経営学部 古賀智久ゼミ

マーケティング学科
食と職で将来の進路に焦点をあてる
近年、副業を推奨する会社が増え、わずか数年後であっても、どういう仕事をしているかが予測しにくい時代になってきています。しかし、登壇されるゲストの方々の体験談を思い出したり実践したり、いろんな業種の方との食事会などを通じて、どういう時代やどういう職場でも、活躍できる人材になることを目指しています。

ゼミの取り組み

「食と職で学ぶ」古賀ゼミの多様性
ゼミの活動では「言葉」に重きを置いており、言葉を巧みに使えるようになることで仕事の幅を増やし、マネジメントやマーケティングの能力を向上させる狙いがあります。毎回の授業で古賀先生直伝の言葉の活用術を伝授してくださり、より具体的かつ実践的で、普段の授業とは違う視点からマーケティングを学ぶことができます。「古賀ゼミ12の視点」から、音楽や美術に美食など、さまざまな業界のゲストを招き、多角的な視点で職について学び、自身の考え方を養います。普段は聞けない貴重な話を、完結型の授業で聞くことができます。さらに、古賀先生による言葉の授業に加えてSPIやTOEICの対策時間もあるため、毎回の授業がとても充実しています。先生は温かい人柄で接しやすく、授業のことやキャリアデザインについて、相談や質問なども気軽にできます。個々の学生の考えや意見を尊重し、学生のことをとてもよく考えてくれており、成長する環境として大変素晴らしいゼミであると思います。(3年 小林 英太郎)
古賀ゼミのアイスブレイク班についての紹介
アイスブレイク担当は私含め3人いて、週ごとに交代制で行っています。アイスブレイクはみんなの前に立ってマイクを使って発表しなければならないし、内容を考えてこなければならないし、正直負担が大きいと思っていました。しかし、実際にアイスブレイク担当になって私自身成長した部分がふたつあります。 ひとつ目は、人前に立って話すことに慣れたということです。はじめはみんなの前に立って発表することは緊張もしたし、言い回しも難しくて苦戦しました。しかし、回数を重ねるうちに人前に立って話すことに対しての抵抗も減り、ゼミの時だけでなく他の授業でも積極的に前に出て話せるようになりました。(3年 伴田 奈乃桜)
古賀ゼミのSNS班についての紹介
古賀ゼミは公式インスタグラムを通して、「食と職」をテーマに情報発信を行っています。インスタグラムは、ゼミ生が主体となって企画運営を行っています。SNS班の仕事内容は、投稿の編集や掲載、授業にお招きしたゲストの紹介をストーリーに載せること、投稿のアイデアを考えることです。投稿の編集やデザインについては実際にゼミ生の声を聞き、先生からのアドバイスを受けて、日々模索しながら発信しています。模範解答がないので、SNSが得意でなくても大丈夫です。私はSNS担当になって、相手を惹きつける投稿や、見ている人にとって有益な情報となる内容、文章を考え、発信していくことの難しさを学びました。また、インスタグラムの投稿は、定期的にアップしなくてはならないため計画性が自然と身についたと感じています。そしてゼミ全体でも、SNS班が運営する公式インスタグラムを通して、SNSマーケティングについて「どうやったらフォロワーを増やすことができるか」「フォローしたくなるインスタの特徴は何か」を考えながら、学びを深めています。 (3年 杉本 愛依)
古賀ゼミのゼミ内企画班についての紹介
私は古賀ゼミで「ゼミ内企画」を担当しています。ゼミ内企画と聞いて何をやるの?と感じた方も多いと思います。今回は私が担当しているゼミ内企画について紹介します。私たちは、ゼミ内で食事会や合宿を開いていきたいと考え、その企画と運営を担当しています。古賀ゼミは「食と職」がテーマのゼミです。おいしい食事を通して、新しくできた古賀ゼミを盛り上げていきたいと考えています。以前、先生主催の食事会が行われました。その会を通してゼミ生が仲良くなれたのですが、全員とはまだ仲を深めきれていません。そこで、今後いろいろな企画を開催し、さらに古賀ゼミの仲を深めていくことに注力します。 また、産業能率大学には青旗祭というゼミ対抗のスポーツ大会があります。私たちの学年と、新しく入ってくる後輩の古賀ゼミ生と一緒に出場して、学校行事も盛り上げていきたいと思っています。ゼミでの企画を通して、古賀ゼミでしか学べないものをたくさん吸収し、生かしながら、大学生活を送りたいと思っています。 (3年 髙野 ひより)
古賀ゼミの英語班についての紹介
古賀ゼミでは、ゼミ生全員のTOEIC高得点獲得を目指して、授業の最後に英語の小テストを行っています。この小テストでは英語の基礎を身につけることが出来る上に、古賀先生から細かい解説やTOEICの裏技を教わることができるので、TOEICの知識が全くない人でも一から学ぶことが出来ます。また、古賀ゼミでは英語を教わる立場だけではなく、教える立場にも立つことができます。英語資格担当になれば毎週小テストを作成するので違う視点で英語に対する理解を深められます。私も以前は英語に対して苦手意識があったのですが、古賀ゼミで英語資格担当になって毎週英語と向き合うことで、どんどん英語が得意になっていきました。これからどの職業に就いても必要になる英語力を、古賀ゼミでは充実した学習環境で学ぶことができます。(3年 五味 直輝)
古賀ゼミのSPI班についての紹介
古賀ゼミは「食と職」をテーマにした学習に加えて、就活に不可欠なSPIのスキル向上にも積極的に取り組んでいます。ゼミ内のSPI学習では、実践的なスキルと洞察力を鍛え、将来のキャリアに磨きをかけています。今回は私が担当するSPIについて説明します。古賀ゼミでは、SPI担当が毎回問題を選定しています。そして、毎回の授業で全ゼミ生が問題に取り組みます。古賀先生は簡潔で理解しやすい解き方や瞬時にできる裏技を説明し、ゼミ生がSPIスキルを身につける手助けをしてくださいます。この実践的な学習体験を通じて理解が深まる過程で、私はSPIに自信が持てるようになりました。 SPI担当は、SPIの役割や重要性を理解し、ゼミ生が就職活動に備えて自信を持てるようにサポートしています。この継続的な取り組みを通じて、SPIのスキル向上だけでなく、応用力や洞察力の向上も期待できます。古賀ゼミはこのように学びを通して、理論だけでなく実際の経験を重視し、ゼミ生たちが知識を深めていくプロセスを大切にしています。 (3年 鹿嶋 菜々美)

