食で世界を変える。
未来のフードビジネスリーダー育成

情報マネジメント学部現代マネジメント学科 松岡俊 ゼミ

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情報マネジメント学部現代マネジメント学科 松岡俊 ゼミ

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ゼミ概要

松岡ゼミは、「食」を通じて地域ブランドの創造や開発とそのマネジメントを学びます。理論と実践のバランスが取れた活動を通じて「違いに気づき、違いを創る」をモットーに、マーケティング力とブランディング力を磨き、フードビジネスの基礎から応用まで幅広く学びます。また、子育て中のママをターゲットとしたマーケティングリサーチや商品開発にも力を入れており、実践的なスキルを身につけられるのも特徴です。さらにフードビジネス関連以外の多様なプロジェクトや企業コラボレーションにも参加し、数多くの「経験」を通して成長することができます。

研究テーマ
「食」による地域ブランドの創造・開発とそのマネジメント、子育て世代のニーズに合わせたフードビジネスを通じてマーケティングとブランディングを学ぶ
ゼミの特徴
理論と実践のバランスが取れた活動、子育て世代向けの商品開発や販促企画、多彩なプロジェクトや企業コラボレーションへの参加
主な活動
企業・自治体とのコラボレーション、学園祭での研究発表、「東京24」フィールドワーク、大規模BBQ運営、子育てママ向けイベントの企画・運営、就職支援活動などの実践的プロジェクト
ゼミ生の進路
食品業界、医療業界、IT関連業分野、子育て関連ビジネス、ママ向け商品を扱う企業など
個人ワーク グループワーク
学内活動 学外活動
理論 実務

松岡ゼミ3つのキーワード

  • 「経験」を通じて
    成長する

    松岡ゼミでは、多様なプロジェクトを通じて実践的なスキルを磨きます。企業や自治体とのコラボレーション、学園祭での研究発表、フィールドワークなど、様々な経験を通じて「違いに気づき、違いを創る」力を養います。社会をよく観察し、世の中の変化に気づくことができる力を身につけ、社会で求められる実践力と創造力を身につけていきます。

  • 「子育てママのニーズを探る」
    プロジェクト

    特徴的な活動の一つが「子育てママのニーズを探る」プロジェクトです。子育て中のママを対象としたアンケート調査やグループインタビューを実施し、ママたちの日常生活や消費行動、悩みなどを深く理解します。さらに、実際の子育て現場に足を運び、観察調査も行います。この経験を通じて、マーケティングリサーチのスキルを磨くとともに、ターゲット層のインサイトを掴む力を養うことができます。

  • 「食」から社会を
    変革する人材

    松岡ゼミでは、フードビジネスを通じて社会課題の解決に取り組む人材を育成します。マーケティングとブランディングの力を身につけ、食を通じて地域活性化や健康増進などの社会貢献ができる人材を目指します。さらに、企業や自治体とのコラボレーションを通じて、実践的なスキルを磨きます。多様な経験を通じて培った実践力と創造力は、食品業界に限らず、様々な分野で活躍できる基盤となります。

カリキュラム

2年生

基礎知識の習得と実践

プレゼンテーションスキルの養成、企業とのコラボレーション、学園祭での児童向け劇の上演、大規模BBQの運営など、基礎知識の習得と並行して実践的な活動に取り組みます。これらの活動を通じて、チームワークやコミュニケーション能力も養います。また、ゼミ独自の就職説明会や展示会参加により、業界への理解も深めていきます。

3年生

専門性の深化と就活準備

食品、医療、IT分野の業界研究、プレゼンテーションスキルの向上、「東京24」フィールドワーク、学園祭でのイベント企画、就活のための自己分析セミナーなど、専門性を深めながら就職活動の準備を進めます。後期には就活支援にも力を入れ、個別指導も行います。

