初年次ゼミ
初年次ゼミ
初年次ゼミで4年間の伸びしろの土台をつくります。
初年次ゼミは、社会で活躍する人材になるために必要な基礎力(社会人基礎力)を身につけることを重視します。
社会で活躍する人材になるために
必要な基礎力(社会人基礎力)

社会人基礎力は、グループワークを中心とした実践的な学びを通じて向上させていきます。
さらに全3回、PBL(課題解決型学習)に挑戦し、実社会の課題をチームで解決する力も養います。
初年次ゼミを構成する 4 つのステップとPBL(課題解決型学習)
- 経営学部
- 情報マネジメント学部
挑戦からはじまる4年間
オリエンテーション
プログラム
現状分析・課題発見
入学直後に取り組むオリエンテーションプログラムでは、4〜5人のチームで課題に取り組みます。
- 目的を明確にし、現状を把握する
- 情報収集・分析を行い、課題を抽出する
- チームでアイデアを出し合い、合意形成を行う

社会人力を身につける
基礎ゼミⅠ
課題解決プロセスの理解
授業で学んだ経営学のフレームワークなどを活用し、企画立案のプロセスを学びます。
- 経営学の基礎理論やフレームワークについて理解する
- 情報やデータの分析方法について理解する
- 「事実→解釈→提言」の流れでロジックを組み立てる

学んだ知識をフル活用
基礎ゼミⅡ
課題解決プランの立案
1年間の集大成として、学んだ理論とスキルを用いて実現性のあるプランを立案し、課題解決に挑みます。
- コスト面や実現性などを考慮し、リアリティのあるプランを検討する
- プランを実現するためのプロセスを具体化する
- 課題解決プランをプレゼンテーションする

個の力を高める
2年次ゼミⅠ
スキルの統合と基礎学力の向上
基礎ゼミⅠ・Ⅱで学んだ①アカデ ミックスキル、②社会人基礎力、③専門知識を発揮して調査研究報告書の作成に取り組みます。
- 社会人基礎力を発揮して、情報収集・分析に取り組む
- 専門知識を活かして、企業を比較・分析する
- 学んだアカデミックスキルを活かして、調査研究報告書を作成する
実践を通じて自分を知る
オリエンテーション
プログラム
自身の学修課題を発見
入学直後に取り組むオリエンテーションプログラムでは、4〜5人のチームで課題に取り組みます。
- プロジェクトの目的を明確化し、現状を分析する
- 企画を立案し、プレゼンテーションを行う
- チームでアイデアを出し合い、検討する中で、自身の学修課題を見出す

個の力を伸ばす
学び方修得ゼミⅠ
得意を伸ばし、不得意を克服する
個人ワークやグループワークを通して、自分の知識やスキルを把握し、得意な点を伸ばし、不得意な点を克服する方法を学びます。
- リテラシー(情報収集力、情報分析力、課題発見力、構想力)の向上
- 五感と頭を使った積極的な学修
- 仲間と協力しながら、学びの楽しさと奥深さの発見

個の力を発揮する
学び方修得ゼミⅡ
学修成果を実践で発揮
企画・提案型PBLに挑戦する中で、自分の成長と新たな学修課題を確認する。
- スケジュール管理と情報収集能力の強化
- グループワークでの役割分担やチームとしての活動
- チームで協業・共創することの難しさと楽しさを知る

チーム力を発揮する
チーム学習ゼミ
メンバーの個性を活かし、チーム力を最大化する
他者との協働活動に必要な能力を修得し、協調して柔軟に問題に対処する力を身につけます。
- 短期集中のグループワークで「対話する力」と「グループで考える力」を修得
- レポート作成、プレゼンテーション資料の作成・発表にチームで取り組む
- チームとして成果を振り返り「改善力」を身につける
入学直後からスタートするPBL
PBLを通してコミュニケーション力、論理的思考力、調査・分析力を磨いていきます。
学生インタビュー!授業Q&A
PBLを通して自分の課題を確認。一歩ずつ成長できたことが次に向かう意欲につながっています。
小泉 陽 静岡県静岡市立高等学校出身
初年次PBLでは入学直後・前期・後期にプレゼンテーション大会が行われ、成果を競います。入学直後の課題は、「ふるさとワーキングホリデー(北海道帯広市)」の企画でした。
予備知識がない入学後初日からプレゼンテーションに取り組むとは想像していなかったため、どう進めればいいのか戸惑いました。しかし、学ぶ覚悟ができ、能力を伸ばそうとスイッチが入りました。前期では、フードロス問題を解決する「フルーツスタンドの開設(沖縄県石垣市)」に取り組みました。その中で実感したのは、授業で学んだ経営学やマーケティングの知識が、企画立案に活きるということです。情報活用力や、要点をわかりやすく伝えるプレゼンテーション力が身についたことは大きな収穫でした。
集大成として挑んだ後期の課題は、「子ども向けのお土産品(北海道帯広市)」を販売するプランの立案でした。高い実現性が求められ、データ分析や収益計算を行い、提案の根拠も明確にしました。
初年次PBLを経験して気づいたのは、基礎知識の理解が何よりも重要であり、PBLを行うことでこれらの知識が使える知識として定着していく効果があることです。こういった経験を通じて、自分に不足している能力に気づくことができました。
※2024年取材
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限界をつくらず、考え抜く。 そうすれば、結果はついてくる
中村烈鳳 埼玉県私立西武台高等学校出身
私は高校時代に参加したオープンキャンパスで、来場者の前で堂々と振る舞う先輩方に憧れて、SANNOに入学を決めました。どうすれば、先輩たちのようになれるのだろう?その疑問に答えてくれたのが、初年次PBLでした。
もっと見るあきらめずに 粘り強く挑めば成果は出る
平林花 長野県私立松商学園高等学校出身
大事なことは、学んだ知識を社会で活用できるようになることだと考えています。その第一歩になったのが初年次PBLでした。回を重ねるからこそ大切なことに気づき、失敗が成功のもとになると実感しました。
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