学生によるゼミ紹介

古賀ゼミの特徴のひとつである「ゲスト講義」

古賀ゼミの特徴のひとつである「ゲスト講義」に焦点を当て、お話しようと思います。私の場合、ゲスト講義のゲストの方に必ず質問をする、授業終わりに個別でお話を聞きにいく、というふたつのことを目標に掲げ、活動しています。それが難なくできるようになるほど、インターンで役に立ち、自分をアピールするという点で就活を優位に進めることができるようになります。私自身、昔から質問をすることや個別で話を聞きに行くことに抵抗があり、あまり行動に移せませんでした。しかし、ゲスト講義を通じて自ら進んで行動ができるようになりました。他にも、メモの取り方に変化が現れたと感じています。ゼミに入りたてのころは、その講義においての重要なポイントを掴みきれず、メモをとっている間に話を聞き逃してしまうことがありました。しかし毎週の講義で実践的に行い、どのようなレイアウトでメモを書けばわかりやすいかを考えながら行うことにより、話を自分なりにまとめて書く力や、講義を聞いたうえで質問したいことが見えてくるようになりました。このように、古賀ゼミにはたくさんの機会が眠っており、たくさんのきっかけがあります。それをものにしていくよう頑張ることで半年後、1年後にはまったく変わった成長した自分になっていると思います。(3年 中川 涼(第1期ゼミ長))
学生に期待すること
言葉の意味を考えながら、相手(先生、上司、部下、顧客など)の意図を把握することに興味がある学生を期待しています。私自身、英語、文学、音楽、歴史、食と興味が幅広いので、好奇心旺盛な学生も期待しています。