情報マネジメント学部 小野田哲弥ゼミ

現代マネジメント学科
学外コンペ挑戦を通じた実践的解決力の養成
小野田ゼミでは、全員が3年次に学外コンペに挑戦し、その後に迎える就職活動において、自信を持って「学生時代に力を入れたこと」を語れる経験を積みます。また、各種ゼミ内イベントも学生たちで主体的に企画します。それらの活動を通じて、論理性・発想力だけでなく、仲間を巻き込む力・協調性を身につけます。

ゼミの取り組み

学外の大学生チームと真剣勝負
小野田ゼミのクライマックスは、他大学生チームと企画を競う「学外コンペ」です。コンペでの優勝という目標に向け、2年次から分析力、プレゼン力、構想力を強化します。
2022年度は32企業が課題出題、19大学182チームが参加した神奈川産学チャレンジプログラム(主催:神奈川経済同友会)において、ゼミ生全員受賞(4チーム23名)を達成しました。
そのうちの1チームは、12月にパシフィコ横浜で開催された表彰式において、最優秀チームの代表として、参加大学学長や協賛企業重役の前でプレゼンテーションを披露しました。
学生主体の積極的なフィールドワーク
各企業様への実現性のある企画提案に向け、現地に何度も足を運びます。
2022年度も4チームが積極的なフィールドワークを行いました。

左上:横浜岡田屋チーム
(後述)
右上:チームラボプラネッツで機運醸成のヒントを掴んだ花博チーム
(田中宏昂・藤井空・岩崎颯人・栗原玲奈・後藤陽風・山口隼平)
左下:フリーパス施策のため全72駅を調査した京急チーム
(池内拓久・大山岳人・今田航太・小野捷・小金井綾音)
右下:横浜駅前で中高生の意識調査を行った大塚製薬チーム
(乃一裕哉・松井風華・平嶋瑠佳子・鶴丸颯汰・丹昌人・永田崚)

学生によるゼミ紹介

ゼミ内で切磋琢磨し、楽しみながら成長

私たちは横浜岡田屋様の出題テーマ「横浜ハンマーヘッドの集客力向上」に挑戦しました。大規模アンケートや入念な現地視察を行い、「愛を運ぶハンマーヘッド」というコンセプトの下、効果的な10の方法を提案しました。
この半年間は苦戦の連続でしたが、チームメイトやゼミの仲間と切磋琢磨し、全力を尽くした結果が「表彰式総代」に繋がったと思います。一つの目標に向かって、仲間とともに全力で、楽しみながら自分自身を成長させていけるのが小野田ゼミです。頑張ってきた全ての経験が私たちにとってかけがえのない思い出です。
(写真左から、矢内鈴乃・鈴木彩美・小野田教授・谷村彩樺・鬼木学長・柏原汐里・田沼香綾・加藤無々)

学年を超えた「メリハリ」のある交流

小野田ゼミでは、学年分け隔てなくゼミ生同士の交流を深める機会がたくさんあります。昨年10月には、ゼミに入ったばかりの私たち2年生が企画して、3学年合同スポーツ大会を運営しました。他にも、クリスマスパーティーや追いコンなど、楽しい行事が盛りだくさんです。
また、普段のゼミの時間にも「タテのつながり」があり、上級生からアドバイスをいただいたり、上級生に対してプレゼンを披露する緊張の瞬間もあります。やる時はやる、楽しむ時は全力で楽しむ。「メリハリのある交流」が小野田ゼミの特徴であり、1番の魅力です。
(上野 愛菜)
学生に期待すること
対外コンペの結果発表は緊張の瞬間です。歓喜に沸くチームもあれば、涙を流すチームもあるでしょう。感情の大きさは、積み重ねてきた努力の証です。その一瞬が一生の記憶となるように、思う存分打ち込んでください。