「大山これから会議」が実施する『大山夏モリアゲ企画』に参加

【実施概要】
日時:2021年8月11日(水)山の日~8月15日(日)
場所:大山(神奈川県伊勢原市)
【実施報告】
産業能率大学情報マネジメント学部の古賀ゼミの学生が、「大山これから会議」が実施する『大山夏モリアゲ企画』に参加しました。
新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、湘南キャンパスのある伊勢原・大山地区の観光業も大打撃を受けています。そのような中、小田急電鉄株式会社、エンジョイワークス株式会社が中心となって「大山これから会議」という地域活性化を目的とするコミュニティが2020年末に立ち上がりました。以前より伊勢原・大山地区の活性化に関わってきた古賀ゼミもこのコミュニティに関わり、未曾有の危機に直面する大山の皆様の支援策を検討してまいりました。
そうした中、8月11日(水)から15日(日)の大山ケーブルカーの夜間運行期間に合わせて『大山夏モリアゲ企画』というイベントが実施されました。このイベントでは、ものづくりワークショップ、地元野菜の販売、テントサウナの実施など、密を避け感染予防への対策を十分に行った企画が実施されました。その一環として、古賀ゼミでは期間中の日没後から21時まで、大山・こま参道にて「線香花火長持ちチャレンジ」という企画を実施しました。残念ながら12日(木)以降は雨に祟られ客足もまばら、最終日の15日(日)に至っては大雨警報や土砂崩災害警報が発令されケーブルカー自体が運行休止となったため活動を断念せざるを得ない状況となりました。しかし学生達は明るく観光客に接し、その模様をSNSで配信するなど、コロナと大雨で意気消沈する大山を盛り上げる活動に協力してくれました。その結果、実質3日間しか活動できませんでしたが、200名近くの方が企画に参加いただけました。今後も感染状況をみつつ、地元大山の観光活性化の支援を継続していきたいと考えています。