方法を探ります。自然との共生や持続可能な社会について、体感的に学ぶことができます。

ブランディングで街の本質を磨く
地域と連携し、街のブランディングプロジェクトに参加します。地域の特性や課題を理解し、その魅力を引き出すマーケティング戦略を立案・実行します。実際の街づくりに関わることで、理論と実践の両面からブランディングを学びます。地域活性化や都市計画についての知識も深められる貴重な機会です。

学生によるゼミ紹介
全力で挑戦!誰もが主人公になれるゼミ

佐藤 雅玖
淑徳巣鴨高等学校出身
高原ゼミは、ゼミ生が主体となって活動できる「自由」なゼミです。先生は「おもしろい!いいね!」と思ったゼミ生の提案を受け入れてくれますが、やるからには徹底的に、高いクオリティを求めます。私たちは自由に活動できるからこそ、先生や先輩の期待に応えるため、全力で活動に取り組んでいます。ゼミの主体となるプロジェクトは、継続や新規など様々で、やりがいのあるものばかりです。個性豊かなゼミ生それぞれが苦手な面を補い合い、得意とする場で活躍しています。自由で全員に活躍の場がある、誰もが主人公になれるゼミです。
学生に期待すること

人は気づかないうちに行動で常に自分を表現しています。自分が「表現者であること」を意識し、新しいことにチャレンジする勇気を持った学生を歓迎します。マーケティングを通じて社会に貢献したい、自分の可能性を広げたい、そんな熱意のある皆さんの参加を期待しています。ゼミナールとは種という意味です。アカデミックな4年間は花にならず種でいいので、失敗を恐れずにアイデアを出し合い、仲間と協力してプロジェクトを進めながら、多様な価値観を受け入れ、お互いを尊重し合える心を大切にして、その先に花を咲かせて欲しいです。マーケティングの知識だけでなく、社会人として必要なコミュニケーション力、企画力、実行力を身につけ、ラブ&ピースを胸に、一緒に「おもしろい明日」を創っていきましょう。
高原 純一 教授
同志社大学工学部卒 、株式会社大広 、株式会社マッキャンエリクソン 、食のぐるり株式会社を経て、産業能率大学 経営学部教授
【教員紹介】高原 純一 教授 ページへ