教育改革推進フォーラム(福井開催)講座概要
【セッション1】
基調講演(講師:溝上 慎一 先生/石井 英真 先生)
「次の学習指導要領へ向けた課題として 」
~教科と探究はどのように繋ぐべきなのか、 そもそも繋ぐ必要はあるのか アクティブ・ ラーニングの再考も交えて考察する~
「次の学習指導要領へ向けた課題として 」
~教科と探究はどのように繋ぐべきなのか、 そもそも繋ぐ必要はあるのか アクティブ・ ラーニングの再考も交えて考察する~
【セッション2】
高校生 探究成果発表
福井県内高等学校より参加 協力:福井県教育委員会
【セッション3】
A 学校づくり(講師:田中 愛子 先生)
公立高校の挑戦「探究×教科×マネジメント」生徒の学力向上のために
公立高校の挑戦「探究×教科×マネジメント」生徒の学力向上のために
どうしたら、生徒も先生も共に、探究活動にワクワクできるのでしょうか。探究推進部長という、「探究を探究する」分掌を運営しながら、たどり着いた納得解は「学力の向上」でした。生徒全員が参加する授業と、生徒一人ひとりの第一志望先への進路支援を進める中で、「探究」を1つのキーワードに進めてきた実践例をたたき台として、これからの探究と教科の横断を、個人として、また学校としてどう進めるか、皆さまと共に考えたいと思います。
B 国語(講師:中川 和也 先生)
「国語科」と「探究」の結節点ー「教養」の視座からみた「国語科」と「探究」ー
「国語科」と「探究」の結節点ー「教養」の視座からみた「国語科」と「探究」ー
本校国語科が教科として取り組んでいる取り組みと、国語科教員として本校が目指す「教養」教育や探究活動のデザインに関わった私自身の実践について報告し、意見交換を行いたいと思います。主に以下の内容について報告予定です。
①現代の国語における「書く活動」「評価する活動」と教員間の評価モデレーション
②文系課題研究のパッケージ化(『アカデミック・リンク』構想)について
③「教養」の育成を目指す教育活動と「国語科」の役割
①現代の国語における「書く活動」「評価する活動」と教員間の評価モデレーション
②文系課題研究のパッケージ化(『アカデミック・リンク』構想)について
③「教養」の育成を目指す教育活動と「国語科」の役割
C 数学(講師:喜田 英昭 先生)
日々の授業を探究的な学びに繋げる「ミニ探究」活動
日々の授業を探究的な学びに繋げる「ミニ探究」活動
「数学をテーマに課題研究を進めようとすると、通常の授業内容と研究したいことが乖離してしまい、授業と繋げることが難しい」という悩みを持っておられる先生は少なくないと思います。そこで、日々の学習を探究的な学びに繋げる「ミニ探究」的な授業を行います。数学B「数列と漸化式」の分野で、表計算ソフトを使って数値実験を行い,数理モデリングという数学的な手法を用いて課題の解決や事象の分析をすることができることを目標とします。
※当日はエクセル操作ができる環境をご自身でご用意ください。
D 探究(講師:橋本 有司 先生/小坂 康之 先生)
探究と教科をつなげる若狭高校の取り組み
探究と教科をつなげる若狭高校の取り組み
SSH事業校として10年以上にわたり地域資源型探究を実施してきた若狭高校の探究と教科をつなげる取り組みを紹介します。
【セッション4】
A 学校づくり(講師:本間 朋弘 先生)
未来を見据えた本気の学校改革
未来を見据えた本気の学校改革
本校が学校改革を進めるうえで掲げてきた最上位目標は,生徒の当事者意識を育てながら学びと学校運営を生徒主体に移譲していくこと,もう一つは実学的な学びで生徒と社会を繋げて社会に貢献できる人材を育てることにありました。これからの学校は社会で活躍する準備の場所に変わっていかなくてはなりません。社会で必要な経験の場を学校がどれだけカリキュラムに落とし込めるか。そのことを意識して教育活動を作っていくことが,これからの学校の大きな役割になってきます。
また, 学校が未来に向けて生徒と社会を繋げる場所であるならば,教師の仕事も未来に向けて希望のある労働環境に変わっていかなくてはなりません。教師は働き甲斐を作ることは上手だと思うのですが,私自身も含めて,生き甲斐を作ることが少し不得手。働くことのやり甲斐と,ゆとりから生まれる人生の豊かさが同居する。そのような職場環境が築かれていく一助になればと思っています。
B 社会(講師:梨子田 喬 先生)
どう変える?資質・能力時代の歴史教育
どう変える?資質・能力時代の歴史教育
新課程スタート,観点別評価導入,変わる入試問題‥ここ数年の変化の荒波の中でみなさんは歴史の授業や評価をどう変えましたか?今回のフォーラムでは,私自身のこれまでの授業改善のあゆみと,新課程になった現在どのような授業を行なっているかをご紹介したいと思います。歴史の問いを生徒にどう伝えるか,探究的な姿勢をどう作るかなど,みなさんと一緒に「資質・能力時代の歴史教育」について考えていきたいと思います。
C 理科(講師:大野 智久 先生)
「楽しんで学ぶ授業」を創るために
「楽しんで学ぶ授業」を創るために
現行の学習指導要領では「主体的・対話的で深い学び」の実現が求められています。そのために中心になるのは、シンプルに「生徒が思いっきり楽しんで学ぶことができている授業」だと最近あらためて感じています。本講座では、実際に生物の授業を体験していただいた後、対話的に授業を分析し、最終的に参加者自身が9月から授業で試してみたいアイデアを持ち帰ってもらうことを目指します。また、参加者同士で、今後につながるつながりもつくっていただける場にしたいと考えています。
※ご自身の授業実践の資料等で他の参加者に提示いただけるものがあれば当日お持ちください(当日の対話の時間に活用いただくことを想定しています)。資料は必須ではありません。
※ご自身の授業実践の資料等で他の参加者に提示いただけるものがあれば当日お持ちください(当日の対話の時間に活用いただくことを想定しています)。資料は必須ではありません。
D 探究(講師:前川 修一 先生)
全員が「探究」する学校をめざして~定時制から世界を変える!~
全員が「探究」する学校をめざして~定時制から世界を変える!~
人間関係の構築が苦手で不登校経験を持つ生徒たちが,いかにして一人も欠けることなく,東大教授らを前に「探究」発表するプレゼンターに成長したのか?「やらされ」や「おしきせ」の探究活動でなく,生活に根差した「自分事」の探究の面白さを全国の審査員が絶賛!「総合的な探究の時間」におけるさまざまなしかけを通して,飛躍的に成長した11名の生徒たちの4年間の軌跡を解き明かすとともに,「学習する学校」・「探究する学校」への転換に何が必要かを参加者とともに考えます。
高校生対象プログラム (総合型選抜対策プログラム)
(総合型選抜対策プログラム)
A 「学校推薦・総合型選抜に活かせる!面接官はここを見ている!探究でなにを学び、どう成長したのか」
(講師:松尾 尚)
B 「探究に活かせる!調査力アップ講座」
(講師:齊藤 弘通)
(講師:松尾 尚)
B 「探究に活かせる!調査力アップ講座」
(講師:齊藤 弘通)
意見交換会
※任意参加(会費制) 福井駅周辺 にて 開催予定