
地域創生を学び、
未来を創る力を身につけよう
情報マネジメント学部現代マネジメント学科 兵頭良純 ゼミ
- #地域
- #グループワーク
- #リサーチ
- #フィールドワーク
ゼミ概要
「市民による地域創生の可能性」をテーマに、地域社会の発展に貢献するための活動を行い、社会人に必要とされる姿勢と基本的技能の修得を目指します。他者の意見を尊重し、自らの考えを構築する傾聴する力を重視し、地域イベントへの参加や実践的なプロジェクトを通じて、教員とゼミ生同士が切磋琢磨をしながら自己の自信のタネを植えていけるようなゼミです。プロジェクト活動の合間にはリメディアル教育を行い、苦手分野を克服することができます。
- 研究テーマ
- 地域において、市民としての貢献の可能性を考える
- ゼミの特徴
- 実践的な地域課題に取り組みながら、温かみと協調性を重視しています
- 主な活動
- 地域イベントへの参加やプロジェクト活動と共に、ニュース検定やSPI対策等を行い基礎学力も身につけます
- ゼミ生の進路
- 自治体職員、情報教育 など
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グループワーク |
学内活動 | ![]() |
学外活動 |
理論 | ![]() |
実務 |
兵頭ゼミ3つのキーワード
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地域創生への挑戦と学び
地域について考え、学ぶことが、社会課題を解決することにつながります。チームでの役割分担や意志形成、目的達成は大きな自信となります。地元の方々の様々なご要望や他者の意見に耳を傾け、正解が一つではない問題に対して柔軟に対応する力が身につくことは、将来のキャリア形成にも大いに役立ちます。
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実践的プロジェクトで学ぶ
大学の所在地でもある伊勢崎エリアを中心に、地域イベントやプロジェクトに参加します。地域の方々と直接関わることで、地域社会の課題を理解し、何が「貢献」できるのかを多様な視点から真剣に考え、課題に対し主体的に取り組み、新しいアイディアやアプローチを模索します。実践する力を身につけ、社会人として必要なスキルと姿勢を培います。
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協調性と人の痛みを
理解できる人材プロジェクトを行う上で必要な地域との連携やプロセス確認、実践まで、出来る限り学生主体で話し合い実行します。チーム内での自分の役割を理解し、時に、失敗や反省を経験しながら、実践と振り返りを行うことで、リアルな実務力が身につきます。グループワークの機会も自然と増え、深い人間関係を築くことができるのも特徴です。
カリキュラム
2年生
基礎知識と技能の修得
リメディアル教育や文献の読み方を理解する課題に取り組みながら、基礎学力を確認し、今後の活動における基盤(基礎体力)を築きます。また、地域活動への参加を通じて実践的な経験を積み、チームとしての意思形成能力も養います。
3年生
実践的活動と就職支援
学生主体でプロジェクトに参加して実践的な地域創生活動を展開し、イベントの企画・運営を行います。地域の方々と直接接して「市民」という立場になって、「地域とは何か」や「地域創生の可能性」を考える機会を得ます。就職支援(ニュース検定・SPI 非言語分野の問題練習等)も充実しています。
4年生
卒業研究と総括
これまでの活動をまとめ、卒業研究テーマを選定し、卒業研究の準備と研究を進めます。また、教員による就職活動支援を受けながら、下級生へのサポートも実施し、悔いなく卒業できるよう努めます。
カリキュラムは変更になる場合があります。
ゼミの取り組み
産福学官連携活動(パン販売)
大磯福祉会との協力により、パンの販売活動を通じて地域福祉に貢献します。この活動は、地域社会の一員としての役割を理解し、実践的な経験を積むことができ、福祉への理解を深めるます。

伊勢原観光道灌まつり参加
地元伊勢原の伝統的な道灌まつりに参加し、地域文化の理解と交流を促進します。祭りの運営に携わりながら、地域住民との関係を築き、地域社会への貢献を経験します。

伊勢原ハロウィン支援
ハロウィンイベントにおいて、地域住民との交流や支援活動を行い、コミュニティとの絆を強化します。学生は主体的に活動に参加し、地域の一員としての責任感を育みます。

様々な地域活動
様々な地域イベントやプロジェクトに参加することで、実践的な経験と共に地域貢献への意識を高めます。これらの活動は学生が主体的に関与し、新しいアイディアやアプローチを模索する場となります。

学生によるゼミ紹介
SNSを活用した地域貢献に挑戦

渡辺 健斗
旭川実業高等学校出身
私たちは大山のジビエフェアの広報活動に携わりました。ゼミ生全員で協力し、役割を分担してジビエの魅力を発信するための活動を行いました。特に、Instagramを活用した情報発信に力を入れ、視覚的に魅力を伝える投稿を通じて、多くの人々にイベントを周知しました。写真の撮り方や、興味を引く文章の書き方をゼミ生で考え情報発信を行うことで主体性やマーケティングについての知識を深めることが出来ました。こうした活動を通じて、地域の魅力を伝える広報戦略やSNS運用の実践的なスキルを学びながら、地域社会の課題解決に貢献しています。
地域創生をテーマに実践的に学びを深める

松本 朝飛
磐田東高等学校出身
兵頭ゼミでは、地域の活性化に貢献することを目的とし、地域住民との交流やイベント運営を積極的に行っています。具体的な取り組みの一例として、地域の子どもたちを対象としたハロウィンイベントの運営を行いました。企画から運営まで、ゼミのメンバー全員が協力し、役割を分担しながらイベントの成功に向けて活動しました。こうした経験を通じて、チームワークやリーダーシップを学び、地域社会の課題解決に向けた実践的なスキルを養いました。今後も、地域の魅力を発信し、活性化につながる活動を展開していきます。
学生に期待すること

学力に自信が持てない。最後までやり抜くことが苦手。そんな学生にこそ、このゼミに参加してほしいと思っています。ゼミで取り組む課題は正解が一つではないため、各自が多様な視点から学びを得ることが重要です。また、活動を通して、自分の長所を発見し、自分に対しても社会に対しても意欲的に活動できる人間になってほしいと考えています。仲間と共に成長し、地域社会の一員としての責任感を育む場としてゼミをフル活用してください。当ゼミでの経験を通じて、他者への理解と感謝を忘れず、チームとしての意思形成能力を磨くことができる人材として活躍していってください。
兵頭 良純 准教授
中央大学法学部卒 、成蹊大学大学院法務研究科法務専攻修了、法務博士(専門職) 、株式会社モーリスを経て、産業能率大学 情報マネジメント学部 准教授
【教員紹介】兵頭 良純 准教授 ページへ