4年生

就活支援と社会人基礎力養成

就職活動支援、社会人に求められるビジネス力の養成、卒業研究、コミュニケーション力の向上など、社会人としての基礎を固めながら、将来のキャリアに向けた準備を行います。また、後輩の指導や企業プロジェクトのリーダーシップを取るなど、責任ある立場で活動することで、マネジメント能力も育成します。

カリキュラムは変更になる場合があります。

ゼミの取り組み

「子育てママ向け商品開発」
プロジェクト

子育て中のママをターゲットとした商品開発プロジェクトを実施します。ママたちの悩みやニーズを深く理解し、それに応える商品のアイデア出しから、試作品の製作、テストマーケティングまでを行います。実際のビジネス現場で企画や提案を行うことで、実践的なスキルと経験を積むことができます。

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「野菜嫌い解消」プロジェクト

学園祭で100組の親子を招待し、野菜嫌いの原因を探る研究活動を行っています。子どもたちが野菜を食べる様子を観察し、親子の会話に耳を傾けることで、なぜ野菜が嫌いなのかの本質に迫ります。実践的な研究を通じて、社会課題解決のアプローチを学びます。

24時間かけて東京をフィールドワークする「東京24」

「せっかく東京をフィールドワークするなら24時間かけてやりたい」そんなゼミ生の発案で「東京24」は始まりました。24 時間かけて眠らない東京を徹底観察します。観察力と感性とその両者を総動員しながら動きながら考え、動きながら感じる。それが「東京24」の最大の狙いです。

企業・自治体コラボレーション

味の素、ピエトロドレッシング、明治などの企業や、相模原市などの自治体とコラボレーションを行っています。これらのパートナーシップを通じて、実際のビジネス現場で企画や提案を行うことで、実践的なスキルと経験を積むことができます。

学生によるゼミ紹介

仲間と挑戦する中で「自分のブランド」を創り上げる

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山口 遼
 神奈川県立足柄高等学校

ゼミでは「違いに気づき、違いを創る」をモットーに、実践的な活動を通じて「ブランディング力」や「マーケティング力」を身につけます。また、授業やイベントでのプレゼンでは、内容を読み取り本質を理解して人前に立つことで、工夫して情報伝達する能力が向上します。瑞木祭での演劇、模擬店、学外での取り組み(親子対象の職業体験ワークショップ開催やスポーツイベント参画等)といった幅広い活動を通じて、ゼミのメンバーやイベントの参加者と多く関わりながら活動の成果を得ると共に「自分のブランド」を創り上げていきます。

ゼミで培った力は就職活動でも役立つ力に

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佐々木 舞優
 神奈川県立厚木西高等学校

ゼミでは自分の意見を言語化する力が身につきました。また、2,3年生合同で行うキッズワークショップでは、今まで関わりを持つ機会が少なかった小さな子どもから親世代にラダリングを行う経験をしました。初めての経験に難しさを感じましたが、何事も挑戦することの重要性を学びました。また、就職活動では、先生から細かいアドバイスを聞けるため、活動のイメージがしやすいです。自分の長所や能力、それらをどのように自分の強みとしてアピールしていくのかを考える機会が多いことなどから、就職活動に一番強いゼミともいわれています。

学生に期待すること

松岡ゼミでは、好奇心旺盛で、チャレンジ精神にあふれる学生を歓迎します。「食」を通じて社会に貢献したい、新しい価値を創造したいという熱意を持った皆さんにぜひ参加していただきたいです。多様なプロジェクトや企業コラボレーションに積極的に参加し、失敗を恐れず挑戦する姿勢を大切にして、他人になるのではなく、自分の中にある強みに気づき、その強みを磨き「自分になる」ことを目指していただきたいです。ゼミでの「経験」を通じて、自分の可能性を広げ、将来のキャリアに向けた強固な基盤を築いていってほしいと思います。

松岡 俊 教授

明治大学政治経済学部経済学科卒 、明治大学大学院文学研究科史学専攻博士前期課程修了(文学修士) 、明治大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程単位取得退学 、産業能率大学情報マネジメント学部教授

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