経営学部 川並剛ゼミ

経営学科
企業研究・テーマ別研究を通した自己成長
企業研究やテーマ別研究を主な活動として、2期目に入ったゼミです。企業研究などで知識を蓄え、社会の動きを理解することで、就職活動や社会人になっても役立つようにします。ゼミ活動を通じて「適応力」や「コミュニケーション力」を身に付けて「人間力」を養い、自己の成長が実感できることを目指します。

ゼミの取り組み

日経STOCKリーグへの参加
第1期ゼミは2年生だけのチーム、第2期ゼミは3年生と2年生の合同チームで、当ゼミのテーマである企業研究の一環として取り組んでいます。本格的な企業・業界研究であること、また全国レベルでのコンテストということもあり、悪戦苦闘しながら全チームがレポートを提出しました。第2期ゼミではコンテストの一次審査を通過するチームもあり、次年度も先輩と後輩が学び合いながら取り組んでいきます。
ビジネスコンテストへの挑戦
テーマ別研究の一環として、「日銀グランプリ(日本銀行主催)」、や「大学CSVビジネスアイデアコンテスト(メンバーズ主催)」に挑戦しています。CSVコンテストでは、ANAホールディングス株式会社への「海中美術館ビジネスへの進出」のアイデア提案により、ANAホールディングス賞を受賞しました。次年度もビジネスコンテストには積極的に取り組んでいきます。
日本経済新聞の「日経未来会議」への継続的な投稿
「日経未来会議」記事では、毎月提示されるテーマに対して読者が意見を投稿します。400字程度で自分の意見をまとめる難しさを体験し、就職活動時のエントリーシートなどの作成の訓練にもなることから、個人ワークとして取り組んでいます。2022年5月の初回投稿でゼミ生の意見が優秀者として紙面に掲載され、その後、5か月連続でゼミ生の意見が掲載されました。今後も継続的に取り組んでいきます。
他大学とのゼミ交流会の開催
ゼミの視野を拡げるために他大学とのゼミ交流会を行い、2022年に初めての試みとして京都橘大学経営学部の学生・先生30余名が本学の自由が丘キャンパスに来られました。日経STOCKリーグのプレゼン交流やグループワークによる情報交換を活発に行い、他大学の様子や学生の考えを聞く貴重な機会となりました。次年度も継続して開催します。
社会人を招いたサブゼミ
当ゼミのテーマである企業研究では、ゼミ内での議論や発表において、社会人を招いて意見交換する機会を設けています。テーマを持ったセミナーでは「未来は予想できるか!? 」、「会社経営とリーダーシップ」などと題して行いました。また、企業の人事の方をお招きしてゼミ生とのフリーディスカッションの機会も設けています。次年度も社会人を招いて意見交換を行ないます。

学生によるゼミ紹介

1年間の成長とこれからのゼミへ

3年次ゼミで、テーマ別研究やビジネスコンテストにグループごとに取り組みました。各グループでテーマや目標などは異なっているものの、1年間でグループ活動の難しさや完成時の達成感を体感することができました。そして、取り組む中で得た知識やスキルは今後に活きてくるものと考えます。2期生も加わり、これからさらにゼミとして成長していきます。そんな川並ゼミの1期生のゼミ長として、ゼミの仲間が楽しく伸び伸びと活動できるゼミを目指して、ゼミの文化を創ると共に後輩たちへ継承していきたいと思います。(第1期ゼミ長:大島 颯太)

半年間の振り返りと3年次ゼミに向けて

2年次後半を川並ゼミで過ごして、今まで学んだ経営学を活用して深い学びを得ることができました。特に日経STOCKリーグでは、先輩方の知識も吸収でき、授業とは一味違った「先輩の経験の豊かさ」を実感しました。川並ゼミには個性的なゼミ生が集まっており、一人ひとりが唯一無二の存在として活動しており、その個性を発揮できる場所だと考えています。3年次のゼミ活動では、楽しむ時間と活動する時間のメリハリをつけ、2期生のゼミ長として仲間から見て理想のゼミになるような、ゼミ作りをしていきたいと思います。(第2期ゼミ長:籾山 浩輝)
学生に期待すること
 自分でしっかり考えて行動できる人、仲間を大切にする人になってくれることを期待します。そして、社会のマナーを身に付け、社会に対する問題意識を高く持つことを期待します。