経営学部 野間健司ゼミ

経営学科
経営に必須の“社員幸福経営学”を学ぶゼミです
経営学を学ぶ上で、”社員が幸福に働ける組織を創る技術”は必須の知識です。野間ゼミでは社員幸福度が高い優良組織を訪問して研究し、社員が楽しく働けるように、企業に対して提案活動を行っています。 また人生の幸福度を高める“幸福心理学”を学び、高校やイベントなどでゼミ生が先生となって授業を行い、人々をハッピーにする活動を行っています。

ゼミの取り組み

世界的に社員幸福度の高い有名企業の訪問研究
社員の幸福度を高めるための経営理論をゼミ内の授業で学習した後、社員幸福度が高い企業を実際に訪問し、その経営手法を実地で学習します。2023年度は世界的にも社員幸福度が高いことで知られる米国系有名企業を訪問して指導を受けました。野間ゼミでは社員幸福企業の経営者や社員の方々から直接指導を受けることで、社員幸福企業とは何か、ハイパフォーマーとはどのような人たちなのかを実体験することができます。また訪問企業先では模擬面接も実施いただき、就職活動における面接の対策も行っています。
スタッフの幸福度向上のための 企業へのコンサルティング提案
社員の幸福度を高めるための経営理論をゼミ内の授業で学習し、実際に企業に対して、社員の方々がより楽しく仕事できるように提案活動を行います。社員幸福なくして顧客幸福なし、顧客幸福なくして企業業績の向上はありえません。2023年は都内の外食チェーン店に対して社員幸福度向上の提案を行い、経営陣から「経営業績を向上させる素晴らしいコンサルティングでした」との評価と感謝をいただきました。特にコンサルタント志望の学生は、本プロジェクトを通して実際のコンサルティング活動を実地体験することができます。
都立高校におけるゼミ生による幸福心理学の授業
経営において自身と他者の幸福度やモチベーションを高める技術は必須です。野間ゼミでは幸福経営学に加え、人々の幸福度を高めるための実践的な技術も学びます。その知識を活用してゼミ生が先生となり、都立高校などで高校生に出張授業を行っています。2023年度の授業においても「高校生の幸福度を高めることに貢献していただきました」と感謝の声をいただいています。ゼミ生は幸福度を高める技術を教えることを通して、自らがより深く学び、そして幸福度を高めることができます。他者の幸福度を高める技術を身に着けることは、今後の人生において貴重な財産になります。
外国人留学生に対する幸福心理学の授業
都内の日本語学校の留学生を本学に招き、幸福度を高めるための“幸福心理学の授業”を行っています。慣れない日本の生活において少しでも幸福度を高めてもらいたいという願いからです。参加される学生さんは、米国、北欧、欧州、アジア諸国など、国籍もさまざまです。「日本の大学生と幸福について話し合えて、とても有意義な時間でした」といった声をいただいています。ゼミ生は外国人との交流を通して国際感覚を養うことができます。
北欧の留学生との幸福社会についての意見交換会
世界的にも幸福度が高いことで知られる北欧諸国(フィンランド・デンマーク、ノルウエーなど)からの留学生と“幸福社会について話し合う”交流会を実施しています。幸福度の高い人と接することは幸福度を高める上で非常に有意義だからです。英語力を高めるためにできるだけ英語を使って活動しています。留学生と英語で交流することで、英語力の向上はもちろん、グローバルな視野を磨くことができます。

学生によるゼミ紹介

愉しく、ポジティブに!

野間ゼミには、社会に出て幸せなライフキャリアを送るために必要な学びや常に幸福を感じられる環境がそろっていると感じます。ゼミでの活動や幸福心理学を学ぶ中でポジティブな考え方に変化し、ゼミ生自身の幸福度が高まったと実感しています。実際、私は考え方がポジティブに変化したことでモチベーションが高まり、ゼミ以外の学生生活の質も向上しました。また、学生同士でコミュニケーションを交わしていく中でも肯定的な意見が多いため、心地よくそして愉しく活動ができる環境です! (3年・縣 俊介(第3期ゼミ長))
学生に期待すること
幸福でいることは人生で何よりも重要なことですが、その為の技術をほとんどの人は知りません。人生で最も価値ある“幸福に生きる技術”を本ゼミで学び、幸福な社会を実現出来る人材に育って欲しいと願っています。