経営学部 中村浩史ゼミ
経営学科
大事にしよう。そして進んでいこう。
社会に出てからより大事になってくると思われること、長期的な視野を大事にしています。そうしたことを、組織行動や心理学的知見にも触れながら検討し、自身の成長につなげることを目指します。一人ひとりが互いの違いを認め、他者を尊重し、そして社会に出た後の活動へ向けて自身の可能性を引き出すことをテーマにしています。
ゼミの取り組み
リーダーシップ論と心理学
中村浩史ゼミでは、先生の専攻分野であるリーダーシップ論と感謝をテーマとした心理学について学びます。突然ですが、皆さんは「よく頑張った」という言葉と、「ありがとう」という言葉の違いは何だと思いますか?前者は何か成果を出した時にしか言えない言葉ですが、後者は常日頃から言える言葉です。身近なことに対しての何気ない感謝がチームとしてのモチベーションを高めるきっかけとなるのです。私たちは、これを各々が持ち合わせているリーダーシップと掛け合わせて、学生が中心となってゼミを動かしています。
社会人を招いた活動
中村先生とつながりのある社会人の方を招いて、お話を聞く機会を設けています。海外で活躍している方や企業の方、会社のコンサルティングを行っている方が来てくださり、現在の業界の動向や実際の業務について学びます。2年生は特に、「業界の名前は聞いたことはあるけど、どんな仕事をするのかわからない。」という人が多いため、仕事について知るとても良い経験となります。
広く学ぶ
SDGsとも関連するIDGsの調査に協力したり、スウェーデンの方からお話を聞いたりすることもありました。こうした機会を通じて広く学び、身の回りのことを新たな視点から捉え直しています。
※IDGsとはInner Development Goalsの略で、SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能でよりよい世界を目指す国際目標)を実現するために、内面成長の必要性に目を向け、フレームワーク化している取り組みです。
※IDGsとはInner Development Goalsの略で、SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能でよりよい世界を目指す国際目標)を実現するために、内面成長の必要性に目を向け、フレームワーク化している取り組みです。
学生によるゼミ紹介
学生だけで「ゼロ」から「イチ」を企画する活動
中村浩史ゼミのサブゼミについてお話します。運営班を中心に興味のあるプロジェクトを企画し、企業と協働しながら活動を行っています。2023年度は、コンブの養殖を通じて環境問題に取り組んでいる横浜市の企業「幸海ヒーローズ」とのコラボレーションで、商品企画やSNSプロデュースなどに2.3年生合同で取り組みました。グループごとで実際に協賛企業にアポイントを取り、現地まで足を運んだりして、PBLのその先の経験をすることができました。まだ歴史の浅いゼミだからこそ、いろんなことに挑戦できます!やりがいを求めて主体的に行動したい方、ぜひお待ちしてます!(4年 守屋 真衣)
※PBLとはProject(またはProgram、Problem) Based Learningの略称で、知識を詰め込むだけの受け身な学習方法ではなく、学生が自ら問題を発見し、解決することを重視した能動的学習方法です。産業能率大学では、PBLが多くの先生に支持され授業に取り入れられています。
※PBLとはProject(またはProgram、Problem) Based Learningの略称で、知識を詰め込むだけの受け身な学習方法ではなく、学生が自ら問題を発見し、解決することを重視した能動的学習方法です。産業能率大学では、PBLが多くの先生に支持され授業に取り入れられています。
“アットホーム”を繰り広げる
中村浩史ゼミでは、「感謝する」をテーマに感謝について学んでいます。その週に感謝したことをゼミで話し合い、感謝するとはどういうことなのか、感謝することでお互いにどのような影響があるのかを共有し、理解を深めています。ゼミの雰囲気といえば、、、ズバリ!「のんびり和気あいあい」です。講義中はしっかりと話を聞き、グループワークはみんなで仲良く話し合っています。みなさんが中村浩史ゼミに来てくれることを、楽しみにしています!!(3年 太田 天(第2期ゼミ長))
学生に期待すること
ゼミ生一人ひとりが、他者を尊重するとともに、自身の可能性を、自ら引き出していってほしいと思っています。