情報マネジメント学部 三浦智恵子ゼミ

現代マネジメント学科
「教育」「コミュニケーション」の視点から学ぶマネジメント
社会で役立つ「教える技術」「コミュニケーション(対人コミュニケーション、マーケティング・コミュニケーション)」「マネジメント」を大きな3つの柱として活動しています。こども、高齢者、民間企業、JA大型農産物直売所および関連する農業関係など幅広い分野の方々との関わりを大切にしながら活動をしています。

ゼミの取り組み

JAすかなごっそとのコラボレーション
横須賀市にある、大型農産物直売所JAよこすか葉山「すかなごっそ」様と提携して活動しているプロジェクトです。
これまで"三浦大根生ふりかけ"の製作や販売、"わんちゃんクッキー"のパッケージ作成協力などを行ってきました。
今年度は生ふりかけの販売促進策を考え、学生主体での販売も体験しました。PR動画作成や、新商品案の企画など実践的なマーケティング活動を行っています。
瑞木祭での活動
第44回瑞木祭(オンラインと対面のハイブリッド開催)では、「三浦を見裏🔎~マーケ戦略考案体験!~」をテーマに、三浦ゼミのプロジェクト紹介や「すかなごっそ」様の【1Dayイベント】を考えるブースを用意しました。
【1Dayイベント】であがったユーモア溢れるアイディアは、すかなごっその店長さんからのフィードバックをいただいた上で、実現に向けて動き出そうと予定しています。
こどもサポート~働くママ応援PJ~
こどもプロジェクトは、広い意味での「こどものサポート」をテーマに活動しています。
今年度は、「日々のお悩み解決マン」として、子育てを始めたばかりのパパママに役立つ情報の提供にチャレンジしました。株式会社アイネット様が運営するWebサイト「働くママ応援し隊」内で、私たちが作成した子育てに関するブログを掲載していただいています。1年の活動のまとめとして、株式会社アイネット様のオフィスにて、今年度の活動や来年度の活動方針を説明する報告会を実施しました。
地域×高齢者支援プロジェクト
伊勢原市の高齢者施設の利用者の方、ご家族の方、スタッフの方に向けた取り組みなどを行うプロジェクトです。
住宅型有料老人ホーム「風の丘」様が発行している、入居者のご家族向け広報紙「風の丘通信」の作成サポートを行っています。
また、伊勢原市老人福祉センター阿夫利荘様のご協力のもと、地域の高齢者の方に向けたスマートフォン教室を企画し、2回シリーズで実施しています。
その他、外出することが難しい高齢者の方向けに、比々多地域の名所を巡るお散歩動画を作成しています。
その他の活動
学年間の交流が深い点も三浦ゼミの特徴です。懇親会だけでなく、卒業を控えた4年生が2・3年生に向けた「就活ワークショップ」を、3年生が2年生に向けた「プロジェクト体験」を、それぞれ企画・開催するなど合同授業も活発に行っています。
「プロジェクト体験」は、各プロジェクト内容を上級生から学び、ブログの作り方などを実際に体験することで6期生のプロジェクト選択に繋げていくという試みです。
卒業研究
実践ゼミⅤ(4年生)の卒業研究は、「小学生に向けた食育講座-野菜のありがたみを伝える-」というテーマで実施しました。
このテーマは、毎日当たり前に食べている野菜は、実は農家さんたちが朝早くから丁寧に育てているということを知ってもらうこと、当たり前の日常に感謝の気持ちを持ってもらうことを目的に実施しました。
3年ゼミまでの学びの集大成として、伊勢原市立比々多小学校4年生向けに、「すかなごっそ」様や農家さんの1日を紹介する動画や神奈川のマップを用いた野菜のゲームを盛り込んだワークショップを行いました。

学生によるゼミ紹介

「自分らしさ」を出せる場所

三浦ゼミでは、ゼミ生一人ひとりが主役となって、コミュニケーションを頻繁に行い、自発的な姿勢で日々の活動に取り組んでいます。そのため、「主体性」、自分の意見を「伝える力」、「協働力」を身につけることが出来ます。また、先輩方との関係性が深く、学年問わずゼミが一体となっているのが三浦ゼミの特徴です。3年ゼミから本格的な活動が始まるので、先輩方の作り上げてきた雰囲気を引き継ぎながら、三浦ゼミらしさのある、より良いゼミ活動をしていこうと思います。
(黒澤 晴人)

「未来像」を掴み取るために

私は、積極性や実行力の向上を目指して三浦ゼミに入りました。三浦ゼミでは、1人1つの役職が決められます。自分たちで計画を立て、同期だけでなく先輩や先生との連携をしっかり取ることが求められます。三浦ゼミは先生の支援のもと、皆で作り上げるゼミという特徴があります。2年後期のゼミスタートからグループに分かれて作業をするため、それまでよりも自発的に動き、行動することが習慣化していると実感しています。また、学年合同レクやクリスマス会など自分たちでやりたいと思った企画を実施できるのも大きな魅力です。
(櫻井 美夢)
学生に期待すること
学内外、さまざまな立場・年齢・価値観の人たちと自ら積極的に交流し、テキストにはない学びを得てほしいと思っています。
どうぞ、ゼミを「勇気を出して自分自身がチャレンジできる場」として使ってください。