情報マネジメント学部 北川博美ゼミ

現代マネジメント学科
教育用コンテンツの制作とその活用
小学校にプログラミング教育が導入され、話題になっています。北川ゼミでは、「Scratch」という環境を使って、子どもを対象としたものづくり体験の場を企画・実施しています。教材・作品の制作だけでなく、ワークショップの企画や運営、地域や企業との交流など、幅広い体験をしてもらいたいと考えています。
ゼミの取り組み
Scratchを使ったものづくりワークショップの開催
大学のキャンパスだけでなく、NPO法人や企業、近隣の小学校とコラボレーションしながらさまざまなプログラミング体験の場を学生が企画し、実現しています。子どもたちとコミュニケーションをとるには対面の方がやりやすいですが、オンラインでもできること、楽しくなれることを工夫してきました。告知・集客から教材制作、インストラクター、報告書の作成まで各自の役割を果たしながらチームで協力し、活動を作り上げていきます。



プログラミン体験教材「ヒントカード」の制作
プログラミング体験ワークショップでは学生スタッフが参加者の子どもをサポートしながら作品を作っていきます。サポートする学生にも、作品を作る子どもにも活用できるようなヒントカードを毎回制作するようにしています。デザインやフォーマットを工夫して、ワークショップに参加してくれた方にも配布できるようにしています。

園児を対象としたデジタル体験
企業との連携活動がきっかけで、小学校入学までの園児を対象としたデジタル体験の取り組みがスタートしました。Viscuitというツールを使い、子どもが指で描いた絵を動かしたり共同作品を制作したりしました。小さな子どもたちのデジタル体験に関する保護者の方の意識も変化していることがわかり、今後の活動の広がりを感じています。

学生によるゼミ紹介
子どもたちが「またやりたい!」と言ってくれるワークショップ

オンライン中心のワークショップの企画・運営を行ってきました。
私たちがオリジナルゲームを考えて、教材としています。
オンライン開催では、画面越しでどのように教えたらいいのか戸惑いがありましたが「プログラミングを好きになってもらえるように」「小学生に楽しんでもらえるように」の気持ちを忘れないように、参加してくれた小学生と楽しく交流することができました。
また小学生の発想やアイディアは予想外でとても刺激になります。
そんな場面を一緒に共有できることはとても楽しく、北川ゼミならではの体験でもあります。
(堀江あずさ)
私たちがオリジナルゲームを考えて、教材としています。
オンライン開催では、画面越しでどのように教えたらいいのか戸惑いがありましたが「プログラミングを好きになってもらえるように」「小学生に楽しんでもらえるように」の気持ちを忘れないように、参加してくれた小学生と楽しく交流することができました。
また小学生の発想やアイディアは予想外でとても刺激になります。
そんな場面を一緒に共有できることはとても楽しく、北川ゼミならではの体験でもあります。
(堀江あずさ)
小学生に伝わるように

プログラミング必修化で関心を持つ子どもが増えてきています。
実際にワークショップは、受付開始からすぐに定員が埋まり、小学校で授業をすると楽しそうな反応をしてくれる子が大半です。
私たちは、その期待に応えられるような教材の作成、対応をするよう心がけています。
私は主に教材の作成、小学校での授業を担当していますが、伝わる教材、誰でも理解できることば選びを意識するきっかけになり、どちらもとても新鮮でよい経験になっています。
その意識が子どもたちのうれしそうな顔に変わるところはいつも感慨深いものがあります。
実際にワークショップは、受付開始からすぐに定員が埋まり、小学校で授業をすると楽しそうな反応をしてくれる子が大半です。
私たちは、その期待に応えられるような教材の作成、対応をするよう心がけています。
私は主に教材の作成、小学校での授業を担当していますが、伝わる教材、誰でも理解できることば選びを意識するきっかけになり、どちらもとても新鮮でよい経験になっています。
その意識が子どもたちのうれしそうな顔に変わるところはいつも感慨深いものがあります。
学生に期待すること
自分だけが満足するのでなく、周りの人の状況も考えて動いて下さい。子どもの発想や、メンバーとの共同作業、地域や企業の人たちのコメント、体験から得られる刺激に敏感になって自分を豊かにしていってほしいと思います。