漆田ゼミ×ロイヤルガーデンカフェ

「ノンアルコールカクテル」を販売!

ロイヤルフードサービス関係者を前にプレゼンテーションを行う学生達
経営学部の漆田ゼミでは、ロイヤルホールディングス株式会社と連携し、同社「ロイヤルガーデンカフェ」(ロイヤルフードサービス株式会社運営)のノンアルコールカクテルを開発する新プロジェクトを実施しました。
 「ロイヤルガーデンカフェ」は、「サスティナブル・コミュニティ」をブランドコンセプトに、永続的な街のコミュニティ基盤となる店を目指すロイヤルグループのフラッグシップストアです。ドラマのロケ地としても有名な神宮外苑いちょう並木入口の青山店など、お洒落で落ち着いた雰囲気のカフェレストランで、全国に7店舗展開しています。プロジェクトでは、4チームに分かれ、ブランド価値の向上を目標に、同カフェにおける新たな価値を提案する「ノンアルコールカクテル」の開発とプロモーションプランの企画に挑戦。「ノンアルコールカクテル」という昔はなかった新しいカテゴリーで、若い視点と分析力・調査力・企画力が試されました。
 11月16日には、同カフェ青山店でロイヤルガーデンカフェ事業部責任者の遠藤洋亮グループマネジャーおよび各店店長への質問会を実施。学生からは「ターゲットの客層」「提供時のオペレーション」「価格」「飲み放題に入れられるか」など具体的な質問が相次ぎました。
 12月27日には、ロイヤルフードサービス株式会社の生田直己社長ほか同事業関係者を前に、ゼミの2年生4チームが企画した新商品案のプレゼンテーションが行われました。  各チームは、ノンアルコールカクテル市場と同店の顧客を調査し分析。ターゲットにいかに訴求し販売するかについて、商品案と共にビジネスプランを提案しました。プレゼンテーション後、生田社長ほか出席した皆さまから講評をいただき、審査の結果、「スパイス&レモンジンジャー」考案のチームが最優秀賞に選ばれました。企画した4つのノンアルコールカクテルは、「ロイヤルガーデンカフェ」の日比谷、豊洲、飯田橋の3店舗で期間限定メニューとして販売されました。
提案商品の試作品を提供
熱意のこもった提案をする学生たち
学生が企画したノンアルコールカクテル
(左から)ルージュスパークリング甘酒、マリリンローゼス、スパイス&レモンジンジャー、リンクハニーベリー
※2023年掲載