特色授業「コンテンツビジネス実践」において 現役大学生の視点を活かし、人気IPを活用した新規商品施策の立案に挑戦

2025.07.29
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特色授業「コンテンツビジネス実践」において 現役大学生の視点を活かし、人気IPを活用した新規商品施策の立案に挑戦

「PLAZA」を運営するプラザスタイル カンパニーと産業能率大学との産学協同事業!

情報マネジメント学部の特色授業「コンテンツビジネス実践」において

現役大学生の視点を活かし、人気IPを活用した新規商品施策の立案に挑戦

~「PLAZA」ライセンス事業と産業能率大学の新たな取り組み~

 産業能率大学 情報マネジメント学部(神奈川県伊勢原市、以下本学)の特色授業「コンテンツビジネス実践」では、全国140店舗有余を展開する「PLAZA」を運営する株式会社スタイリングライフ・ホールディングス プラザスタイル カンパニー(東京都新宿区、以下プラザスタイル)が手掛ける「ライセンスビジネス」の中から人気IP(知的財産)を活用した新たな商品企画を提案する産学共同プロジェクトを実施しました。なお、プラザスタイル カンパニー ライセンス事業本部が全国の大学と産学協同事業を実施するのは本学が初めてのケースとなります。

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●コンテンツビジネスの現状
コンテンツビジネスは12兆4000億円以上の市場規模※を持つ、日本を代表する産業です。その中でもIPを活用したキャラクタービジネスは、コンテンツビジネスにとって極めて重要かつ成長が見込めるビジネスカテゴリーの1つです。本学ではコンテンツビジネス研究所の設立や、現代マネジメント学科においてコンテンツビジネスコースを設置するなど、早期から「コンテンツビジネス」「コンテンツプロデュース」教育を展開しています。

●学生が取り組んだ課題について
本プロジェクトではプラザスタイル ライセンス事業本部長の大室俊彦氏を講師に招き、コンテンツビジネスの理解を深めた後にプラザスタイルが展開している180カ国以上、30以上の言語に翻訳され、四半期ごとに平均1億以上の総視聴者数を記録している人気アニメキャラクター「スポンジ・ボブ」のIPを活用した新たな商品を企画・提案しました。「顧客ターゲット・属性を明確にしたうえでトレンドや活用するIPの特徴などを踏まえた施策であるか」、「具体的な販売先流通の考案や店頭・SNSでの販促施策、適切な売価設定はできているか」などに注意しながら企画を進め、7月12日(土)に大室氏を招き、大学生による企画提案会を実施しました。

2025_RN_pressrelease0729_1 学生による企画提案の様子
2025_RN_pressrelease0729_2 大室氏による講評の様子
2025_RN_pressrelease0729_3 スポンジ・ボブ

●企業で実際行われている事業へ直接施策を提案する!本学「コンテンツビジネス実践」 科目の特徴

「コンテンツビジネス実践」は、コンテンツビジネスの最前線を知るプロフェッショナルからリアルな現場の情報を学び、体感し、新たなビジネスプランを考え提案することを目的に、総合エンターテインメント企業のエイベックス・グループにて、プロデュース、マーケティング、クリエイティブ、ライツビジネス、プロジェクトディベロップメント等に長年従事してきた本学 穀田正仁教授のもと、コンテンツプロデューサーとしてのプロジェクトの見方、企画立案や検証に対する様々な手法を修得する特色授業です。

最大の特徴は、実際のコンテンツ系企業において検討されている課題に対し、大学生ならではの知見を結集し、学生自ら直接企業へプレゼンテーションを行い、複数の提案から企業が優れたアイデアやプレゼンテーションを選定する「“超”実践的実習」にあります。今回のプラザスタイルとの取り組みもこの実習の一環となります。

今後もコンテンツビジネス及びコンテンツ産業の発展のために、実際の社会や企業で役立つ大学生ならではの施策を本科目を通じて提案していきます。


◆ご取材・お問い合わせ◆
◆本件に関するご取材・お問い合わせ◆
産業能率大学広報事務局(共同ピーアール内)
Email:sanno-u-pr@kyodo-pr.co.jp
TEL:日比(070-4303-7219) 秋山(080-1032-8649)