自由が丘スイーツプロモーション

  Mission! 
世界的パティシエ 辻口博啓氏とコラボレーションして、
スイーツの街「自由が丘」をプロモーションせよ!

Lecture|この授業のポイント

スーパーパティシエ、自由が丘の街と連携し、地域プロモーションの方法を学ぶ

<自由が丘スイーツプロモーションとは>

世界的に有名なスーパーパティシエである辻口博啓教授を講師に迎え、「スイーツというコンテンツを使い、自由が丘の街をブランディングする」をテーマに、チームに別れてプロモーションプランを考え、実施します。
客員教授|辻口 博啓 氏
<この授業で身につくチカラ>
■地域プロモーション戦略
■地域ブランド戦略
■企画プロデュース
■プロフェッショナルとの協働
<授業のプロセス>
自由が丘スイーツプロモーション授業の流れ
step1
自由が丘の特性と自由が丘とスイーツの関係について理解する
step2
4~5名でチームを作り、プロモーションプランの提案に向けて自由が丘調査を行う
step3
プロモーションプランの提案と検討
step4
●プロモーションプランの実装に向けてのプレゼンテーション
●プラン実施に向けて調整を行う

step5
プロモーションプランの 実施

<2023年度自由が丘スイーツプロモーション>

Report | 学生の声

菊地 修平 経営学部 栃木県立大田原高等学校
開発したスイーツは連日完売の人気商品に。商品開発の鍵は未来の市場を見据え、新しい価値を創造すること。
「自由が丘スイーツプロモーション」は、自由が丘を代表するパティスリー「モンサンクレール」の商品開発に携わることのできる魅力的な授業です。商品開発に興味があったことと、実家が農家のため、農家発信の地域振興の可能性を探りたいという想いで履修しました。

幅広い世代に受け入れられ罪悪感なく食べられるスイーツ、地域創生につながる素材を使ったスイーツ。アイデアは膨らみ、北海道十勝の発酵小豆を使った和テイストのプチガトーの企画をまとめました。一方、*辻口シェフからは、和と洋の融合、健康にこだわるなら低糖質といったテーマが提示され、どのように実現していくのか、アイデアだけでは達成できない商品企画の壁に悩みました。苦しい過程を乗り越えて販売に至った新スイーツは連日完売してしまうほど好評で、本当にうれしく思いました。この授業を通して、企画とは今ある商品や消費者のニーズの延長線上で考えるのではなく、未来の市場を見据えた新しい価値を創造する視点が重要だと学びました。

*客員教授 辻口博啓氏
自由が丘の洋菓子店 モンサンクレール 、自由が丘ロール屋のオーナーシェフを務める傍ら、商品ブランドや地域振興、企業のプロデュースにも広く携わる日本を代表するスーパーパティシエ。
※2022年取材

<辻口博啓氏×自由が丘×SANNOによるプロジェクト>



スイーツの街自由が丘を更にブランド化するために考えた「モバイルスイーツ」。アイドルグループによる楽曲制作も実現し、新たなステージに挑戦する学生たちの姿を紹介します。
※2019年撮影