SANNO English Programレポート

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SANNO English Program

SANNOでは、英語を受験勉強のため、単位を取るための科目ではなく、「視野を広げ、世界とつながるためのコミュニケーションツール」として考え、独自のプログラムを展開しています。

SANNO English Program」では、発音のプロが監修したオリジナル映像プログラムを使ってネイティブ級の発音力を修得したり、レーダーチャートを活用して多様な表現を学んだりすることで、英語脳を鍛え、英語を英語で理解できるようになります。また、発音練習専用アプリ「発音道場」を使ってセルフトレーニングすることもできます。

今回は、この授業を履修した3人の学生にインタビューし、授業の中でどのような成長や気づきがあったのかを語ってもらいました。

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英語が話せる楽しさは、人とつながる力になる

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宮田 緩寿  経営学科1年 東京都私立国士舘高等学校出身

コミュニケーションに特化した授業

SANNOでは、すべての一年生が英語の授業を履修します。もともと英語には苦手意識がありましたが、この授業が英語のイメージを180°変えてくれました。

まず、授業スタイルがとてもユニークです。英語を使ってスムーズに会話ができるように、発音や多様な表現について、ペアワーク・グループワークを中心に実践的に学びます。 発音学習は、大学が開発したアプリ「発音道場」を使って繰り返し練習できます。スマートフォンに向かって話すと、発音の精度が点数化され、自分の発音とお手本を比較可能。さらに、発音のどこに問題があるかが可視化されるため、課題を把握しながら効率的に練習できました。


外国人ゲストを相手に英会話力を試す

普段の授業ではクラスメイトと会話や表現の練習を行いますが、授業期間中には二回、外国人ゲストを招いて英語力を試す機会があります。

一回目は履修期間の中盤。緊張の中、とにかく知っている単語を並べ、全身を使ってコミュニケーションを試みました。この体験から、正しく話すことよりも、自分から積極的に伝えようとする姿勢が重要であると気づきました。

二回目の交流会では、自分の成長を実感しました。発音練習の成果がヒアリング力の向上につながり、留学生の英語が格段に聞き取りやすくなっていたのです。

この授業を通して、英語は人との交流を楽しむためのツールであり、自分の意思を伝えるための手段であることを学びました。人とつながるには、自分から積極的に働きかけ、会話を楽しむ気持ちが大切です。英語力の向上だけでなく、コミュニケーションの基本も学べる授業です。

発音道場で学んだ、発音の大切さ

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丸峯 里菜 経営学科1年 埼玉県私立西武台高等学校出身

楽しく学べることがモチベーションに

私はもともと英語に苦手意識がありました。高校までの英語はテストのための暗記中心で、実際に使うことはほとんど想像できませんでした。しかし、SANNOの英語授業で使用した「発音道場」というアプリによって、その意識が大きく変わりました。

アプリを使う中で、これまでは感覚的に発音していた単語も、弱点を指摘されることで仕組みを理解し、意識的に音を出すようになりました。その結果、自分の課題が明確になり、よりネイティブに近い発音に近づいている実感を得られました。

さらにスコア機能で成長が数値化されるため、上達を実感しながら楽しく練習を続けられ、この体験は英語学習のモチベーションを大きく高めてくれました。


英語は世界とつながるためのツール

この授業を通して、英語は単なる教科ではなく、人とつながるための大切な手段であることを実感しました。

言葉を越えて相手と気持ちを通わせる楽しさを知り、「伝えたい思いがあるからこそ英語を学ぶ」という前向きな姿勢が生まれました。今では、英語を積極的に使い、人と交流する喜びを実感できるようになっています。

また、外国人ゲスト回を通じて、文化的な背景や考え方の違いに触れたことで、多様な視点を持つことの重要性も学びました。今後は、シチュエーションに合わせて単語や表現を使い分けられるようにすることで、さらに円滑なコミュニケーションがとれるようになりたいと思っています。

「失敗を恐れない」にマインドチェンジ

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川面 心望 マーケティング学科1年 東京都私立十文字中学・高等学校出身

恐れず話して成長できる場

高校までの英語は、単語のスペルを一文字も間違えてはいけない、文法が少しでも違えば点数がもらえない──そんな緊張感の中で、いつの間にか英語に苦手意識を持つようになっていました。

高校時代、オープンキャンパスで先輩たちから「SANNOの英語は楽しいよ!」と聞いてはいたものの、授業を受ける前までは不安でいっぱいでした。

そんな私の気持ちを変えてくれたのが、先生が掲げる合言葉 "Stay active, Have fun"。

フレンドリーな雰囲気の中、リラックスして英語でのコミュニケーションを楽しむことができ、初日から英語を使う恐怖や緊張感が消えていきました。間違えることを恐れるよりも、積極的に話すことが大事にされるため、心に余裕が生まれ、授業を通してたくさんの友だちもできました。


グローバルに、人と人をつなげる存在へ

私はもともと人と関わることが好きなので、英語力の向上は自分の武器が一つ増えた感覚です。もちろん、文法や単語などまだまだ学ぶことはありますが、「使う楽しさ」を知った今は、前向きな気持ちで英語と向き合えています。

この授業をきっかけに、海外の方と接することが楽しくなり、街で困っている観光客を見かければ、自分から声をかけるようになりました。さらに英語力を磨き、価値観や文化の異なる人々との交流を増やしていきたいと考えています。将来は、人と人がつながることで生まれる温かさを演出できるような仕事に就き、英語を使ってその喜びをグローバルに広げていきたいです。

※2025年度掲載

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