情報マネジメント学部 小野田哲弥ゼミ

現代マネジメント学科
学外コンペ挑戦を通じた実践的解決力の養成
小野田ゼミでは、全員が3年次に学外コンペティションに挑戦し、その後に迎える就職活動において、自信を持って「学生時代に力を入れたこと」を語れる経験を積みます。また、各種ゼミ内イベントも学生たちで主体的に企画します。それらの活動を通じて、論理性・発想力だけでなく、周囲を巻き込む力・協調性も身につけます。

ゼミの取り組み

学外の大学生チームと真剣勝負
小野田ゼミのクライマックスは、他大学の学生チームとビジネスプランを競う「学外コンペ」です。コンペでの優勝という高い目標に向け、2年次から分析力、プレゼン力、構想力を強化します。
2023年度は、37社が課題を出題し、18大学186チームが参加した第19回神奈川産学チャレンジプログラム(神奈川経済同友会が主催。通称「産チャレ」)において、2つのテーマで最優秀賞、1つのテーマで優秀賞を勝ち取りました。小野田ゼミでは、パシフィコ横浜にて開催される表彰式にて、参加大学学長や出題企業社長、受賞学生たちの前で「代表プレゼン」を披露するチームも複数回輩出しています。

≫第19回神奈川産学チャレンジプログラムにて最優秀賞と優秀賞を受賞
学生主体の積極的なプロジェクト活動
受賞に相応しい斬新で実現性のあるプランを提案するためには、入念なフィールドワークと独創性あふれるプレゼンが欠かせません。2023年度も3年生の5チームが互いに切磋琢磨しながら精力的に活動しました。
トップ画像:UNI COFFEE ROASTERY全店舗を網羅的に調査したGRACEチーム
(上野愛菜・松浦航太・今井あずさ・小池英華)
左上:Z世代に訴求する「サラ川」の応用&タイムスリップ案を企画した第一生命チーム
(松本侑和・吉野凜・田邉隆貴・木下嵩太・鵜澤竜之介)
左下:リアルとデジタルを融合した13施策で「はたらく歓び」を具体化したリコーチーム
(小林翔眞・鈴木春花・海老沢由羽人・大久保楓花・増渕京葉)
右上:ジョイナステラス二俣川を舞台に商業とSDGsの両立策を提案した相鉄チーム
(西澤初音・三浦ゆう・石川はん菜・熊谷百桃)
右下:音楽の街・横須賀の振興策考案のため複数のフェスを視察した京急アドチーム
(佐藤秀斗・宮下湧司・小川太陽・佐藤太陽・菅沢涼)

学生によるゼミ紹介

一つ一つの課題で着実に成長できるゼミ

3年次に産チャレを控える小野田ゼミでは、スタートとなる2年後期の『実践ゼミⅠ』から、課題がほぼすべてコンテスト形式で審査されます。「自己紹介プレゼン」に始まり、「宣伝会議賞」への挑戦、「自作動画」品評会などを通じて、相手の視点に立ち、どうすれば印象付けられるかを普段から意識できるようになります。
(長谷川 也紗)

実践ゼミⅠの活動は他にもあります。自由度の高い「雑誌記事プレゼン」で、私はFFS理論の記事を選び、心理検査を交えた参加型の発表を行いました。また、Preziを使うことが条件のチーム対抗戦「業界研究プレゼン」では、今後株価が伸びそうな3社をクローズアップしました。ゼミ生は良きライバルであり仲間です。
(宮野 夏実)

学年を超えた「メリハリ」のある活動

小野田ゼミは様々なイベントを通じて、同級生との「ヨコの繋がり」だけでなく、学年を超えた「タテの繋がり」を深める機会が沢山あります。毎年恒例のスポーツ大会や学園祭での模擬店出店など、楽しい行事が盛りだくさんです!
普段のゼミの時間ではプレゼンをする機会が多く、小野田先生の"鬼の添削"を経て、同級生や先輩方に披露します。他のメンバーのプレゼンを聴くことで得るものは多く、互いを高め合う機会となっています。やる時は全力でやる、楽しむ時は全力で楽しむ。「メリハリのある活動」が小野田ゼミの特徴であり、1番の魅力です!
(徳竹 彩花)
学生に期待すること
対外コンペの結果発表は緊張の瞬間です。歓喜に沸くチームもあれば、涙を流すチームもあるでしょう。抱く感情の大きさは、積み重ねてきた努力の証です。その一瞬が一生の記憶となるように、思う存分打ち込んでください。