経営学部 齊藤弘通ゼミ

経営学科
自分たちの見慣れた日常を見つめ直す
齊藤弘通ゼミでは、フィールドワークや行動観察、インタビュー調査といった質的な調査手法とその考え方を学び、自分たちにとって身近なテーマで問いを立て、データを集め、仮説を作る調査研究を行っています。質的調査を実践することで、見慣れた日常を見つめなおし、日常に隠された「意味」を「読み解く力」を養います。
ゼミの取り組み
Z世代の感覚や価値観をめぐる質的研究
現在は、2年次ゼミ・3年次ゼミにおいて、主にZ世代の行動の背後にある感覚や価値観をめぐる質的研究を行っています。さまざまな切り口から、Z世代の「普段の日常」を調査し、Z世代の行動や生活パターン、ライフスタイルに隠されたニーズやこだわりを明らかにし、研究成果をリサーチペーパーにまとめています。こうした研究成果はゼミ活動で共同している企業に対して定期的に報告し、企業と共同で現代の若者の価値観や心理を探索しています。
また4年次ゼミでは、各自で研究したいテーマを設定し、質的調査を用いた個人研究に取り組みます。
また4年次ゼミでは、各自で研究したいテーマを設定し、質的調査を用いた個人研究に取り組みます。
学生によるゼミ紹介
個人研究を成功させる秘訣は周りの…?

1年半グループでの研究を計3回行ったのち、4年生では個人で研究を行います。実際に履修してみて、個人研究では「協調性」が大切だと感じました。アンケートやインタビューデータで資料のボリュームが増えていくため、その分、ゼミ生の協力する姿勢がより重要になります。私も後輩数人に協力してもらったことで資料を完成できました。あくまで資料作成が個人になるだけで作成に至るまでのデータ収集、すなわち「プロセス」の段階は複数人での活動に変わりはありません。ぜひ4年生で履修して研究の集大成を見せてもらえたらと思います!(小宮 渉)
「個」が生きるゼミ

弘通ゼミでは、個性豊かなゼミ生が揃います。
普段から身の周りのモノ事に対して「なんでだろう?」と思う事はありませんか。弘通ゼミでは、その「なんでだろう?」をヒントに質的調査を行います。個性豊かなゼミ生で溢れているからこそ、さまざまな視点から発見があり、多様性を受け入れる力が身に付くゼミです。
個の存在が一人ひとり大きい事から、あまり群れての行動はありません。ゼミはゼミ、プライベートはプライベートでメリハリのあるゼミなので「陰キャ様」にはお勧めです!(ゼミ生同士は仲良しですよ)(菅田 乃愛)
普段から身の周りのモノ事に対して「なんでだろう?」と思う事はありませんか。弘通ゼミでは、その「なんでだろう?」をヒントに質的調査を行います。個性豊かなゼミ生で溢れているからこそ、さまざまな視点から発見があり、多様性を受け入れる力が身に付くゼミです。
個の存在が一人ひとり大きい事から、あまり群れての行動はありません。ゼミはゼミ、プライベートはプライベートでメリハリのあるゼミなので「陰キャ様」にはお勧めです!(ゼミ生同士は仲良しですよ)(菅田 乃愛)
あなたの「赤色」は誰かの「青色」かも?

「自分が『赤色』だと思っているものが、他人からも『赤色』に見えているのか」なんてことを考えたことはありませんか?
弘通ゼミでは、そんな当たり前を疑うところから調査に取組みます。インタビューや定点観測を通して、「なぜ当たり前になっているのか」という潜在的な意識まで追究していきます。そうして得られた発見は、決してネットには載っていません。
弘通ゼミの面白さは、そんな前人未踏の調査に足を踏み入ることができるところにあると思います。(望月 沙羅)
当たり前を疑うことで新しい気づきを得る

齊藤弘通ゼミではZ世代の購買行動や生活意識を質的調査法を用いて調査しています。学んだことや成長したことはここには書ききれないほど沢山ありますが、その中でも「自分達の当たり前を疑うことで新しい視点や考え方を学ぶことができたこと」、「言葉に表せない概念的なものを言葉化し、自分たちなりの定義づけを行えるようになったこと」の大きく2つを伝えたいです。これらは自分を成長させるきっかけの一つになると思います。新しい視点や考え方、答えのないものを考えるなど、他では学べないことを学びたい人にお勧めしたいゼミです!(中舘 龍義)
学生に期待すること
探究は自分たちの見慣れた日常、当たり前を見つめなおすところから始まります。
(1)問題意識を持つ
(2)すぐに答えを求めようとしない
(3)無駄を楽しむ
(4)「A」か「B」かと問われたら「C」と答える
ような学生を求めます。
(1)問題意識を持つ
(2)すぐに答えを求めようとしない
(3)無駄を楽しむ
(4)「A」か「B」かと問われたら「C」と答える
ような学生を求めます。