情報マネジメント学部 北川博美ゼミ

現代マネジメント学科
教育用コンテンツの制作とその活用
ゼミでは、「Scratch」という教育用プログラミング環境を使って、主に子どもを対象としたものづくり体験の場を企画・実施しています。教材・作品の制作だけでなく、ワークショップの企画や運営、地域や企業との交流など、幅広い体験をしてもらいたいと考えています。

ゼミの取り組み

Scratchを使ったものづくりワークショップの開催
大学内だけでなく、NPO法人や企業と連携しながらさまざまな体験の場を学生が企画し、実現しています。キャンパスでの開催は、告知・集客から教材制作、インストラクター、報告書の作成まで各自の役割を果たしながらチームで協力し、活動を作り上げていきます。
2023年度の活動
 動く夢絵ワークショップ(NPO法人連携)
 モノづくり体感スタジアム参加(企業主催イベント参加)
 Scratchでゲーム作り(地域活性化イベントに参加)
 Scratchでゲーム作り(湘南キャンパスで3回開催)
企業の社会貢献活動で公式ブログを公開
横浜のIT企業が行う社会貢献活動のひとつである、子育て中のパパママ支援サイト「働くママ応援し隊」の集客力アップを目的としたブログ執筆を複数のゼミで行っています。執筆したブログは企業の公式ブログとして公開され、担当部署の社員の方々の前で成果報告会を行います。北川ゼミでは、デジタルキッズをテーマに、デジタル体験イベントの開催や子どものネットリテラシー調査などを行いました。

≫「働くママ応援し隊子育てブログ」
地域の小学校で授業体験
伊勢原市内の小学校と連携し、授業体験をさせていただきます。小学生のプログラミング教育をテーマに、学生が教材を考えて、児童たちに取り組んでもらう体験をします。

学生によるゼミ紹介

子どものチカラはすごい!

NPOや企業とのコラボレーションだったり、自分たちで1から企画したり、さまざまな形でプログラミング体験ワークショップを運営しますが、興味を持ってもらえる教材を考えたり、小学生がわかりやすい説明をすることはとてもむずかしい!と毎回感じます。でも、動く作品ができあがった時のうれしそうな様子から子どものパワーをもらっています。また、発想の斬新さや集中力には驚かされます。
(天沼 新)

一緒にやってみないとわからない

ワークショップもイベント参加も個人ではなくチームで取り組みます。当日までは、うまくいかないことや不満に思うこともありますが、メンバーの意外な一面を発見することもたびたびです。教室の授業だけではわからないみんなの魅力が見えたり、自分自身の強み弱みに気づいたりするのも、チームでの活動ならではだと思います。
(橋津 向日葵)
学生に期待すること
メンバーとの共同作業、地域や企業の人たちのコメント、体験から得られる刺激に敏感になって自分を豊かにしていってほしいと思います。