プレスリリース

大磯町×湘南農業協同組合×大磯町福祉作業所等連絡会×小柴ゼミ

農福官学連携プロジェクト

障がい者福祉施設製造パンを学生が販売支援

産業能率大学(神奈川県伊勢原市)情報マネジメント学部 小柴達美教授のゼミでは、地域交流や地域貢献を図るために地域の団体と連携した活動を展開しています。今回、大磯町福祉作業所等連絡会、湘南農業協同組合、大磯町と連携に関する協定を締結し、農福学官連携プロジェクトを開始しました。この活動では、障がい者等が自信や生きがいを持って幅広く社会参画して活躍ができるよう農業・福祉・大学・行政の4つの分野の関係者で連携した取組みを進めていくこととなります。
その第一歩として、大磯町福祉作業所等連絡会に所属する障がい者福祉事業所が製造しているパンに学生が販売支援を行い、11月16日(水)から本学湘南キャンパスで在校生に販売を行うこととなりました。
【各団体とその役割】
農(湘南農業協同組合)
:地元農家より果樹等をJA湘南が購入しペイストを作成することによる農業者の所得向上
福(大磯町福祉作業所等連絡会)
:地元産ペイストを活用した新作パンを作成(制作)することにより、販路拡大、障がい者雇用の促進、障がい者の所得向上
官(大磯町)
:販路を提供することにより、農業者・障がい者の所得向上に寄与、障がい者の雇用促進に寄与
学(産業能率大学)
:学生が提案した企画案を商品化することで、商品企画から販売活動に至る専門的学習体験と学生の主体的な活動による地域貢献

【商品画像】

【開催内容】
日時:11月16日(水)12:35~13:20(なくなり次第、終了)
場所:産業能率大学 湘南キャンパス メイプル
内容:障がい者福祉事業所が製造したパンの販売
感染症対策:マスクを着用し、白手袋を装着の上、蔓延防止に留意する
【学生のコメント】
前学期から大磯町の障がい者福祉事業所へ出向き調整を進めてきました。後学期に販売が実現したことで、農福官学プロジェクトが現実にスタートしたことを実感しています。事前の試験販売では、消費者の購入意欲を高めるための戦略を練り、手ごたえを得ました。今回の学内販売ではこの経験を活かした販売を行います。今後さらに、販売チャネルを拡大していくことで障がい者の活動支援につなげていきたいと考えます。
【産業能率大学】
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産業能率大学 企画課
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