【アーティストプロモーション】本物のコンサートを教材にリアルなビジネスを学ぶ

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【アーティストプロモーション】本物のコンサートを教材にリアルなビジネスを学ぶ

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学生がゼロからライブイベント企画!アーティストプロモーション全編

イベントコンセプト、会場選定、チケット価格、アーティストへの出演交渉…ゼロからライブイベントを創る実践型プロジェクト授業に挑む学生たちの姿を、ライブ本番まで追いかけます。

Mission!
本物のライブコンサートを教材にリアルなビジネスを学ぶ

Lecture|この授業のポイント

学んだ知識の有効性を現場で実践。ライブイベントをゼロからプロデュースする。

<アーティストプロモーションとは>
「アーティストをいかにプロモートしていくか」をテーマに、ライブイベントをゼロから創り上げる授業です。企画運営を円滑に行い、興行的に成功を収めるには、経営学の知識を駆使する必要があります。プロジェクトや組織をマネジメントするうえで重要な視点やスキルを一連のプロセスを通して体験的に学びます。
<この授業で身につくチカラ>
■マーケティングの専門知識
■マネジメントスキル
■イベントプロモーションの手法
■イベントの収支構造についての理解
■協働力
<授業のプロセス>
アーティストプロモーション授業の流れ
step1
ライブイベント開催までの流れを理解する
step2
イベントのプロモーション手法と効果について学ぶ
step3
イベント開催に向けて役割分担を行い、実行計画を作る
●協賛企業の獲得
●アーティストへの出演交渉
●収益計画
●プロモーション
●会場の手配

step4
チケット販売・ライブイベント開催の準備
step5
●ライブイベントの開催、運営を行う
●イベントの収支から次回の課題を明らかにする


<2024年度アーティストプロモーション>
2024年度アーティストプロモーション「紫苑」をにてSUPERNOVA KAWASAKIにて開催しました。今年は3組のアーティストによるライブで大熱狂の一日となりました。
■イベントタイトル:紫苑(しおん)
■開催日:2024年11月29日
■出演アーティスト:東京、君がいない街/Bray me/きゃない
■会場:SUPERNOVA KAWASAKI
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Report | 学生の声

トラブルは必ず発生する。大切なのは対応力。この経験は、現実社会で役立つと思います。

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小野 くるみ 経営学部3年 福島県立郡山東高等学校出身

音楽が好きで、ライブイベントに通ううちに音楽業界の仕事に興味を持つようになりました。この授業は3年次の履修科目ですが、2年次から聴講生として参加しました。2年次には先輩方の補助としてイベント全体の進行や予算などを管理する事務局を経験しました。その時に知ったのが、大勢の学生や外部の方々とも関わりがあるイベントにはトラブルが起こり得るということでした。この経験からトラブルへの対応力こそが何よりも重要だと感じました。

そしてより良いライブづくりを目標に、3年次は事務局のリーダーを務めることにしました。まず、トラブルへの対応力を高めるために他局のリーダーと週1回のミーティングを行うなど、情報共有を徹底しました。また、メンバーが気づきや考えを自由に発言できるように、話しやすい雰囲気づくりを心がけました。

2年にわたりプロジェクトに携わったことで、リーダーに求められる役割や、組織のマネジメント方法を学びました。また、自分のやりたいことが、音楽にかかわらず「人を喜ばせること」だと気づきました。この経験を社会で活かしたいと思います。

※2024年取材