授業科目紹介

「チーム学習ゼミ」 情報マネジメント学部2年次・前学期開講

担当:情報マネジメント学部 古賀 暁彦 教授(本科目主務者)

どのようなことを学ぶ授業?

本科目では、人との関わりを通じた活動、つまりチーム活動において、学習や仕事を効率的・効果的に推進していくための方法や考え方を修得していきます。

この授業の面白さや、学生に学んでほしい、興味をもってもらいたいポイントは?

2年次後学期から始まる実践ゼミにおいて必要となる基盤スキルを修得します。具体的にはSTSS(Sanno Teamwork Skill Standard)の修得がゴールとなります。STSSは「対話する力」「チームで考える力」「発表する力」と「活動を振り返る力」の4つから構成されています。

授業内容に関する近年のトレンドは?

新型コロナウィルスの影響から、企業においてもオンラインでのコラボレーションスキルの必要性が高まっています。また就職活動においても2020年度は、90%以上の採用面接においてWeb面接が導入されています。そうした社会の変化に対応できるよう授業の中でもオンラインでのグループワークを毎週実施し、最後はプレゼンテーションもオンラインで実施しました。詳細は下記の動画でお伝えしています。
YouTubeの動画を活用し、本科目の概要、目的、習得できるスキルなどを古賀教授から説明

授業内での工夫は?

本来は対面でのグループワークを前提とした科目ですが、今期はすべてオンラインで実施しました。知識部分はオンデマンドの教材で個別学習し、グループワークはZoomやTeamsといったオンラインのディスカッションツールを用いて授業を運営しました。
Zoomを使用したオンライン授業(グループ発表)の様子

これまで受講した学生で、印象に残っているエピソードは?

2020年4月の緊急事態宣言発令時に、事前学習として「オンライングループディスカッションツールの比較」という課題を学生に課しました(以下リンク【事前課題】「オンライングループディスカッションツールの比較」をご参照ください)。Stay Homeで大変な時期にも関わらず、学生同士協力しあって様々なツールを比較検討し、大半の学生がレポートを提出してきました。実際のレポートは下の添付画像ファイルをご参照ください。
(クリックすると拡大)【事前課題】「オンライングループディスカッションツールの比較」(PDF/988KB)
(クリックすると拡大)学生から提出された実際のレポート(456KB)

授業で学ぶことが、卒業後にどのように役に立つ?

一般社団法人日本経済団体連合会の調査によると、学生を採用する際に最も重視する要素として「コミュニケーション能力」が 16年連続で一位となっています。また、たとえ会社で働かなくても、社会では様々な人と関わりながら生きていかなくてはなりません。本科目のSTSSの項目の一つである「対話する力」では、特に「聴く」ことの重要性を、ワークを通じて修得します。耳で「聞く」のでなく心で「聴く」ことが社会でもきっと役に立つと信じています。

授業に関連して、併せて受講してほしい科目、習得してほしい知識は?

発表する力でより表現力を高めてもらう「プレゼンテーション力を強化する」、ロジカルシンキングやクリティカルシンキングに基づいた建設的かつ生産的な議論ができるようになることを目指す「説得・交渉力を高める」といった科目があります。

授業を通じて学生に伝えたい事

グループワークの中では、あまりグループの活動に貢献しない「フリーライダー」の存在がよく問題になります。自分自身がフリーライダーにならないことはもちろんですが、チームの中にフリーライダーがいた時、どうしらたら彼ないし彼女を動に引き込み、メンバー全員が各自の役割に取り組む状況を作ることできるかを考え挑戦してほしいです。