~内定者の声~松嶋 冴音
松嶋 冴音 経営学部 4年
内定先:株式会社日立製作所
出身校:長崎県立佐世保北高等学校
授業で培ってきた能力や経験が、意中の企業に評価されました
自然体で臨むことができた就職活動
以前から製造業やIT業界に興味がありました。就職活動では、社会に対して影響力のある仕事に携わることができ、事業領域や職域の選択肢が幅広いことから、大手メーカーを中心にエントリーしました。なかでも意中の企業が、内定をいただいた株式会社日立製作所でした。グローバルに活躍できる舞台があることに加え、将来、過疎化が進む地元に対しても社会システムやITインフラの整備などを通じて貢献できると思ったからです。選考過程では、他大学の学生とのグループディスカッションや、ビジネスプランを企画提案するプレゼンテーションの機会が設けられていました。これらは授業で常に行ってきたことなので、特別な準備をすることなく自然体で臨むことができました。
養われたのは、言語化する能力と分析する視点
大学で力を入れたことの一つが、グローバルコミュニケーションコースでの学びでした。英語という使い慣れない言語を駆使して、クラスメイトとの議論や発表を繰り返す。そうした授業が、単に英語力を高めるだけではなく、自分の考えを論議的に整理しながら適切な言葉を選ぶトレーニングになりました。養われたと思うのは、伝えたいことを相手に伝わるように言語化する能力です。こうした力は日本語でのコミュニケーションやプレゼンテーションを行う際にも活き、就職活動でも選考に臨むうえで大きな自信になりました。
また、ゼミ活動からも多くを学びました。所属した中村ゼミでは、東京都世田谷区の商店街で開催する祭り行事の企画・運営に取り組みました。多世代の方々の声を拾い、地域で望まれていることを形にする難しさを痛感しながら学んだのは、企画・運営側と参加者側の双方の視点でした。また、仲間と協働しながらプロジェクトを進めるなかで、自分の強みに気づくこともできました。それは、置かれた状況や変化の過程を客観的に分析できるということです。就職後は多様なカスタマーのニーズに応えていく営業活動で、この強みを活かしていきたいです。
また、ゼミ活動からも多くを学びました。所属した中村ゼミでは、東京都世田谷区の商店街で開催する祭り行事の企画・運営に取り組みました。多世代の方々の声を拾い、地域で望まれていることを形にする難しさを痛感しながら学んだのは、企画・運営側と参加者側の双方の視点でした。また、仲間と協働しながらプロジェクトを進めるなかで、自分の強みに気づくこともできました。それは、置かれた状況や変化の過程を客観的に分析できるということです。就職後は多様なカスタマーのニーズに応えていく営業活動で、この強みを活かしていきたいです。
小さな成功体験を積み重ね、大きな成長を遂げる
高校時代までの自分は、積極的に発言をしたり、自ら行動を起こすタイプではありませんでした。SANNOに入学したのは、主体性を養えるアクティブラーニング型の学習スタイルに惹かれたからです。4年間を振り返ると、学びを通して小さな成功体験を積み重ねてきたからこそ、大きな成長を遂げた今の自分があると思います。自分に自信を持てるようになったことでポジティブ思考に変わり、結果として未来志向になりました。そして今こうして、日本を支え、世界と闘える企業で働く道を拓くことができたことに感謝しています。
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