
先端デジタル分野を探求する
情報マネジメント学部現代マネジメント学科 宮内ミナミゼミ
- #IT・IoT・AI・デジタル・クラウド
- #地方創生・産学連携
- #課題解決・PBL・アクティブラーニング
- #プレゼンテーション
- #コンペティション
ゼミ概要
現代社会を支える重要な要素であるITについて体系的に学習し、先端デジタル分野への興味・関心を深めています。また、社会や企業での活用事例、最新動向を調べ、よりよい活用を一緒に考えます。そして、自分のテーマを設定して探究活動に取り組み、具体的な調査・分析、企画・提案、設計・制作を実践していきます。
- 研究テーマ
- 先端デジタル分野の探究
- ゼミの特徴
- 自分の興味や関心に基づいて研究テーマを設定し、探究活動に取り組む
- 主な活動
- テキスト輪講、調査、発表
- ゼミ生の進路
- 情報サービス、機械器具、不動産
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学外活動 |
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実務 |
宮内ゼミ3つのキーワード
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先端デジタル分野の探究
ITやデジタル技術の最新動向を体系的に学び、社会や企業での活用事例を調べることで、先端技術への興味・関心を深めます。
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実践的な学習と発表
テキスト輪講やニュース・トピックスの報告を通じて、最新技術について調査・分析し、発表資料を作成してプレゼンテーションを行います。これにより、プレゼンテーションスキルやコミュニケーション能力が向上します。
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産学連携プログラムへの参加
産学チャレンジプログラムに参加し、企業からの課題に取り組むことで、実践的な課題解決能力を養います。研究レポートの提出や企業でのプレゼンテーションを通じて、実社会での経験を積むことができます。
ゼミの取り組み
先端技術のテキスト輪講
2年後期は、まず全員が、IT・デジタル分野の最新技術の動向を知るために、共通テキストを使い、項目ごとに担当を決め、担当部分について詳しく調べ、発表資料を作成し、皆の前で解説する「テキスト輪講」を行いました。難しいテーマを説明するのは大変ですが、他の人の良い点を参考にし、反省を次につなげています。

今週のニュース・トピックスの報告
毎週の自主学習として、その週のITや先端デジタル技術に関するニュース・トピックスを調べ、その中から一人1件を選んで報告しています。毎週取り組むことで、様々な新しい情報に触れ、知識が広がりました。また、グループで意見交換もしました。

産学チャレンジプログラムに参加
神奈川経済同友会の会員企業と神奈川県内の大学が中心となって行う、産学連携による学生の人材育成を目的とした課題解決型研究コンペ「第20回神奈川産学チャレンジプログラム」に4チーム20名がエントリーし、企業からの課題に取り組み、研究レポートを提出、出題企業でのプレゼンテーションを行いました。

学生によるゼミ紹介
自分の得意分野と課題を発見

斎藤 美希
神奈川県立伊勢原高等学校
「産学チャレンジプログラム」では、半年以上にわたるスケジュールを立て、企業の経営課題を考えました。今まで経験がないことに取り組み苦労しましたが、仲間と共に終えられたことは自信につながりました。3分間スピーチでは、伝えたいことを決められた時間でまとめることや人前に立つ経験を通して、自分自身の課題を見つけるとともに、仲間のスピーチから新しい視点を得られました。授業外学習の「ITに関する今週のニュース」では、回数を重ねる毎にITのイメージや情報を集める要点を掴み、卒業研究に役立てることができました。
社会でも役立つ実践的な力を習得

猪狩 紀良
東日本国際大学付属昌平高等学校
私たちのゼミでは神奈川産学チャレンジプログラムに参加し、企業からの課題に対するレポート提出とプレゼンテーションを実施しました。このプロジェクトには、チームのリーダーとして参加し、メンバーをまとめながらプロジェクトを進める難しさを体感しました。集団での振る舞いやリーダーシップの在り方を考えるきっかけとなり、大きく成長することができました。プログラム終了後はデジタル技術理解に向け、個々の活動に取り組んでおり、ゼミの活動を通じて将来のキャリアにも繋がる貴重な経験を積むことができていると感じています。
学生に期待すること

ゼミの活動を通じて、自分の興味を掘り下げ、自ら取り組み、成果を持ち寄って、学びあってほしいと期待しています。 そして、先端デジタル分野について卒業後も興味・関心をもって学び続ける力を養ってください。
宮内 ミナミ 教授
慶應義塾大学 工学部卒 、慶應義塾大学大学院 工学研究科 博士課程修了(工学博士) 、産業能率大学 情報マネジメント学部 教授