小野田 哲弥 教授
「PPDACサイクル」
根拠のある魅力的な提案を、一緒に構想しましょう。
小野田 哲弥 教授ONODA Tetsuya
- 学位
- 博士(政策・メディア) 慶應義塾大学
全学的に徹底している「PDCAサイクル」に加え、情報マネジメント学部の皆さんには「PPDACサイクル」(Problem→ Plan→ Data→ Analysis→ Conclusion)を修得してほしいと思います。本質的な問題を発見する力、その解決に最適なデータを収集し分析する力、そして根拠にもとづいて魅力的な提案を構想する力を、一緒に鍛えていきましょう。
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- #マーケティング
- #スポーツ

専攻・専門分野
- マーケティング
- スポーツマネジメント
- コンピュータ利用教育
担当授業
情報マネジメント学部の学び方、情報活用演習、ビジネス統計入門、実践ゼミⅡ、実践ゼミⅣ、湘南ベルマーレコラボレーションプロジェクト、キャリアを考える、実践ゼミⅠ、実践ゼミⅢ、実践ゼミⅤ
略歴
慶應義塾大学総合政策学部卒
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修了、博士(政策・メディア)
産業能率大学情報マネジメント学部教授
学生に期待すること
プレゼン資料などは本番1週間前までにドラフトを提出してもらい、私の添削を受けてブラッシュアップに努めることを常態化しています。 この習慣を忘れず、社会人になってからも先を読んで計画し、上司に事前確認を取ることで着実に成果につなげてほしいです。とはいえ小野田ゼミにはメリハリがあります。例えば大きなプレゼンの後には必ず懇親会を開催しています。社会に出てからも仕事とプライベートを両立しながら、心身の健康を維持しましょう。「人生100年時代」では資産運用も不可欠なスキルです。ゼミで体験するバーチャル投資経験を活かして、自身に合った運用方法を見つけ、安定と挑戦のバランスを取りながら、いつまでもイキイキと楽しい人生を歩んでいってほしいと願っています。
ゼミ紹介はこちら教育研究業績
教育上の能力に関する事項
【教育系学会での表彰】
- コンピュータ利用教育学会PCカンファレンス優秀論文賞(小野田哲弥・西野嘉之・熊坂賢次「ユーレットによる就活支援 -知られざる優良企業の発見-」2011年)
- コンピュータ利用教育学会PCカンファレンス最優秀論文賞(白土由佳・小野田哲弥「ソーシャルメディアを活用した業種別のワークスタイル分析」2016年)
職務上の実績に関する事項
【指導ゼミ学生の表彰】
- 東京証券取引所主催「東証ソーシャルかぶコン2013」審査員特別賞
- 笹川スポーツ財団主催「Sport Policy for Japan」優秀賞1回、特別賞2回
- 神奈川経済同友会主催「神奈川産学チャレンジプログラム」表彰式代表プレゼン3回、最優秀賞14回、優秀賞19回
研究業績等に関する事項
【学術論文】
- 小野田哲弥(2020)「学生および企業の類型化とそのクロス集計 -ジェネリックスキルの成長と就職先企業の関連性についての仮説提起-」 『コンピュータ&エデュケーション』 Vol.49,pp.34-39.
- 小野田哲弥・欧陽菲・趙晋茹(2014)「中国“80后”消費者意識調査に基づく新四族モデルの構築と検証」 『産業能率大学紀要』 Vol.35 No.1,pp.1-21.
- ONODA, Tetsuya(2009):"Evaluation Patterns of Japanese Representative Athletes in the 2008 Beijing Olympic Games," 16th International Conference on Neural Information Processing (ICONIP 2009) , pp.855-864.
- 小野田哲弥(2007)「柔らかい構造化モデル -ロングテール事象のカテゴリーマネジメント支援-」 慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 博士学位論文.
- 小野田哲弥(2007)「テレビ番組ライフサイクルを考慮した情報バラエティ番組の戦略的編成手法」『KEIO SFC JOURNAL』 Vol.6 No.1, pp.78-102.
- 【代表的な論文】
- 小野田哲弥・柴田明彦・矢部則之・安倍麻樹子・田中慎太郎(2023)「マス・コラボレーションによるデータドリブンな業界研究」 『コンピュータ&エデュケーション』 Vol.54,pp.60-65.
- 小野田哲弥(2013)「“悪魔の実”で読み解く『ONE PIECE』のメガヒット要因」 『産業能率大学紀要』Vol.34 No.1, pp.1-19.
- 小野田哲弥(2009)「社会的「期待-一致/不一致モデル」に基づく北京オリンピック日本代表選手の評価類型」 『スポーツ産業学研究』 Vol.19 No.2,pp.185-196.
【その他】
- 小野田哲弥(2009)「視聴質“新指標”の開発」 テレビ朝日『リサーチQ』プロジェクト
- 「オリンピック競技大会に関する意識調査」(調査担当)産業能率大学スポーツマネジメント研究所 2008年~
- 「FIFA World Cupに関する意識調査」(調査担当)産業能率大学スポーツマネジメント研究所 2014年~
- 「World Baseball Classicに関する意識調査」(調査担当)産業能率大学スポーツマネジメント研究所 2023年~