Global Communication Camp 履修生レポート
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Global Communication Camp
外国人留学生と英語でグループワークやPBL(課題解決型授業)を行う3日間の夏期集中プログラムです。重視するのは、異なる文化的背景をもつ仲間と分かり合うために英語を使う経験です。参加した学生にインタビューを行い、どのような成長や気づきがあったのかを語ってもらいました。
異文化に飛び込み、相手を知るために大切なことを学びました。

織田 恵未 マーケティング学科1年 神奈川県私立横浜創英高等学校出身
留学生と取り組む課題が生む “会話のキャッチボール”
高校までは、試験に向けて英語を学ぶことが中心でした。大学では、これまでの学びをさらに広げ、実際のコミュニケーションの中で英語を使う力を身につけたいと思っていました。このプログラムへの参加を決めたのは、外国人留学生と課題に取り組めることに期待したからです。
1年次の前期に「英語Ⅰ」を履修したことも動機になりました。外国人ゲストと交流する授業があり、英語を使うことに対して「楽しい」という気持ちが湧くようになったので、さらにコミュニケーション力を鍛えたいと思って参加しました。
プログラムの初日は、英語によるディスカッションに慣れるためのトレーニングに励みました。そして2日目から取り組んだのが、留学生を交えたグループワークでした。学生2人と留学生による3人のチームごとに「留学生の母国で展開するビジネスプランを考える」という課題に挑みました。プランを検討するには、留学生から現地の詳しい情報をヒアリングする必要があります。話題は人口構成、生活習慣、社会課題などに広がり、おのずと日常会話レベルを超える英単語を調べながらディスカッションを重ねました。日本のビジネスやトレンドを例に挙げる際は、その背景や要点を噛み砕いて説明しなければ留学生に理解してもらえません。こうした会話のキャッチボールを生む課題にも、このプログラムの魅力があると思います。
マーケティングの学びや将来に活かすため、英語力を磨こうと決意
グループワークでは、自分の英語が“伝わらないもどかしさ”と“伝わった時の喜び”の両方を味わいました。世界各国の留学生が参加する中、私が共にした留学生の母国は西アフリカのシエラレオネという未知の国でした。ディスカッションを重ねる中で、私たちは現地の“洗濯”事情に着目しました。洗濯機が一家に一台あるわけではなく、ランドリーに洗濯物を持ち込む家庭が非常に多いこと。店舗が限られることから料金が高く、客足が集中するため依頼してから1〜2日を要すること。こうした問題の解消を目指して、私たちは日本で人気の“コインランドリー”を現地で展開するプランを企画しました。シエラレオネは子供が多く、労働人口が国民の90%を超えるので、大きな需要を期待できると留学生も賛同してくれました。
このプログラムで実感したのは、リアクションやボディランゲージの大切さです。完璧な英語を話せなくてもコミュニケーションはできると手応えをつかみました。「私も日本語をわかっていないけど、間違えても気にしないことが大事!」と留学生が話していたことはとても印象的でした。異文化で育った相手との交流を通じて学んだ教訓は、「相手を知るためには自分を伝えること」が大切であり、主体的な行動が相互理解を深めるということです。私は消費者を動かすマーケティングを学ぶために入学しましたが、このプログラムに参加したことで英語力を磨くことも目標に加わりました。海外に向けたビジネスプランを企画した経験も今後の学びに活かし、将来的には英語でコミュニケーションができる人材に成長したいです。
※2026年度掲載
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