情報マネジメント学部 神戸正志ゼミ

現代マネジメント学科
『未来への価値提供を考える』 ~未来洞察にもとづく、ビジネスモデルの考案~
本ゼミでは、未来に向けてより価値の高い製品やサービスを提供するにはどのようなことができるかを考えていきます。具体的には、10年先のビジネスモデルを検討します。ビジネスモデルとは、価値を提供するしくみです。10年先の未来を想像する未来洞察をもとにして検討していきます。

ゼミの取り組み

企業のビジネスモデル研究
ゼミテーマ『未来への価値提供を考える』の第一歩として、業界別に少人数のチームを組み、3~4社の企業のビジネスモデルを明らかにし、比較・検討の上、今後どのようなビジネスモデルが有望か提案します。ビジネスモデルの基礎知識を習得することをねらいとして、ゼミメンバーの志向により、アパレル、小売り、リゾート、エンタメ、飲食・酒、ソフト・広告、古着・リサイクルなどの業界別チームに分かれて、プレゼンを実施します。
瑞木祭での模擬店の出店
ビジネスモデルを実際に体験する場として、瑞木祭にて模擬店を出店しています。ゼミ生が中心となり、どのような店にするかを企画し、どのような価値を提供するために何を販売するかを具体化し、材料の調達から製造・販売、広告・宣伝まで行います。価格設定や会計も含め、学習したビジネスモデルを実際の模擬店で体感し、ビジネスモデルの仕組みを理解していくことをねらいとしています。また、ゼミメンバーが協力して模擬店を運営することでチームワークの強化にもつながっています。

学生によるゼミ紹介

若いゼミだからこそ学べること!!

神戸ゼミは23年度に発足したゼミで「未来への価値提供を考える」というテーマで学び、未来洞察に基づくビジネスモデルの構築を目指しています。ビジネスモデルの基礎知識を学ぶため、個人では企業研究、グループでは業界別ビジネスモデルの研究と提案を行いました。ゼミ長を置かず全員が主体的に活動するゼミを目指しているため、レクリエーションなどは一から皆で意見を出し合い試行錯誤しながらも楽しく活動しています。ゼミのコンセプトである「自分が自信を持てるものを見つける」ことを目指して今後も取り組んでいきたいです。(新田 悠介)
学生に期待すること
【ゼミ活動三原則】 1.お互いを尊重し協力しあう 2.役割は自ら見つけ、自ら行動する 3.自分の興味・関心をとことん追求する