プレスリリース

文部科学省が実施する

「令和5年度大学入学者選抜における総合型選抜の導入効果に関する調査研究」にて

産業能率大学の多様な総合型選抜方式や教職協働について 先進事例として掲載

~大学入学者選抜における「総合型選抜」導入に関する工夫、課題に対する個別先進事例として評価~

産業能率大学(東京都世田谷区、以下本学)は、文部科学省が実施する 「令和5年度大学入学者選抜における総合型選抜の導入効果に関する調査研究(※外部リンク)」にて、大学入学者選抜における「総合型選抜」導入に関する工夫、課題に対する先進事例として、多様な総合型選抜方式や教職協働について掲載されました。

当調査は文部科学省が各大学へのアンケートおよび面接調査により、総合型選抜の成果と課題に関する基礎資料とすることを目的に行ったものです。

本学の総合型選抜方法は学科に応じて下記方式を開設しており、教職協働により効率的、効果的な入学者選抜を推進しております。

・AO(アドミッションズ・オフィス)方式 : 「自己の将来像」、「大学での学習意欲」、「高校までの学びや活動」、 「主体性をもって多様な人々と協働して学んだ経験」について、書類と面接を通して、個別に評価する方式。
・キャリア教育接続方式 : 「自己のキャリア(将来)構想」に基づく課題解決プランをプレゼンテーションし、本学が育てたいと考える人材との適合度を測る方式。
・AL(アクティブラーニング)方式 : マーケティング学科の特色である プロジェクト型学習(Project-based Learning=PBL)を想定し、グループ討論を取り入れた方式。
・MI(マーケティング・イニシアティブ)方式 : 社会課題に対する解決策に関するレポートを課す方式。本学で実施する総合型選抜で唯一、併願可能。
(参考:本学の総合型選抜について

令和5年度の全入学者選抜に占める総合型選抜比は 21%(学校推薦型選抜比=10.4%)。実態として総合型選抜の比率は上がっています。また、一般選抜「未来構想方式」にて、既存の学力のみでなく、社会課題を題材に思考力、判断力、課題発見、解決力、主体性を問う入試方式を実施しています。 本学では、多様な方式の入学者選抜を実施し、それによって様々な素養を持った学生が集うことで、互いが刺激しあい、学びが活性化されることを期待しています。
■報告書内の本学掲載箇所 「大学入学者選抜における総合型選抜の導入効果成果報告書」
・2-2 大学入学者選抜における「総合型選抜」導入事例にみる工夫と課題
 2-2-1大学が求める資質を備えた入学者選抜に向けた工夫と課題
(1)工夫について
  ● 多様性、リーダーシップの確保
 



19ページ 掲載
 
2-2-2 入学者の質の確保に向けた工夫と課題
(1)工夫について 
  ● 入学前教育の実施
  ● AP、CP、DP の一体的運営「教学マネジメント」の推進
 

22ページ 掲載
23ページ 掲載 
2-2-3 評価方法に対する工夫
  ● 受験生の「強み」、「伸びしろ」を重視

24ページ 掲載
 
2-2-4 体制整備に対する工夫と課題
(1)工夫について 
  ● 教・職協働体制
 

25ページ 掲載
 
資料4 大学入学者選抜における「総合型選抜」導入に関する工夫、課題に対する個別先進事例
51~53ページ 掲載
【ご参考】過去の採択実績
総合型選抜「キャリア教育接続方式」が文部科学省の「令和4年度大学入学者選抜における好事例」に採択
本学の総合型選抜「キャリア教育接続方式」が、文部科学省による「令和4年度大学入学者選抜における好事例」に選ばれました。本件は、文部科学省が令和3年10月に「大学入学者選抜における好事例選定委員会」を設置し、他大学の模範となるような好事例の審査・選定を行っているものです。令和4年度は、大学入学者選抜実態調査の延べ704大学・短期大学からの回答をもとに審査が行われ、17件が選定されました。

■文部科学省『令和4年度 大学入学者選抜における好事例集』(文部科学省ホームページ)(※外部リンク)
■産業能率⼤学HP
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