2021年度湘南キャンパスにおける第2回学内公開講座(開催報告)

コンテンツビジネス研究所主催「2021年度湘南キャンパスにおける第2回学内公開講座」を開催

下記のとおり、コンテンツビジネス研究所主催の学内公開講座を実施いたしました。

開催報告

12月3日(金)、大学コンテンツビジネス研究所(湘南キャンパス)主催の2021年度第2回学内公開講座が開催され、学生、教職員合わせて220名を超える参加がありました。
今回は「デコラボギャラリー作品講評と制作において押さえるべきポイント」をテーマに、コンテンツビジネス研究所客員研究員と産業能率大学教員(研究所研究員)によるZoomを使ったオンライン形式で進められました。
講座は、客員研究員の太田輝仁氏(一般社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会)、穀田正仁氏(エイベックス・ピクチャーズ株式会社)、高橋洋二氏(放送作家・ライター)、陸川和男氏(株式会社キャラクター・データバンク)、学内からは、情報マネジメント学部の小田実教授、川野邊誠教授、北川博美教授、柴田匡啓教授がパネラーを務めました。
今年度は63作品の応募がありました(動画部門:15作品、静止画部門:22作品、Webコンテンツ部門:3作品、ゲーム部門:5作品、電子出版部門:2作品、音楽部門:6作品、先進的表現部門:5作品、キャラクター部門:5作品)。その中から、客員研究員4名と担当教員4名による審査の結果、最優秀賞(1作品)、部門賞(静止画部門2作品・動画・Webコンテンツ・ゲーム・電子出版・音楽・先進的表現・キャラクターの各部門1作品)、デコラボ賞(2作品)、コンテンツビジネス研究所長賞(1名)が選出されました。
各部門の表彰の後、受賞者に対するパネラーからの講評が示されました。作品講評では、評価のポイントだけでなく、より良い作品にするためのプロ目線からのアドバイスも示され、作者はもちろん、それ以外の参加者にとっても今後の参考となる意見を聞く良い機会となりました。
特に今年度は非常に時間をかけて制作されたことが伝わる作品が多く、審査員から制作期間・準備期間も含めて「プロ級」とまで評価された作品もあり、パネルディスカッションも作品を丁寧に共有したケーススタディ形式で展開されました。