初年次ゼミ

大学での学び方を修得する。自分の力を把握し、強化する。
大学生活の支柱となるゼミ活動

学生インタビュー|リアルな課題に挑戦する初年次PBLとは!?

【初年次ゼミ】
入学から2年次前期まで、全ての学生が30人程度の初年次ゼミに所属

初年次ゼミで学生たちが学ぶことは主に2点。

●グループワークの方法や、PBLなど産業能率大学ならではの学び方を修得すること。
●社会人基礎力を身につけること。

さらに初年次ゼミは、共に学ぶ仲間を見つける、大学生活をデザインする場所としても機能しています。

【連載】ゼミリポート!

第3回(5/22) 良い計画立案のための第一歩「目的の明確化」

前回、計画立案力の必要性と身につけるメリットを学んだ1年生。オンライン形式での授業にも慣れてきた第3回のゼミでは、計画を立案する際に重要な3つのポイントについて学びました。
計画立案力とは、問題解決までのプロセスを計画・構想し、その過程で想定されるリスクや対処方法を構想する力のこと。具体的には、ゴールイメージとなる目的を明確にする「目的の明確化」、その目的を達成するためのタスクを細かく設定し整理する「タスクの設定」、そして実際に実行するための実効性を確保する「実効性の確保」が重要となります。今日の授業では、その3点の必要性と実行する上でのポイントを、ガントチャートなど実行する際の手法と共に学びました。中でも、タスクの設定や検証行うための前提になる「目的の明確化」については、グループワークによるディスカッションを通じ、その重要性を理解しました。
演習では、課題となった親睦会計画の「目的」を各グループで議論し発表。学生達は、結果の先にある本当の目的は何か、自分以外の立場で考えた「目的」など、さまざまな意見を出し、出た意見についての議論を深めました。そして、「目的」を明らかにしたことで、目的を達成するためのタスクもはっきり見えてきました。今回のワークを通じ、タスクを設定するためにも、シナリオを描くためにも、その第一歩が目的の明確化であり、最も重要なポイントであることを学びました。
ゴール(目的)を明確にすることで計画のシナリオやタスクも明確になることを学んだ
前田 翔世  マーケティング学科 1年 茨城県立日立第一高等学校出身

今回のゼミで先生の話を聞いて初めて気づいたことは、ビジネスにおけるリーダーと計画立案の関係です。私は、リーダーと言えば統率力がある人と考えていましたが、ビジネスにおけるリーダーは、リーダーシップだけでなく目標を実行するための計画立案力を持ってマネジメントを行っています。ビジネスにおいては、今日学んだ計画立案力が欠かせない能力であることを知りました。
グループワークでは、親睦会計画の「目的」をチームで議論しました。私は、親睦であるから「皆の知らない一面を知る」ことが目的と考えました。しかし、他の人は「今後の授業で意見や反論を出しやすくしてディスカッションを深めるため」など、親睦を深めた先に何があるか、真の目的は何か、について深く色々な視点で考えていました。皆の意見を聞く中で、自分には無い視点を知り、他の人にひっぱられるように、先にある「目的」を深く考える議論ができました。議論で出た「目的」は人により異なりますが、何のための計画か、何をゴールにする計画か、という目的を明確にしたことで、「そのためにはこれが必要」と、目的達成に向けたタスクやシナリオも明確になってくることに気付きました。

【初年次PBL】課題解決アプローチを身につける

授業の初日から初年次PBLが始まります!
PBLを通して①アイデア創出力、②戦略立案力、③事業化構想力を競います

2019年度 初年次PBLテーマ(経営学部)

テーマ|「石垣島の人口維持・拡大のための移住促進策」

入学後、最初の授業は一泊二日のオリエンテーションキャンプから始まります。初めて会った仲間と親交を深めるとともに、チームで「アイデア」を競い、前期には「戦略」、後期に「採算性を考慮した事業化」に焦点を当てたプレゼンテーションで提案を行います。
経営学部の初年次PBLは、大学が協定を結ぶ沖縄県石垣市とのタイアップのもと行われ、審査をする石垣市役所の方と教員を前に、全1年生が課題解決に挑みました。最優秀プランは事業化へのチャンスも!

Report | 学生の声

1年次に体験したPBLが、学びのモチベーションになっている

曾根 祐介 経営学科 神奈川県立茅ヶ崎高等学校出身
石垣島を目指してPBLにチャレンジ
1年生の時に体験したPBL(Project Based Leaning)が、今でも学びのモチベーションになっています。
初年次ゼミのPBLでは、課題が提示され、年間で3回のゼミ対抗プレゼンテーションがあります。私は、3回のうち、最初の2回ではゼミ代表に選ばれることは叶いませんでした。
3回目の最後の課題では、悔いを残したくないという思いが強く、進んでグループリーダー役を買って出ました。そして、休み時間や授業後の時間を活用し、メンバー全員でPBLの課題に取り組みました。グループで議論を交わすうちに、自分たちに知識やスキルが不足していることに気づきました。企画内容に説得力を出すために、経営学の理論や知識を自分たちで調べ、先生や先輩たちにもアドバイスを求めました。
プレゼンテーションの裏付けとなるのは経営学と努力
企画内容を納得が行くまで繰り返し検討し、発表のためのリハーサルも重ねた結果、ゼミ代表に選ばれただけでなく、ゼミ対抗プレゼンテーションで最優秀賞を受賞しました。さらに、私のゼミは、年間最優秀賞を受賞し、石垣島のインターンシップの権利を獲得しました。この体験から、プレゼンテーションの裏付けとなるのは経営学の学びと努力だと実感しました。
2年生となった今は、初年次ゼミのSA(Student Assistant)に志願し、自分自身の経験を後輩に伝えていきたいと思っています。

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