防災・防犯

防災対策

災害時における大学への安否確認連絡

震度 6 弱以上の大地震等、災害発生時には大学から学生に安否確認を実施します。大学から案内する方法(Ca-In・SIGNメールなど)で、必ず回答して送ってください。

緊急時の大学からの連絡

日ごろから以下を参照するようにしてください。

Ca-In/SIGNメール/大学ホームページ(在学生ページ)/電話着信確認:
学生サービスセンター TEL03-3704-1211
湘南学生サービスセンター TEL0463-92-2214

■授業の再開について
災害の発生により授業が休校になり、 その後の状況により再開する場合は、 大学ホームページおよびCa-Inで告知します。

災害発生時の初動 -自分の身を守る-

学外や学内で災害に遭ったら、次の場合の例を参考に落ちついて行動しましょう。
■学外で災害が起きたら
地震 台風(風水害) 火災
・倒れやすいものから離れ、落下物に注意する
・揺れが収まるまで頭を守り安全を確保する
・エレベーターを使用せず、階段で避難する
・まわりの状況を確認し、非常口やドア等を開けて避難口を確保する
・台風や大雨の予報が出されているときは、不要な外出を控える
・市区町村から発令される避難情報をこまめにチェックする
・Ca-Inや大学のホームページで、休講情報などを確認する
・煙を吸い込まないようにマスクやハンカチなどで鼻や口を覆い、姿勢を低くして避難する
・外出先の非常口や誘導灯をチェックする習慣を身につけておく 
・正確な情報を集め、なるべく集団で行動すること
・通学途中で「注意情報」が出されたら、可能な限り帰宅すること
・状況により、最寄りの一時避難場所、その他安全な場所に退避すること
・家族との安否確認および学校への安否連絡を行うこと
 
■学内で災害が起きたら
地震 台風(風水害) 火災
・授業中の学生は教員の指示に従い、落ちついて行動すること
・教室内では、 照明器具の落下、窓ガラスの破損に注意する
・ドア付近の人は出口確保のため、教室のドアを開ける
・授業以外の学生は、直ちに活動を中止し、教職員の指示に従う
・安全に帰宅できる経路を確認し、可能な限り早く帰宅すること
・授業以外の学生は、直ちに活動を中止し、近くの火災警報器や非常ベルを押したりして周知する
・近くにいる教職員、もしくは学生サービスセンター、湘南学生サービスセンターに連絡する

広域避難場所

広域避難場所は、大規模な延焼火災やその他の危険から身を守るために避難する場所で、 大規模公園や緑地、耐火建築物地域などのオープンスペースが指定されています。

●自由が丘キャンパス(等々力6 丁目広域避難場所):東京学芸大学附属世田谷小・中学校一帯
●湘南キャンパス(石倉広域避難場所):山王中学校

災害用伝言サービス

地震など大災害発生時には安否確認、 見舞い、 問い合わせなどの電話が爆発的に増加し電話がつながりにくい状態になります。実際、東日本大震災では電話がつながりにくい状態が続きました。

そのような場合に、学生と家族の間で安否をすばやく確認できる「災害用伝言ダイヤル(電話)」や「災害用伝言板(Web171)」というサービスがあります。
■災害用伝言ダイヤル(電話)
<利用可能な電話>

一般電話、公衆電話、NTTが被災地域に設置する特設公衆電話、携帯電話等

<提供開始>
災害発生時、被災地との間で電話がつながりにくい状態になった時点で提供されるサービスです。その際、テレビ、ラジオ、インターネット等で告知されます。なお、伝言は災害用伝言ダイヤルの提供期間終了まで保存されます。

■災害用伝言板(Web171)
インターネットによる「災害用伝言板」サービスも行われています。このサービスでも安否情報の登録ができ携帯電話だけでなくパソコンからもメッセージの確認ができます。「災害用伝言板」につ いてのメッセージの登録・確認方法につきましては、各携帯電話会社のホームページや販売店などで確認してください。

■災害用伝言ダイヤル・災害用伝言掲示板の利用方法
■体験サービスの紹介

災害用伝言ダイヤル(電話)、災害用伝言板サービス(Web171)は、災害発生時に備えて利用方法を事前に覚えられるよう、体験利用日が設定されています。

【体験利用提供日】
毎月1日、15日
正月三が日(1月1日〜1月3日)
防災週間(毎年8月30日〜9月5日)
防災とボランティア週間(毎年1月15日〜1月21日)

AED(自動体外式除細動器)

AEDとは、心臓がけいれんし、血液を送り出すポンプ機能を失った状態(心室細動)に対して、電気刺激を与えて、正常なリズムを取り戻すことを目的に使われる医療機器です。
本学では、学内での不慮の事故に備えて、各キャンパスに設置されています。
使用方法は自動的に日本語でアナウンスされます。
使用が必要なときは、落ち着いてアナウンスに従って操作してください。

キャンパス内AED設置場所

防犯

自分の身を守るのは自分です。日頃から各自が気をつけるよう心がけてください。

■日頃から心がけること

・学内で不審な人を見かけたら近寄らずに110番通報するか、近くの教職員に知らせてください。
・不審な物を発見したら、すぐに各キャンパスの学生サービスセンターに連絡してください。更衣室やトイレなどでは日頃から注意をしてください。
・自習はなるべく人が多くいる時間に行い、ひとりで教室にいないようにしましょう。
・帰宅時はなるべく複数で帰宅するか、人通りのある道を選ぶようにしてください。
・インターネットや携帯電話などの出会い系サイトによるトラブルの被害にあわないように注意してください。また、“うまい”話や金銭が絡む話にも注意してください。
■盗難防止

学内には学生・教職員のほか、いろいろな人が出入りしています。学内でバッグや現金等の盗難や置き引きの被害が出たことがあります。盗難防止のために、自分の持ち物は自己管理をしてください。


・不要な貴重品は大学に持ってこないようにしてください。
・貴重品は必ず身につけるか目を離さないようにしてください。
・荷物やパソコンの置き忘れに注意してください。教室、体育館、部室などに荷物やパソコンを置いたまま席を外さないことです。短い時間でも少し目を離したすきに盗難は起こります。
・身分証明書の紛失時は警察へ届出てください。学生証や免許証などの身分証明となるもの、個人情報が記載されたものなどを紛失した場合は、悪用される危険があります。また、学生証の紛失については、各キャンパスの教務課に申し出てください。
■クレジットカード、各種証明書の取扱い

クレジットカードや免許証・学生証等の個人情報が記載されたものは十分注意をして自己管理してください。財布など一カ所にすべての貴重品を入れないことも万が一の紛失時は有効です。また、クレジットカードはむやみに多く持ち歩かずに、使用しないものは解約するほうが安全です。


・カード等の紛失に気づいたら、すぐにカードの発行団体と警察に連絡し、カード等が使えないようにしましょう。
・身に覚えのない請求書が届いた場合には、クレジットカード会社に一報し、内容を確認することです。利用控えは証拠にもなるので、保管しておくことが大切です。

防災・防犯の取り組み