経営学部 穂積良浩ゼミ

マーケティング学科
価値を創出する企業組織・文化の研究
「世の中に役立つ価値」を創出する企業は日本国内でも数多く存在します。穂積ゼミでは組織・文化、マネジメント体制、知識創造サイクルに焦点をあてた研究をしています。 同時に、その研究結果がITによるDX化によりどれだけ付加価値が増大していくのかをマーケティング視点で模索していきます。

ゼミの取り組み

実在企業からの提示テーマに解決策を提案
【2023年度前学期】4年生を対象にした「進路支援ゼミⅢ」では、「学位授与式までに納得した進路の確定」を合言葉に就職活動に役立つ情報・スキルの提供を行いました。同時に、「進路確定プロセス報告会」を適宜開催し、進路確定者がゼミ生全員の前でプレゼンテーションすることで進路決定までのプロセスの振り返りと未確定者への情報・スキルの共有を実践しました。
【2023年度後学期】2年生を対象にした「2年次ゼミⅡ」では、業界研究にとどまらず、異業種のプロジェクトメンバーが目標達成に向けて学び合うコンサルティングの場「ドラマティック・マネジメントアワード」に参加することで、社会人のリアルな活動や発言を目の当たりにし、“ビジネス視点”を実体験しました。
【2024年度】知識、スキルを卒業後存分に発揮できるよう前学期に「ビジネスコンテスト」への参加、後学期にPBL活動を通した実践力習得の場を想定しています。

※PBLとはProject(またはProgram、Problem) Based Learningの略称で、知識を詰め込むだけの受け身な学習方法ではなく、学生が自ら問題を発見し、解決することを重視した能動的学習方法です。産業能率大学では、PBLが多くの先生に支持され授業に取り入れられています。
第2期生:進路確定プロセス報告会
第3期生:ドラマティック・マネジメントアワード勉強会
第3期生:「会社案内」作成検討会

学生によるゼミ紹介

ゼロから試行錯誤できるゼミ

みんなで成長するゼミ!

穂積ゼミは、みんなで成長するゼミであると感じます。それはグループ活動などで計画から実行(発表資料作成など)までの一連の流れを実践的に、みんなで学ぶことができるからです。そしてグループ活動では、与えられた課題に対してみんなで誰が何を分担するかなどのタスクを設定し、課題解決に向かって励みます。あまり騒いだりはせず、比較的静かな雰囲気ですが、その分、ほかの人が何かに頑張っている時は教授も含めみんなが応援し協力してくれます。何か不安になった時にいつでも話を聞いてくれる先生がいることも穂積ゼミの魅力です。(3年 竹下 紗妃(第3期副ゼミ長))

積極的に自ら学びを深めたい方にオススメのゼミ

穂積ゼミは、与えられた課題やグループ活動に自分から進んで取り組める環境が整っていると思います。これまでに学んできたことを生かして試行錯誤しながら取り組むことができ、穂積先生はいろいろな形でサポートしてくれます。自主参加の「ドラマティック・マネジメントアワード」では、参加企業の目標を達成するためのプロセスや行動力の重要性を間近で感じ、とても勉強になりました。積極的に自ら学びを深めたい方にオススメのゼミです。(3年 里田 美月(第3期副ゼミ長))

社会で必要なスキルを見につけられるゼミ

私は穂積ゼミでの活動を通じて、社会に出て必要なスキルを身につけられました。 ゼミではさまざまな取り組みを行っており、たくさんのグループワークがあります。それらを通じてゼミ生同士が積極的に話す機会があるので、とても仲良くなりやすく、マーケティングの知識だけでなくそのほかの必要なスキルも身につけられると考えています。また、先生が就活のことに関してとても詳しいので、就活で困った時に手厚いサポートをしてもらえるというのも、穂積ゼミの強みだと考えています。なので、こうしたことに悩んでる学生には特におすすめのゼミです。(3年 藤田 響(第3期副ゼミ長))
学生に期待すること
卒業時の景色は、はっきり見えていますか? 今から自身の戦略を立て、計画的に粘り強く行動していれば必ず納得のいく景色が見えてくるはずです。このプロセスを応援するゼミにしたいと考えています。