“海外で働く”という経験が 与えてくれた学びと自信 〜グローバル・インターンシップ〜
グローバル・インターンシップ
経営学部3年 古川 昌子
東京都立翔陽高等学校出身
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求めていたのは、海外旅行気分で終わらない成長体験
SANNOに入学した理由は、成長できる機会が多い大学だからです。高校生の頃から英語が好きだったこともあり、留学にも入学前から興味がありました。 海外に行くなら、単に外国人と触れ合い、異文化を感じるだけで終わらせたくない。そう思っていた私は、英語を駆使して仕事に従事できる「グローバル・インターンシップ」というプログラムがあることを知り、迷わず参加を決めました。
仕事には責任が伴うからこそ、コミュニケーションはいつも真剣勝負
「グローバル・インターンシップ」は1か月間の海外インターンシッププログラムです。渡航前の事前学習プログラムも組みこまれており、現地の文化などに関するレクチャーや、英会話のレッスン(30分×30回)を受けることができます。
私が選択したのは、マレーシアの首都クアラルンプールでのプログラムです。リゾートホテルでフロント業務に携わり、スタッフやコンシェルジュと連携し、英語でお客様を案内したり、あらゆるご要望に対応したりしました。
一番苦労したのは、お客様が話す英語を“聞き取ること”でした。英語は世界共通語と言われますが、国によってアクセントや発音に違いがあり、人によって使えるレベルも異なります。仕事である以上コミュニケーションに責任が伴うので、聞き取れない時は同僚のスタッフにサポートをお願いし、わからないことを後々残さないように勤務後は復習もしました。1か月間やり遂げられたのは、現地の人々の優しさに支えられたからだと思います
完璧な英語を話すことより、伝えようとする姿勢が大事
嬉しかったのは、多くのお客様やスタッフが私に「日本のことを教えてほしい」と積極的に質問してくれたことです。帰国後は自分の国の文化や魅力をもっと勉強しようと心に決めました。
海外インターンシップを経験して学んだことは、“自分から話しかけること”の大切さです。完璧な英語を話せなくても、伝えようとする姿勢が大事だと気づきました。また、「海外で仕事を1か月間務め上げたのだから、どんな挑戦をしても何とかなる!」と自信がつきました。以前よりも自分がポジティブ思考になったと感じます。
今後の目標は、いつかまた海外に長期間滞在し、ワーキングホリデーに挑戦することです。



※2024年度掲載
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