1年生をサポートする経験が、自身のさらなら成長へ

サポートを通じて学びへの理解が深まる

経営学部3年 内田 叶夢

埼玉県立川越南高等学校出身
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1年生をサポートする経験が、自身のさらなら成長へ

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1年生のPBLを、伴走して支えた1年間

SANNOでは、入学すると1年生全員が初年次ゼミに所属し、PBL(課題解決型授業)に挑戦します。PBLでは、企業や地域が抱える課題について、チームで解決策を検討し、その内容をプレゼンテーションします。 1年生はまだ経営学の知識もなく、グループワークも初体験の人が多いので、簡単には進みません。そこでサポート役を担うのが、上級生が務めるSA(Student Assistant)です。些細な疑問でも質問しやすく、スムーズな進行を促すファシリテータとして、年間を通して初年次ゼミに携わります。

一人ひとり違う、サポート方法の正解

高校生の頃までは、下級生と関わることに積極的ではありませんでした。意識が変わるきっかけになったのが、私が大学1年生の時にSAとして献身的にサポートくれた先輩方との出会いでした。「自分も後輩から頼られる存在になりたい!」と憧れを抱くようになったのです。また、教えることで自分自身も理解を深め、成長できると期待したことも志願した理由の一つです。 SAを始めた当初は、「どんな声がけをすればいいのか」「どんなヒントを与えるべきか」と非常に悩みましたが、当時の自分が疑問を感じたことや、苦労を味わった経験を活かして、一人ひとりに合った声がけやサポートを行うように心掛けました。回を重ねるごとに、相手に合わせてサポートを行う対応力が身についてきたと感じます。

鍛えられたのは、コミュニケーション力や傾聴力

SAを担当して良かったと思うのは、1年生にアドバイスをする中で、さらに学びへの理解が深まったり、まだまだ私の理解が追いつかない分野について勉強を始めたりと、自分自身の成長にも繋がったことです。
また、コミュニケーション力や傾聴力も鍛えられたと思います。1年生をサポートするには、相手を理解して心の距離を縮め、より良い関係性をつくることが大切だからです。そうした意味では、SAを務めることで養われる力は、社会でも活きると思います。誰とでも対等に、何でも話せる対人関係を築くための予行練習になりました。

※2024年度掲載

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