初年次PBL
悔しさを成長につなげる
大塚 麗羽 経営学部1年 北海道釧路湖陵高等学校出身
緊張と戸惑いで、ついていくことだけで精一杯
SANNOでは、全ての1年生が初年次ゼミに所属し、PBL(課題解決型学習)に取り組みます。授業の中心はチーム学習で、設定された課題について4〜5名程度のチームで議論を重ね、プレゼンテーションを行います。
驚いたのは、初日からグループワークが始まり、授業の最後にはゼミ対抗プレゼンテーションに向けたゼミ内の選考会が行われたことです。緊張や戸惑いの中、グループでアイデアをまとめる難しさを実感し、人生初のプレゼンテーションはゼミ代表には選ばれず、悔しい結果で終わりました
驚いたのは、初日からグループワークが始まり、授業の最後にはゼミ対抗プレゼンテーションに向けたゼミ内の選考会が行われたことです。緊張や戸惑いの中、グループでアイデアをまとめる難しさを実感し、人生初のプレゼンテーションはゼミ代表には選ばれず、悔しい結果で終わりました
アイデア+論理展開が説得力につながる
ゼミ対抗のプレゼンテーションコンテストは、入学直後のオリエンテーション時より始まり年間3回行われます。2回目のプレゼンテーションも1回目同様にゼミ内選考を突破できませんでした。失敗要因は、1回目のプレゼンテーションの時に足りないと感じていたアイデアの新規性に固執してしまったことでした。
優秀チームの発表を見て、説得力のあるプレゼンテーションには、アイデアに加えて調査やデータに基づいた根拠が必要だということに気づきました。この気づきから、論理的思考力やマーケティングの知識修得に力を注ぐことが学びの目標になりました。これらの知識を得るために役立ったのが「マーケティング論」と「論理構築力を養成する」という授業です。
優秀チームの発表を見て、説得力のあるプレゼンテーションには、アイデアに加えて調査やデータに基づいた根拠が必要だということに気づきました。この気づきから、論理的思考力やマーケティングの知識修得に力を注ぐことが学びの目標になりました。これらの知識を得るために役立ったのが「マーケティング論」と「論理構築力を養成する」という授業です。
より良い結果を求めて、学びに集中する
過去2回の反省を活かし、3回目は逆転を狙う!と自分に言い聞かせ、今まで以上に知識の取得と情報収集・分析に集中しました。
企画案を考える際には、自分たちの経験や価値観にとらわれるのではなく、情報を客観的かつ多角的に整理・分析するようにしました。そして、消費者ターゲットを絞り込んだ後は、消費者ニーズと商品の強みとの接点を丁寧に探ることが課題解決の糸口になると信じ、提案内容を深めていきました。また、グループワークでは、全員が納得できるまで話し合うように努めました。
万端の準備を整え、第一の関門であるゼミ内の選考会に挑み、無事ゼミ代表の座を勝ち取ることができました。さらに、ゼミ対抗コンテストでは、最優秀賞を得ることができました。2回の失敗があったからこそ、自分に不足している部分に気づくことができ、不足部分は深く学ぶことで克服できることを実感しました。初年次PBLは、今後の大学生活の指針になったと思います。
企画案を考える際には、自分たちの経験や価値観にとらわれるのではなく、情報を客観的かつ多角的に整理・分析するようにしました。そして、消費者ターゲットを絞り込んだ後は、消費者ニーズと商品の強みとの接点を丁寧に探ることが課題解決の糸口になると信じ、提案内容を深めていきました。また、グループワークでは、全員が納得できるまで話し合うように努めました。
万端の準備を整え、第一の関門であるゼミ内の選考会に挑み、無事ゼミ代表の座を勝ち取ることができました。さらに、ゼミ対抗コンテストでは、最優秀賞を得ることができました。2回の失敗があったからこそ、自分に不足している部分に気づくことができ、不足部分は深く学ぶことで克服できることを実感しました。初年次PBLは、今後の大学生活の指針になったと思います。
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※2023年度掲載