自ら考え、
自ら行動する力を身に付ける

経営学部経営学科 大神賢一郎 ゼミ

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経営学部経営学科 大神賢一郎 ゼミ

  • #リサーチ
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ゼミ概要

大神ゼミの学びの基本は「自ら考え、自ら行動する」ことです。経営学は唯一の正解がない学問です。ですから自分から答えを探しに行かないと見つかりません。そのためにはまず自分で考え(仮説を立て)、自分で行動(検証)することが求められます。ゼミの授業では企業と連携したプロジェクトを通して、答えのない経営課題について議論し、悩み、徹底的に考え抜き、フィールドリサーチで確かめ、そして自分なりの答えを見つけていくことになります。

研究テーマ
マーケテイング・リサーチ
ゼミの特徴
主な活動
ゼミ生の進路
個人ワーク グループワーク
学内活動 学外活動
理論 実務

大神ゼミ3つのキーワード

  • マーケティング・
    リサーチの実践

    2年次後期の締めくくりとして、総務省の家計調査データを使ったマーケティング・リサーチを行います。コロナ禍で活動が制約される中、地域単位や収入階級別の消費特性をExcelで分析します。最初は関数に苦戦していた学生も、最後には使いこなせるようになります。

  • 自ら考え、
    行動する力の育成

    経営学の学びを通じて、仮説を立てて検証する力を養います。企業との連携プロジェクトを通じて、実際の経営課題に取り組み、自分なりの答えを見つけることが求められます。

  • 実践的なプロジェクト活動と多彩なイベント

    2年次後期からマーケティング・リサーチや問題解決の手法を学び、3年次には居酒屋チェーンの活性化プロジェクトや地域創生プロジェクトなど、実際のフィールドリサーチを行います。 また、新歓スポーツ大会や就活座談会、工場見学や夏合宿など、多彩なイベントを通じて学生同士の交流を深めます。

ゼミの取り組み

居酒屋チェーンの活性化プロジェクト

コロナ禍で集客に苦しむ居酒屋チェーンとコラボレーションして、いかに若者やサラリーマンを居酒屋に呼び戻すのか? を提案をしました。ゼミのテーマであるマーケティング・リサーチを実践すべく万全の感染対策のもと、実際にコラボレーション先の店舗やその競合店を訪れ、来店動機、客単価、滞留時間等のフィールドリサーチに取り組みました。それらを踏まえ企画提案を練り、先方幹部の方たちにプレゼンを行い、優勝チームの提案は実際に店舗で実施されることになりました。

地域創生プロジェクト(山形県丹波山村)

東京都に隣接している山梨県丹波山村は、人口500人足らずの全国屈指の人口の少ない村の一つです。その丹波山村と協同して村の活性化に向けた提案を行いました。現地で合宿してインタビュー調査、観光資源調査を行い、夏祭りではボランティアとして運営の支援に携わるだけではなく来場者調査などにも取り組み、それらをふまえた提案は村役場の方たちからも高い評価を得ることができました。学生たちにとっても学習してきたマーケティング・リサーチの知識を実践で活用するとても良い機会になりました。

新歓スポーツ大会

ゼミに2年生が入ってくると行われるのが、新歓スポーツ大会です。ここ数年コロナの影響で開催できませんでしたが、ようやく実施できるようになりました。2年生と3年生が混合でチームを作り、チーム対抗でバレーボールやドッジボールなどを行い相互の親睦を深めます。 ここで学年の壁を越えた交流が生まれ、先輩と後輩の絆がより確かなものになっていきます。

就活座談会

毎年、就職が決まった4年生がこれから就職活動を迎える3年ゼミの授業に来て、自分たちの就職活動の体験談を語ってくれます。業界ごとの細かな話が聞けたり、面接で聞かれて困った質問の情報など、生の話を聞くことができ、3年生には好評です。なかには先輩が先生とは真逆のアドバイスをすることもあったりして、大いに盛り上がります。

多彩なイベント

「よく学び、よく遊べ」が大神ゼミのモットーです。大神ゼミでは多彩なイベントで経験のフィールドを広げることができます。コロナ禍で中断したものもありますが、これまでに証券取引所や工場の見学などをはじめ、富士山登山にチャレンジ(有志)し、合宿ではラフティングにトライするなど、学ぶだけではなく遊びにも全力投球で取り組んでいます。

学生によるゼミ紹介

よく学び、よく遊べ

小川 星良 
2024年度卒業生

大神ゼミの印象は本当に多彩なメンバーが揃っているということです。成績の良い子もいれば悪い子もいます。明るく元気な子もいればおとなしい子もいます。でも全員に共通しているのは、みんなゼミ活動を通じて何か新しいことにチャレンジしたい、成長したいという前向きな意欲を持っているということです。だからゼミで何かやろう、となればあちこちでワイワイガヤガヤ議論が始まります。先生が「静かにして、話やめて」と言うまで続きます。大神ゼミはにぎやかで、何かやりたくてウズウズしているひとがたくさんいるゼミです。

学生に期待すること

好奇心を持っていろいろなことにチャレンジしてほしいと思います。そしてチャレンジしたら次は自分が実践したことについて、じっくり考えることです。それが自分の次の成長の糧となるからです。

大神 賢一郎 教授

早稲田大学政治経済学部経済学科卒 、多摩大学大学院経営情報学研究科修士課程修了、同博士課程中退 、日本通運株式会社 、船井総合研究所 、学校法人産業能率大学総合研究所を経て、産業能率大学 経営学部教授

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