
企業の生の課題に向き合い
課題解決力を備え、
企業から”欲しい”と思われる人財になろう!
経営学部マーケティング学科 小林幸平 ゼミ
- #企業連携
- #経営戦略
- #グループワーク
- #プレゼンテーション
ゼミ概要
小林ゼミでは、多くの学生が卒業後、企業への就職を目指しているため、どんな業種、職種でも通用する課題解決力を身につけることを目指します。社会や企業との接点を持ちながら、現実に抱える課題解決に取り組み、アイデアだけで終わらず実践できるのが特徴です。具体的には、コンサルティング企業が主催し、一般企業が参加する勉強会(ドラマティックマネジメントアワード勉強会)にゼミ生も一緒に参加し、それぞれの企業が目指す目標の達成に向け共に考えます。その経験の中で、企業の“リアル”を感じながら、授業で学んできた理論だけでは太刀打ちできない生の課題について、社会人と共に懸命に考えていきます。
新設ゼミならではの自由な雰囲気の中で、ゼミ生の「やりたい」を支援し、社会で即戦力となる人財育成を目指します。バランスよく理論と実践を組み合わせ、楽しく成長していきましょう。
- 研究テーマ
- 企業の実課題に取り組み、マーケティング、組織運営、経営戦略など幅広い分野の知識と実践力を養成
- ゼミの特徴
- 一般企業の社会人およびコンサルティング企業との交流、実践的な課題解決、ゼミ生主体の運営、個々の「やりたい」を尊重する柔軟な活動(新規プロジェクト提案等)
- 主な活動
- 企業の課題解決プロジェクトである、月1回の勉強会参加、ドラマティックマネジメントアワード本大会への参加、ゼミ生同士の交流イベント(ゼミ合宿、クリスマス会、誕生日会など)
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学外活動 |
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実務 |
小林ゼミ3つのキーワード
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企業に「欲しい」と思われる
実践力を養成企業が直面する様々な課題に取り組むことで、実践的な問題解決能力を磨きます。企業の実際に働いている社員と直接対話し、現場の声を聞きながら解決策を考えることで、理論だけでなく実務に即した思考力と行動力を身につけられます。これらの経験やスキルは、社会に出てからすぐに活用でき、企業に選ばれる力となります。
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社会人と直接交流し
視野を広げる月に1度実施する勉強会では、様々な業種の企業の方々と交流する機会を設けています。社会人との議論を通じて、ビジネスの現場で求められるスキルや考え方を学ぶことは、自分の将来のキャリアについて具体的にイメージを膨らませて深く考えることに繋がります。こうした経験は、ゼミ生の視野を大きく広げ、社会人としての基礎力を養うことに役立ちます。
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ゼミ生の
「やりたい」をサポート主体性を大事にしているので、ゼミ生たちの「やってみたい!」という声を大切にしています。「やりたい」を実現するためのサポートをし、意見やアイデアなど思いついたことを何でも言えるゼミを目指しています。ゼミ内での企画はもちろん、新規プロジェクトの提案も大歓迎です。
また、交流や遊びの場も大切にして、親睦を深める機会も設けていきます。学ぶときは学び、遊ぶときは遊ぶというメリハリをつけ、「やるときはやる」力を身につけます。
カリキュラム
2年生
企業理解と課題解決の基礎
課題解決の基礎力を養いながら、プロジェクト活動に徐々に参加します。ドラマティックマネジメントアワードでの月1回の勉強会では、参加企業の方とディスカッションする中でビジネス現場のリアルを体感し、社会人と対等に話せるコミュニケーション力も磨きます。
ドラマティックマネジメントアワードの本大会では、学生視点での企画を実現したり、学生がイベント運営も経験します。学生企画では各企業の強みや魅力を発表するため、企業への訪問、社員の方へのヒアリングをしっかりと行います。
3年生
実践的な課題解決に挑戦
マーケティングや組織運営など様々な角度から課題を分析し、解決策を考案して企業の実際の課題解決に取り組みます。ドラマティックマネジメントアワード勉強会での企業とのディスカッションを通じ、社員の方々と共に議論を重ね、実践的な問題解決能力を磨きます。また、様々な場所で自身の考えを伝えるため、プレゼンテーション力も向上させます。
4年生
総まとめと後輩育成
3年間の集大成として、より複雑な課題に挑戦します。就職活動との両立を図りながら、これまでの経験を活かした提案を行います。また、ドラマティックマネジメントアワードに参加する後輩の指導にも携わり、育成のポイントを掴みながら、自身のスキルやノウハウを教える立場となって成長することも目指します。
カリキュラムは変更になる場合があります。
ゼミの取り組み
月に一度の勉強会
様々な業種の企業が参加する月1回の勉強会に参加します。企業の課題や進捗を共有し、グループディスカッションを通じて多角的な視点から解決策を考えます。コンサルタントや講師からのフィードバックも受けられる貴重な機会です。社会人との交流を通じて、ビジネスの現場感覚も養うことができ、知らない業界の魅力を知ることもできます。
ドラマティックマネジメントアワード本大会
年に一度開催される本大会では、半年間の企業との交流を通して得たものを、学生自身が企画を立案し、各企業の強みや魅力を発表します。多くの企業の方々や学生の前でプレゼンテーションを行い、これまでの努力と成長を実感できる場となります。さらに運営側としても活動するため、イベント運営のノウハウを知ることができ、より実践的な経験を積める大きな舞台となります。
企業課題解決プロジェクト
実際の企業が抱える課題に対して、解決策を考え提案します。企業訪問やヒアリングを通じて現場の声を聞き、マーケティングや組織運営など様々な角度から分析します。社員の方々と共に議論を重ね、実践的な問題解決能力を養います。理論と実践を結びつけ、ビジネスの複雑さを体感しながら学べます。
ゼミの仲間との懇親会
ゼミ活動の合間に、仲間との交流を深める懇親会を開催します。具体的には、ゼミ合宿、誕生日会、クリスマス会、ご飯会などなどです。もちろん「やりたい」を大事にしているので、新規企画も随時募集しています。オンとオフのメリハリをつけるのも小林ゼミの方針なので、オフの時間はリラックスした雰囲気で、楽しみながら本音の交流ができ、卒業した後も続く人脈を築くことができます。

