エディター養成プログラム

プロから学ぶ雑誌作り!
プロジェクトマネジメントスキルを身につける

 Mission! 
チームでゼロから雑誌作りに挑戦する

Lecture|この授業のポイント

プロの編集者から、雑誌づくりの「企画」から「製作」までのプロセスを学ぶ

<エディター養成プログラムとは>

講師|平城 好誠/元 株式会社マガジンハウス 書籍編集部 副編集長
マガジンハウスで、雑誌「BRUTUS」「クロワッサン」「Hanako」などの編集に携わってきた平城先生から直接、雑誌づくりのノウハウを学びます。
企画立案、コンセプトメイキング、調査、プロモーションの方法など、雑誌の編集作業には、経営学で学ぶ業務マネジメントやマーケティングの要素が盛り込まれています。
学生同士でチームを作り、ゼロから雑誌作りに挑戦する授業です。
雑誌作りのプロセスを通してプロジェクトマネジメントの方法や伝える技術について理解を深めます。
エディター養成プログラム授業の流れ
step1
雑誌編集について学ぶ
雑誌の構成についてガイダンスを受ける
step2
4~5名でチームを作り雑誌のコンセプトや構成を決める
ページ構成を考える
取材の方法を学ぶ
レイアウトについて学ぶ
情報処理の方法を学ぶ
step3
写真撮影
取材
step3
雑誌のデザイン、レイアウトを行う
記事を執筆する
step5
オリジナル雑誌の完成

<2023年度エディター養成プログラム>

Report | 学生の声

求められるものを雑誌というカタチにする。
消費者視点のマーケティング力と自分たちで正解を見出す力が身につきます。

土居 かほる 経営学部 神奈川県横浜市立戸塚高等学校出身出身
この授業では、4名の学生で雑誌編集チームを組み、実際にコンセプト企画から取材活動、記事執筆、紙面のデザインレイアウトまで、雑誌づくりのプロセスを学生のみで行います。長年、雑誌編集に携わってきたプロの編集者から直接学ぶことができること、自分の作りたい雑誌をカタチにできることに魅力を感じ、履修しました。
実際に制作に取り掛かると、雑誌の目的や価値を決めるコンセプトがなかなか決まらず、チームで何度も話し合いました。議論を重ね、消費者のニーズを再考した結果、等身大のさまざまな悩みを抱える大学生に寄り添った雑誌というコンセプトに行きつきました。自分たちが構想したものをいかに具現化するか、試行錯誤を経て雑誌が完成した時は、言葉では言い尽くせないほど感動しました。
この授業では、雑誌制作のノウハウだけでなく、消費者視点でのアプローチや情報分析など、マーケティングの手法を学ぶことができました。また、デザインやレイアウトで考えが煮詰まってしまった時に、先生のアドバイスやグループのメンバーとの話し合いが突破口となり、思考の
幅が広がったように思います。ここで培った力は他の授業でも活かすことができています。
※2023年取材
雑誌のコンセプト決めから取材、原稿作成、レイアウトなど、雑誌作りの一連のプロセスに本気で取り組む学生たちの姿を、学生インタビューを交えて紹介します。