経営学部 加藤肇ゼミ

マーケティング学科
アート思考で未来を創造する
加藤ゼミはアート思考に取り組んでいます。2年次ゼミでは、アート思考の考え方を応用したキャリアデザインの授業を実施します。3年次ゼミでは、既存のサービスやビジネスに対して自分たちが感じる違和感や疑問点を起点に、問いを立て探索を繰り返しながら新たなサービスやビジネスモデルを創造するエクササイズを行います。

ゼミの取り組み

3年次の専門ゼミでの取り組み例
コンビニはこのままで良いのか。2022年度後期は、こんな疑問から始まりました。コロナの影響もあってコンビニはいま停滞期に入っています。次世代を担うZ世代なら、5年・10年後に向けてどんなコンビニを開発するか。自問自答を繰り返し約4か月かけてコンビニの全く新しい姿を考えました。そして、コンビニに就職した先輩や業態開発に詳しい専門家をお呼びして、アイデアを披露するプレゼンテーションを行い評価していただきました。
日本最大級の広告コンテストにチャレンジ
日本最大級の広告コンテストである第60回宣伝会議賞にチャレンジしました。応募総数は600,000点とも言われ、その中からわずか数点の入賞作品が選定されます。優勝賞金はなんと100万円。みんなでこの“頂点”を目指しました。約2か月間、何度もミーティングを行い悩み考え抜いて、それぞれが複数のキャッチコピーを作成し応募をしました。提出後に応募作品を一堂に会したゼミ内のコンテストも実施し、加藤ゼミ賞を選出しました。

学生によるゼミ紹介

新たな視点をともに学ぶ

加藤ゼミには、自然と個性のある人たちが集まります。活動の内容は、写真や絵を使ったりロゴを作ったりします。もちろん、広告業界に興味がある人が多いですが、面白いことをやってみたいと思って入る人もいます。また、アクティブな人が多く、授業外で様々な活動を行っている人もいます! 自分の知らない沢山の考えに触れることができます。
加藤先生は、親身に話を聞いてくださり、いつでも寄り添ってくれます。ゼミに興味がある人、加藤先生と話してみたい人は、ぜひ研究室に行ってみてください! (大久保 陽菜)
学生に期待すること
無意識のうちに支配されてしまう先入観や固定概念を捨てて欲しいと思っています。大学生というかけがえのないこの時期にアート思考に触れ、ぜひ学んで欲しいと思います。