株式会社帝国データバンクに内定

荒井智尋 情報マネジメント学部 4年

神奈川県立上矢部高等学校出身
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株式会社帝国データバンクに内定

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大学で培った経験とスキルが、進路選択の決め手に

内定をいただいた株式会社帝国データバンクは、国内最大手の企業信用調査会社です。志望したのは、調査員という職業に魅力を感じたからです。依頼主である企業からの調査依頼にもとづいて、調査先の企業を訪問して取材を行い、事業内容や財務・経営状況などを信用調査報告書にまとめます。インターネットで情報を集めて終了する簡単な調査ではなく、手間も時間もかかります。信憑性の高い情報を提供し、取引を行う両社に対して貢献できることにやりがいを感じました。

調査員の業務には、大学で培ったコミュニケーション力、主体的に動く力、情報の収集・分析力が活きると感じたことも志望理由のひとつです。面接では、授業やゼミ活動を通して身につけた経験を踏まえ、「現場で少しずつ成長しながら貢献したい」という姿勢をお伝えしました。

授業やゼミ活動で鍛えた、社会で通用する実践力

就職活動で特に活きたと感じている学びは、主に2つあります。


1つ目は、小学生向けのビーチバレーボール大会『SANNO CUP』を運営する「イベントプロデュース」の授業です。私はプレス班のライターとして大会後に掲載される新聞記事の作成に携わりました。参加者へのインタビューでは、柔軟に対応する力や必要な情報を引き出す力が鍛えられました。記事制作では、新聞社とのやり取りをはじめ、関係各所への確認作業など複数のタスクを同時に進める必要があり、限られた時間の中で優先順位を判断しながら動く力が身につきました。


2つ目は、小野田ゼミで挑戦した『神奈川産学チャレンジプログラム』などの学外コンペティションです。業界研究や企業分析、レポート作成を行う中で、課題抽出力や情報分析力が磨かれました。ゼミ活動を通して得た、データに基づいて考える姿勢は、どの業界でも求められる力だと実感しています。

キャリアセンターの支援が、自信をもって前に進む力に

就職活動では、キャリアセンターの職員の方が親身に相談にのってくださり、面接練習や企業研究の方法など、さまざまな面で支えていただきました。先輩方の就職実績や対策も共有していただき、企業理解を深めるうえで非常に助けになりました。丁寧なサポートのおかげで、自分の強みや経験を整理し、納得のいくかたちで就職活動に取り組むことができたと感じています。


入学前は、自分の進みたい道が明確ではありませんでした。しかし、SANNOには挑戦できる環境が整っており、実践的な学びを重ねるなかで、自分の得意分野や強みを見つけることができました。皆さんにとっても、きっと将来に直結する多くの学びが得られる4年間になると思います。

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