学生によるゼミ紹介
新しい挑戦を通して、新しい自分と出会う

上原 吏乃
共愛学園高等学校出身
私は小林ゼミ1期生になるため、ゼミを1から作り上げるという新たな挑戦を通じて、新しい自分に出会いたいと思い志望しました。また、企業の目標達成に向けた勉強会「ドラマネ」への参加を通じて、様々な業種や経験を持つ方のお話を聞き、視野を広げたいと考えました。ゼミでは、まず自分たちに必要な役割を「機能的系統図」を用いて決定しました。前例がないからこそ意見を取り入れやすく、全員で作り上げていることを実感できます。「ドラマネ」では、授業での学びをヒントに企業課題を解決する提案を行うなど、学びを深めています。
主体性を磨き、企業との対話で成長する

太田 隼人
埼玉県立朝霞高等学校出身
学生の主体性を尊重する先生の考え方が、求めるゼミ像と一致し、小林ゼミを志望しました。メインプロジェクトの「ドラマネ」は、経営コンサルタントの方が開催する民間企業の会合で、企業の相互支援により課題解決をしていきます。社会人とディスカッションできる貴重な機会で、専門知識だけでなく新たな気付きや学びを得ることができます。また、1期生は皆、ゼミ愛が強く小林ゼミをより良くしたいという活気に溢れています。主体性と自主性を尊重する小林ゼミは、夢を実現出来る唯一のゼミだと自負しています。
学生に期待すること

好奇心旺盛で、チャレンジ精神にあふれる学生を歓迎します。ゼミ活動を通じて、仲間と協力しながら楽しく前向きに過ごしてほしいと思います。そして簡単に情報が得られる中で、検索上手になるのではなく、情報を自分の頭と目で選び、その情報をどう活用していくのかを考える力を養ってもらいたいと思います。情報をうまく活用して進化させ、それを自分で前に進める力を身につけることが大切です。社会に出た後も、ゼミは大学時代の記憶の大きなウエイトを占めます。皆さんの「やりたい!」という思いを大切に、メリハリをつけながら、少しずつ成長し、一緒に充実したゼミ生活を創り上げていきましょう。
小林 幸平 教授
大阪大学基礎工学部電気工学科卒 、大阪大学基礎工学研究科電子光科学分野修士課程修了 、株式会社NTTデータ、コンサルティング会社 、学校法人産業能率大学総合研究所を経て、産業能率大学 経営学部教授
【教員紹介】小林 幸平 教授 ページへ